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パッケージにオオカミがデザインされている印象的なドッグフードをご存じでしょうか?アメリカのブルーバッファロー社が開発した「ブルーウィルダネス」は、オオカミがカメラに視線を送っている斬新なデザインで広く認知されています。今回はそんなブルーウィルダネスの特徴や原材料を徹底調査してみました!
ブルーウィルダネスと同じくらいおすすめのドッグフードも最後にご紹介していますので参考にしてみてください。
Contents
ブルーウィルダネスのドッグフード

まず初めにブルーウィルダネスのラインナップを紹介します。
子犬用
子犬用はウィルダネス(チキン)1種類のみの販売です。
成犬用
成犬用の種類は以下となります。
・ウィルダネス-チキン
・ウィルダネス-ダック
・ウィルダネス-サーモン
・ウィルダネス-体重管理
成犬用には小型犬用もあります。
・ウィルダネス(チキン)
・ウィルダネス-体重管理
高齢犬用
高齢犬用はウィルダネス(チキン)1種類のみの販売です。
ブルーウィルダネスのキャットフード

ブルーウィルダネスはドッグフードだけではなくキャットフードも販売しています。
子猫用
子猫用はウィルダネス(チキン)1種類のみの販売です。
成猫用
成猫用の種類は以下となります。
・ウィルダネス-チキン
・ウィルダネス-ダック
・ウィルダネス-サーモン
・ウィルダネス-体重管理チキン
・ウィルダネス-室内猫用チキン
・ウィルダネス-室内猫用毛玉ケアチキン
・ウィルダネス-室内猫用毛玉ケア体重管理チキン
高齢猫用
高齢猫用はウィルダネス(チキン)1種類のみの販売です。
ブルーウィルダネスの特徴

次はブルーウィルダネスのメニュー全体に見られる特徴を挙げてみましょう。
オンラインのみの販売
ブルーウィルダネスはその斬新なパッケージと徹底した栄養管理で、一時期飼い主達の間で非常に話題になりました。稀に見るほどの高評価を得た大人気のドッグフードでしたが、突然店舗から姿を消してしまいました。そうしてブルーウィルダネスは「伝説のドッグフード」と呼ばれるようになり、飼い主達は販売再開を待ち望んでいます。
販売中止に至った理由は輸入、輸出取引上の問題と言われていますが、本社のアメリカンバッファロー社では製造は継続されています。日本ではオンラインを通してのみ購入することができます。
穀物不使用
ブルーウィルダネスが飼い主達の間で「伝説のドッグフード」と呼ばれるほど評価されている理由は、まず穀物不使用であることが挙げられます。穀物問題はペットフードにおいてよく取り上げられる問題です。
安価なドッグフードではほぼトウモロコシや小麦などが主原料として使用されていますが、穀物はアレルギー発症率が高く穀物アレルギーのペットが食べると非常に危険です。さらに穀物に含まれる栄養素もペットには必要ないと言われています。敏感な飼い主は穀物は避けてブルーウィルダネスのような穀物不使用の「グレインフリー」製品を選び、ペットに与えています。
さらに、ブルーウィルダネスの主原料は生肉なので、安全かつ食いつきもいいという声が多く、高評価を得ています。
安全な原材料
ブルーウィルダネスの魅力はグレインフリーだけではありません。穀物と同じく、ドッグフードにおいては酸化防止剤や着色料もよく問題視されます。安価なドッグフードには合成酸化防止剤や人工着色料が使用されることが多く、中には発がん性物質を含んでいる場合もあります。
そもそも犬は見た目で食品を判断しないため、着色しても食欲には一切影響がありません。着色料は飼い主に商品を視覚的に訴え、購買意欲を刺激する為だけに使用されています。添加物の使用はコスト面や売り上げなどに関係する問題で、ペットの体を考えて使用されているわけではないので充分な注意が必要です。
ブルーウィルダネスは酸化防止剤は天然由来のビタミンEを使用、人口着色料は一切使用していません。
ライフソースビッツ配合
ライフソースビッツとは、ブルーバッファロー社が独自に開発した黒色の小さな粒のことです。ブルーバッファロー社の製品の多くにはライフソースビッツが配合されています。そんな特徴的なライフソースビッツにはビタミン、ミネラル、抗酸化物質など豊富な栄養素が含まれています。ライフソースビッツは長年の研究により改良が重ねられ、抗酸化力が大幅に向上しています。
ライフソースビッツの原料はブルーベリー、クランベリー、ターメリック、ケルプ、パセリ、大麦若葉、ユッカ抽出物などです。これらの原料に含まれる栄養素を損なわないよう、できる限り熱を与えない「コールドプロセス製法」と呼ばれる方法でライフソースビッツは製造されています。
オオカミ由来のレシピ
ブルーウィルダネスのパッケージには凛としたオオカミが全面にデザインされています。実はブルーウィルダネスはオオカミから着想を得て開発された商品なのです。オオカミは犬の祖先と言われており、ブルーバッファロー社は野生のオオカミの食事を分析、研究してブルーウィルダネスを開発しました。
ブルーウィルダネスは犬本来の食事を追求して開発された商品なのです。
リーズナブルな価格
グレインフリー、添加物も不使用、独自の栄養素も配合したブルーウィルダネスは多くの飼い主達から支持されています。高評価の理由として、高いレベルで栄養素や安全面を配慮しておきながらもリーズナブルな価格ということも挙げられます。
店舗にもよりますが、ブルーウィルダネスは1kgあたり約1500円強となっています。ワンランク上の総合栄養食であれば1kgあたり平均2000円強ほどなので、平均以下の値段で購入することができます。2000円強の総合栄養食でも粗悪な穀物や添加物が使用されている場合もあるので、品質を考慮するとブルーウィルダネスは非常にリーズナブルと言うことができます。
ブルーウィルダネスの原材料

