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ビーグルの飼い方徹底解説!性格や特徴は?病気になりにくく寿命も長い?

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ビーグルはスヌーピーのモデルとしても知られており、人気の高い犬種の一つです。愛らしい見た目どおり、人懐っこく利口な性格です。活発で運動量も多く、一緒に遊んだりドッグランに出かけたりと、さまざまな思い出を作ることができるでしょう。

一方で、食事管理やしつけには気をつける必要があります。ビーグルは太りやすく、無駄吠えも多いからです。これらを怠ると、ビーグルの健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性も。

この記事では、ビーグルの飼い方についてまとめていきます。ビーグルの性格から特徴、歴史、飼い方のポイントやなりやすい病気など、この記事を読めばビーグルの飼い方を身に付けることができるでしょう。

ビーグルの性格


犬種によって、性格はさまざまです。犬を飼う上で、性格は非常に重要な要因となるでしょう。ここではビーグルの性格を、4つの特徴から解説していきます。

活発でやんちゃ

ビーグルは活発でやんちゃです。もともと狩猟犬だったため体を動かすのが好きで、好奇心も旺盛です。犬と遊びたい、犬に構いたいという方にはおすすめの犬種と言えるでしょう。

独立心が強く、興味があるものを見つけたら飼い主をほったらかして駆けていってしまうのも特徴的。しかし、なつかないわけではありません。むしろ寂しがり屋で、人懐っこいという特徴もあります。

やんちゃとはいえ、非常に賢いという一面もあります。協調性もあるため、小さい子がいる家庭でも安心して飼うことができるでしょう。ただし、留守番は苦手です。留守番を覚えさせるためには、しつけをきちんとおこなう必要があります

寂しがり屋で甘えん坊

ビーグルは寂しがり屋で甘えん坊な傾向があります。ビーグルを飼う際は、スキンシップを大事にしたり、しつけをきちんとおこなったりする必要があるでしょう。

長期間家を離れたりしつけを怠ったりすると、家にイタズラしたり、分離不安症になったりする恐れがあります。分離不安症は、人間にも見られる精神障害のひとつ。分離不安症を引き起こすと、無駄吠えが多くなったり落ち着きがなくなったりします。

ビーグルを育てていく際は、愛情をたっぷり注いであげるようにしましょう。できれば屋外ではなく、室内で飼ってあげるようにしてください。

人懐っこく愛嬌がある

ビーグルは、人懐っこく愛嬌がある性格の持ち主です。集団生活に慣れているため、人間とも他の犬とも、上手にコミュニケーションを取ることができます。噛み付いたり吠えたりすることは、あまりありません。

人懐っこく愛嬌がある性格であるため、番犬には向いていません。知らない人に対しても、すり寄っていくからです。愛犬に家を守ってほしいと考える人には、ビーグルは向いていないでしょう。

反対に、手がかからない利口な犬が好きな方にはおすすめです。とはいえ、ビーグルの鳴き声は大きく、しつけを怠ってしまうと無駄吠えが頻繁に起き、近所迷惑になってしまう恐れもあるので気をつけましょう。

食欲旺盛なので肥満に注意!

ビーグルは食欲が旺盛です。もともと猟犬・使役犬だったため食いだめする傾向があり、食事は与えられたら与えた分だけ食べてしまいます。そのため、気をつけなければすぐに太ってしまいます。

ビーグルを飼う際は、食事に気をつけましょう。ビーグルは丈夫な犬種ですが、肥満になってしまうと呼吸器や循環器系に悪影響を及ぼしてしまいかねません。

ビーグルは非常に活発な性格です。適正体重を保つためには、定期的に運動させてあげましょう。散歩だけでなく室内でも走り回れるように、家具をどけたり床にマットを敷いたりして工夫してください。

ビーグルの体重や特徴


ビーグルの体重や特徴について、説明していきます。ビーグルは、基本的に室内で飼うことをおすすめします。室内で飼うとなると、犬の体重や特徴を把握しておく必要があるでしょう。ここでは体重や大きさ、特徴について解説します。

