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リーズナブルな価格の愛犬元気パックン!ゲインズパックンの特徴とは?

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ランキング詳細

日用品の大手ユニ・チャームが販売するドッグフード「ゲインズパックン」は販売開始から数十年も支持されている人気ドッグフードの1つです。2019年にはユニ・チャームが展開する「愛犬元気シリーズ」と統合され、「愛犬元気パックン」として販売が続いています。今回はそんな愛犬元気パックンのメリットやデメリットを徹底調査します!

愛犬元気パックンのドッグフード

まずは愛犬元気パックンのラインナップを紹介します。愛犬元気シリーズに統合されてもメニュー自体はゲインズパックンと変わりません。

ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り

パックンシリーズの定番はこちらのビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入りです。昔から愛されているお馴染みのドッグフードです。嗜好性を高めるために様々な工夫が施され、大概の犬は喜んで食べると評判が高い味となっています。

ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り

もう1つの味はビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入りです。上記の定番と比較するとチーズの代わりにささみが配合されています。

愛犬元気パックンの特徴

愛犬元気パックンは長い間、ペットと飼い主に愛されてきたロングセラー商品です。長く売れ続けるには相応の理由があるので挙げてみましょう。

1kgあたり500円と安価

まず愛犬元気パックンといえば、とにかくリーズナブルなことが挙げられます。ドッグフード業界で最安値とまではいかなくとも、最安値に匹敵する金額で購入することができます。店舗に寄りますが高くても1kgあたり500円ほどで購入することができます。

総合栄養食として名高い「ウェルネス」や「サイエンスダイエット」などは1kgあたり2000円前後なので、比較すると愛犬元気パックンがどれほど安いかが分かります。このリーズナブルな価格で、愛犬の食いつきがいいということが愛犬元気パックン最大の特徴です。

経済的にも助かっているという声も非常に多いので、コストパフォーマンス重視の飼い主にはおすすめの商品となっています。

半生タイプの「セミモイスト」

愛犬元気パックンは「セミモイスト」と呼ばれる半生タイプとなっています。セミモイストは広く認知されていますが、かつてゲインズパックンが登場した数十年前では珍しいタイプのドッグフードでした。愛犬元気パックンはセミモイストのパイオニアとして、発売から数十年たっても愛され続けています

ドライフードが苦手な犬は多くウェットフードでは費用がかかり保存も難しいため、セミモイストは非常に人気があるタイプとなっています。

嗜好性が高く食いつきが良い

セミモイストタイプのドッグフードは、嗜好性が高いと評判です。偏食傾向がある犬でもセミモイストなら食いつきがいいという声が非常に多く、中でも愛犬元気パックンの嗜好性はかなり高いという声が多くなっています。あまりに食いつきが良いので愛犬元気パックン以外のフードを食べなくなるかも、という口コミがあるほどです。

食欲不振や咀嚼力が低下している犬でもきちんと食べてくれたという声もあるので、現在与えているフードの反応が悪ければお試しで与えてみてもよいでしょう。

安心の国内大手メーカーユニ・チャーム製

国内大手企業のユニ・チャームが販売していることも、ロングセラーの秘密です。海外産のドッグフードは販売企業を知らないことも多く、警戒心が増してしまう傾向があります。愛犬元気パックンは誰もが知っているユニ・チャームが販売しているので、安心して購入することができるでしょう。

実際に大手のユニ・チャームが販売しているので安心して購入することができたという声もあります。

愛犬元気パックンの原材料

次に愛犬元気パックンの原材料を詳しく挙げてみましょう。愛犬元気パックンはリーズナブルな価格が魅力ですが、安価には安価の理由があります。

ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り

穀類(パン粉、小麦粉、トウモロコシ)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフミール、ポークミール)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖)、豆類(脱脂大豆、おからパウダー)、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(乾燥小魚)、チーズパウダー、プロピレングリコール、グリセリン、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、ナトリウム、リン、亜鉛)、乳化剤、保存料(ソルビン酸K)、PH調整剤、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)

上記で赤く記されている原料は、犬には好ましくないとされている原料です。賛否ある、もしくは複合的に栄養素となりえる原料は赤文字表記になっていません。

ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り

穀類(パン粉、小麦粉、トウモロコシ)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ササミパウダー、ビーフミール、ポークミール)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖)、豆類(脱脂大豆、おからパウダー)、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(乾燥小魚)、プロピレングリコール、グリセリン、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、ナトリウム、リン、亜鉛)、乳化剤、保存料(ソルビン酸K)、PH調整剤、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)

「ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り」と「ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」を比較するとほぼ原料は同じとなっています。違いは「チーズパウダー」か「ササミパウダー」のみとなっています。そのため、好ましくない成分も2種類ともに配合されています。

原料から見る愛犬元気パックンのデメリット

上記の原材料を見て分かるとおり、愛犬元気パックンには好ましくないとされている原料が配分されています。配分量は、平均的な価格帯の他ドッグフードに比べると残念ながら多めです。そして上記で赤文字となっている原材料こそが、愛犬元気パックンの嗜好性の高さと安価な理由です。

人間の食べ物で例えるなら愛犬元気パックンは、出来る限り日持ちさせる為に保存料を使っているコンビニ食品や、手軽に食べることができるインスタント食品に近い構成となっています。コンビニ食品やインスタント食品だけでは人間も必要な栄養を摂取することができません。食品を安いコストで美味しくさせ、かつ長持ちさせるにはそれ相応の工夫が必要になります。例えば人工的に匂い付けする「添加物」などが相当しますが、愛犬元気パックンは非常に添加物が多いドッグフードとなっています。

なぜ愛犬元気パックンにこれほどの添加物が配合されているかは、食の流行にも関係していると言われています。ゲインズパックンが発売開始された数十年前よりも、世界的に食に対する意識がはるかに高くなっています。かつては多少粗悪なものが入っていても安い方が良いという見方をする人も多くいたと言われています。

世界的に健康志向が広まるにつれ、愛犬元気パックンに含まれている添加物も問題視され始めた、と言うことができるでしょう。

では赤文字で表記されている原材料が好ましくないと言われている理由を具体的に見てみましょう。

犬が消化の苦手な穀類

犬には小麦粉やトウモロコシの穀物に含まれている栄養素は必要ないと言われています。さらにアレルギー発症率を高めることも報告されています。そのため穀物不使用の「グレインフリー」も人気があります。原料表示は配合率が高い順から表記されるようになっているので、愛犬元気パックンの主原料は「穀類」です。

ワンランク上の総合栄養食の主原料は主に「生肉」です。犬は肉が主食のため、主原料が生肉の商品も食いつきが良いと言われていますが、もちろんその分値段も高くなってしまいます。

新鮮さに欠ける肉類(パウダー)

本来肉類は、犬にとって重要なタンパク源ですが愛犬元気パックンの肉は「パウダー」もしくは「ミール」です。ミールとは乾燥させて粉にした状態を指しています。つまり愛犬元気パックンでは生肉は一切使われていません。充分に匂いはつくので犬は喜んで食べますが、生肉よりもはるかに栄養素は劣ってしまいます。さらにどこの部位を使ってパウダー化したのか不明のままです。

人間に置き換えてみると、肉自体を食べるか、肉味がする食品を食べるかという違いと同じと言えます。主原料が穀物なので、愛犬元気パックンは「肉味がするパン」に近い食品と言えるでしょう。

原材料不明の動物性油脂

動物性油脂は一般的なドッグフードには配合されているものですが、問題は「何の油脂を使っているか」です。上質の油脂を使用している場合は具体的な由来名が表示されるようになっています。単に動物性油脂と表記されているフードでは、どんな油脂が使われているか不明のままで、多くの飼い主が不安感を口にしています。

原料として何が使われているかはっきりしない表記があった場合は、できる限り避けた方が賢明と言われています。

賛否両論の保存料

ドッグフードを日持ちさせる為に保存料は使用されるものですが、愛犬元気パックンに使用されている「ソルビン酸カリウム」は、発がん性があるとも言われています。好んで摂取するものではありませんが、愛犬元気パックンのような「セミモイストタイプ」は水分量が多い為、どうしても劣化スピードが速くなってしまいます。そのためある程度の保存料の使用は仕方ないという意見もあり、保存料の使用に関しては賛否分かれています。

何故入っているのか分からない着色料

愛犬元気パックンに関して最も不可解と言われているのが着色料です。犬は見た目ではなく匂いで食品を判断するため、美味しそうに着色しても食欲には関係ありません。にも関わらず愛犬元気パックンには多くの着色料が使用されています。海外では着色料を法的に禁止している国もあるほど、危険視されています。