ビーグルの体重

ビーグルの体重は、平均で8~14kgです。これは、狩猟犬であるハウンド種の中でもっとも小さい体重です。小さいですが、体は筋肉で覆われています。

小さいからといって食欲は旺盛なので、体重管理は気をつける必要があります。おいしそうにドッグフードを食べるからといって与え続けたり、人間のごはんを分けたりしてしまうと、肥満の原因になりかねません。適正体重を保つように努力しましょう。

ビーグルの体の大きさ

ビーグルの大きさは、33~38cmです。中には40cmを超える大柄な個体もありますが、適正体重であれば問題はありません。

ビーグルは筋肉もしっかりしていて、骨太の犬種です。しかし、体重が増えると関節に負担がかかってしまいます。関節に負担がかかると歩きにくくなったり、歩行障害を引き起こしたりする恐れがあります。運動ができないとストレスが溜まってしまいますので、体重管理は十分に注意しましょう。

ビーグルの体の特徴

ビーグルの体の特徴は、短い毛と垂れ耳。そして長い口先です。垂れ耳であるため、耳のケアは定期的におこなう必要があります。

もっとも特徴的なのは鳴き声です。体が小さい割に太く、大きい声ですので、無駄吠えしないようにしつけはきちんとおこないましょう

ビーグルの被毛の特徴

ビーグルの被毛は、トライカラー、レッド&ホワイト、レモンカラーなどがあります。一般的なのは、黒、茶、白の3色で構成されるトライカラーです。この他にも、ブルートライ、チョコレートトライなどといったカラーも人気です。

被毛の種類は固い上毛と柔らかい下毛の二重構造であり、ダブルコートと呼ばれています。一重のシングルコートより抜け毛が多いとされており、定期的なブラッシングが必要です。

ビーグルの歴史


ビーグルは、もともと狩猟犬として活躍しており、14~15世紀にはウサギ狩りのために使われていました。当時は小さなハウンド犬と呼ばれており、ビーグルという名称が付いたのは16世紀頃だと言われています。

ビーグルという言葉の由来は諸説ありますが、フランス語の『ビーグル』が語源だと言われています。これは、小さい、大声を出すといった意味。16世紀頃に、エリザベス女王が所有していたビーグルに対して『歌うビーグルたち』と称したことから、その名前が普及したとされています。

ビーグルの人気が世界的に広まったのは、19世紀になってからです。19世紀にアメリカに輸出され、一気に人気が広まりました。その時代から現在まで、世界各国でビーグルは愛されています。

ビーグルの飼い方のポイント


ビーグルは利口で協調性も高いことから、比較的飼いやすい犬種と言えるでしょう。しかし、しつけを怠ると、大きな声で吠えたりいたずらをしてしまったりする可能性があります。また、しつけには根気が必要です。ここでは食事やお手入れ、しつけ、散歩について説明します。

ビーグルの食事

ビーグルを飼う上でもっとも大事なのは、食事です。ビーグルは食欲旺盛で、太りやすい性質があるからです。食事は高タンパクで低脂肪、アレルゲンが入っていないドッグフードを選びましょう。

ドッグフードのあげすぎには注意してください。食事回数は、生後3~4ヶ月の場合は1日3~4回、生後4~6ヶ月の場合は1日3回、生後6~8ヶ月の場合は1日2回が適切です。生後間もない場合は、ドッグフードをふやかしたり粉にしたりして、食べやすくしてあげましょう。

適正体重よりも太ってしまった場合は、ドッグフードをダイエット用のものに変えましょう。また、運動は最低でも1日1回、かならずおこなうようにしてください。

ビーグルのお手入れ

ビーグルは、定期的にお手入れしてあげることが大事です。抜け毛が多い犬種であり、たれ耳であるため耳に汚れが溜まりやすいという特徴もあるからです。

ビーグルはダブルコートという被毛の性質上、抜け毛が多いです。毎日かならずブラッシングしてあげましょう。ブラッシングの頻度は、春や秋では1日2回、夏や冬では1日1回が目安です。

また、耳のお手入れも必要です。耳のお手入れをする際は、綿棒などを使用せず、専用のシートやウエットティッシュを使うようにしてください。頻度は、1週間に1回程度が理想的です。