愛犬元気パックンの着色料配合は、飼い主に視覚的に訴え購買意欲を高めることだけが目的と見られ、厳しい意見の的となる傾向があります。

愛犬元気パックンのメリット

原料を見るとあまり好ましいとは思えない愛犬元気パックンですが、メリットは何でしょうか?評価できるポイントを挙げてみましょう。

咀嚼力に影響されない

愛犬元気パックンは半生タイプなので、噛む力が弱まっている老犬でも食べることができます。たんぱく源などの栄養不足を補うために他ドッグフードと混ぜて与える飼い主もいます。栄養不足や高い嗜好性のため、愛犬元気パックンのみを与えるよりは、他ドッグフードと混ぜて与えるのは賢明の方法と言えるでしょう。あまりに嗜好性が高いフードを与え続けると他フードを食べなくなる恐れがあるので充分注意しましょう。

食欲不振でも食べる

人間同様食欲不振は犬にとっても重大な症状です。食欲不振でも愛犬元気パックンのような嗜好性の高い食品を与えると食欲が回復したという声もあります。病気の疑いもあるため獣医師に診断してもらうことが前提ですが、食欲を回復させるための一時的な措置にはなりえるでしょう。

もちろん体調異変のサインかもしれないので仮に食欲が回復しても、その後病院で診てもらうようにしましょう。

少量のおやつに最適

愛犬元気パックンは非常に賛否が分かれる商品となっています。やはり上記の添加物などを厳しい目で見ている飼い主も多いです。一方で食いつきの良さやコストパフォーマンスを評価している飼い主も非常に多く、実際にロングセラー商品にもなっています。添加物に敏感な人は購入しない方が賢明ですが、そこまで敏感ではない人はおやつなどで少量をあげてみるのも良いという口コミもあります。

穀物アレルギーがある犬に与えては危険ですが、健康体の犬にはご褒美で少量を与えても大きな問題はないと言われています

愛犬元気パックンの口コミは良い口コミが多い

愛犬元気パックンの口コミと口コミが良い理由をみていきましょう。

高齢犬でも食べやすい

愛犬は高齢のせいもあり、胃腸が弱いので病院から処方された缶詰めの食事をしていました。あまり食べてくれないのと、その食事でも吐いていたので、以前食べていたこちらの商品に戻してみました。病院の薬が効いている事もると思いますが、吐かなくなりましたし便も健康になりました。歯も弱っているのですが、無理なく食べれるようで助かっています。

参考:Amazon

愛犬元気パックンは半生タイプのため、歯が悪くなってきてドライタイプのドッグフードを食べることが苦手な高齢犬でも無理なく食べることができるようです。

食いつき抜群

4.5kgの大きめチワワを飼っていますが、大型ショッピングセンターで購入したチ●ムをあまり食べず、苦肉の策でこちらを混ぜたところ食いつき抜群です。もちろん、こちら単品でもバクバク食べます。いまではチャ●だけでも食べるようになりました。

参考:Amazon

愛犬元気パックンは半生タイプで食べやすいことに加え、種類によりチーズやささみが配合され嗜好性が高いため、食事が難しい小型犬にも好まれ食いつきが良いようです。

小さなお口でも食べやすい

最初はふつうの大きさの粒のものを与えていましたが、小粒に変えたほうが食べやすかったようです。好き嫌いの波があるうちのワンコですが、数種類の味の粒がミックスしてあるようで、中でも骨の形のチーズ味(?)がお気に入りのようです。おかげで食べた後は便の状態も安定しているし、人間の食べものを欲しがってもまたすぐにゲインズに戻すことが出来ているので助かっています。

参考:Amazon

愛犬元気パックンには小型犬用として小粒タイプがあります。普通の粒の大きさに比べ、小型犬の小さなお口でも食べやすいようです。

コストパフォーマンスなら愛犬元気パックン

今回はロングセラー商品の「愛犬元気パックン」を紹介しました。原材料を見ると不安が残りますが、コストパフォーマンスが非常に高く嗜好性抜群の愛犬元気パックンは長い間飼い主たちから親しまれ高い評価を得ている商品です。もし愛犬の食事やおやつに困っている場合は一度試してみてはいかがでしょうか?

愛犬元気パックン以外のおすすめドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

モグワン

モグワンイメージ画像
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

アカナ

アカナイメージ画像
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 5,724円(税込)

詳細ページ公式ページ

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

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