ビーグルのしつけ

ビーグルは無駄吠えが出やすい犬種です。ビーグルの鳴き声は低く、野太いため、無駄吠えが多くなると近所迷惑になってしまう可能性があります。無駄吠えを防止するためには、しつけはかならずおこなっておきましょう。

ビーグルは利口で物覚えも良い犬ですが、しつけは根気が必要です。もともと狩猟犬で、吠えることを仕事にしていたため、それを矯正するのは簡単なことではありません。根気強くしつけを続けていきましょう。

無駄吠えをしつけるコツとしては、吠えても無視することです。無駄吠えに反応すると、犬は、吠えると飼い主が反応してくれると考えるようになってしまいます。構いたくなる気持ちを抑え、無駄吠えには反応しないようにしましょう。

ビーグルの散歩

ビーグルは活発で運動が好きな犬種です。もともと狩猟犬で、ウサギ狩りのために使われていたことから、体を動かさないとストレスが溜まってしまいます。散歩の理想は1日2回、30分~1時間程度を目安にしましょう

成犬になれば、自転車を使った並走運動もおすすめです。散歩の最中にボールを投げてあげたり遊んであげたりすると、ビーグルとの信頼関係も深まります。

散歩に行く際は、決まった人が連れていくのではなく、家族内で均等に行くようにしましょう。午前中は母親、午後からは息子といったようにバラバラにすることで、ビーグルとのコミュニケーションを均等にすることができます。

ビーグルの寿命やかかりやすい病気


犬種によって、寿命やかかりやすい病気は違います。犬の寿命やかかりやすい病気を把握しておくことは、飼い方を考える上で非常に重要です。対策を考えることができ、健康寿命を長くすることができるからです。ここではビーグルの寿命とかかりやすい病気について、解説します。

ビーグルの寿命

ビーグルの寿命は、12~15歳です。純血種の中では、かなり寿命が長い方だと言えるでしょう。寿命が長い理由は、先天的な病気や障害がほとんどないからです。そのため、生活環境を整えれば、元気な時間を最大限まで伸ばしてあげることができます。

一方で、ビーグルは食欲旺盛なため、非常に太りやすい犬種です。肥満は病気を引き起こし、寿命を縮めてしまいかねません。せっかく長生きできる犬種なのに、病気になって命を落としてしまうのは非常に残念です。

そうならないためにも、体調と食事の管理は徹底的におこないましょう。特に、しつけの際にあげるおやつはほどほどにしてください。おやつを選ぶ際はカロリーが少ないものがおすすめです。カロリーが少ないおやつを食べてくれない場合は、日頃の食事量を減らすことで調節しましょう。

ビーグルがかかりやすい病気

ビーグルは丈夫な犬ですが、病気にかからないというわけでもありません。ビーグルがかかりやすい病気は、白内障、緑内障、椎間板ヘルニア、外耳炎です。

白内障、緑内障は、予防が非常に難しい病気です。そのため、早期発見が大事です。ビーグルの様子を普段から注意深く観察し、定期的に動物病院や動物眼科で診てもらうようにしましょう

椎間板ヘルニアは、自然治癒することのない病気です。こちらも早期発見が鍵です。初期の段階では、早期発見によって90%が改善します。抱っこを嫌がったり、足をひきずったりしている場合は、椎間板ヘルニアの可能性があるので注意してください

きりに首を振ったり耳を掻いたりしている場合は、外耳炎の疑いがあります。外耳炎は命に関わらない病気ですが、進行すると長引く可能性があります。定期的に耳のケアをおこない、未然に防ぎましょう。

ビーグルについてきちんと知識を身に付けよう


ビーグルは愛らしい見た目と人懐っこい性格で、世界中から愛されています。寿命も長く、病気になりにくいことから、手のかからない犬だと言えるでしょう。

一方で、しつけが大変だったり、無駄吠えが出やすいという特徴もあります。さらに食欲が旺盛であるため太りやすく、食事には十分気をつける必要があるでしょう。

今回の記事で紹介した飼い方を実践し、ビーグルについての知識を身に付け、愛情を注いで暮らしていきましょう。

ビーグルにおすすめのドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

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