徹底した栄養管理と原材料へのこだわりを持つブルーウィルダネスですが、次は実際に含まれている原材料を見てみましょう。
犬用ウィルダネス-チキン
骨抜き鶏肉、乾燥チキン(グルコサミン源)、エンドウ豆、エンドウタンパク、タピオカでんぷん、乾燥ニシン(オメガ-3脂肪酸源)、乾燥トマトポマス、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、亜麻仁(オメガ-6脂肪酸源)、エンドウでんぷん、タンパク加水分解質、乾燥卵、乾燥アルファルファミール、馬鈴薯、乾燥チコリ銀、エンドウ繊維、アルファルファ抽出物、サツマイモ、人参、野菜ジュース、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ターメリック、乾燥ケルプ、ユッカ抽出物、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス、フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス、アシドフィル発酵産物、乾燥黒麹筋発酵産物、乾燥トリコデルマ、ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス、サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-カルニチン、L-リジン、タウリン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、塩化カリウム、亜鉛アミノ酸キレート、硝酸亜鉛、硝酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、硝酸銅、銅アミノ酸キレート、硝酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、ビオチン、A、B1、B2、D3、B12、B6、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
一般人には馴染みがない成分ばかりですが、ペットには好ましくないとされている原料は赤字で表記しています。賛否分かれる成分については赤字表記していません。
ブルーウィルダネスはこれだけの原材料を配合しながら、唯一「食塩」のみが赤字となっています。1kgあたり2000円前後の商品でも赤字の成分が5つほど含まれている場合もあります。比較的安いブルーウィルダネスが粗悪成分をほとんど配合していないのはかなりの高評価に値すると言えるでしょう。
犬の塩分摂取量は人間の3割以下が目安です。そのため塩分は食塩で直接摂取するのではなく、原料に含まれているナトリウムから摂取した方が望ましいとされています。とはいえ原料の詳細を見ても人口添加物など悪質な成分は無使用なので、充分体に配慮された構成と言えます。
ブルーウィルダネスはたんぱく質が比較的多めに含まれているドッグフードなので、運動量が多い犬に適しています。
猫用ウィルダネス-チキン
骨抜き鶏肉、チキンミール、エンドウタンパク、タピオカでんぷん、フィッシュミール(オメガ-3脂肪酸源)、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、乾燥卵、エンドウ豆、エンドウ繊維、チキンエキス、亜麻仁(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥アルファルファミール、馬鈴薯、乾燥チコリ銀、カラメル、サツマイモ、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、ターメリック、ローズマリーオイル、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス、フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス、アシドフィル発酵産物、乾燥黒麹筋発酵産物、乾燥トリコデルマ、ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス、サブチルス発酵産物、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン、L-リジン)、ミネラル類(硝酸カリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、食塩、第2リン酸カルシウム、硝酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、硝酸亜鉛、硝酸銅、銅アミノ酸キレート、硝酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、B3、E、B1、C、B7、A、B6、B5、B2、D3、B12、B9)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
一方、成猫用チキンでは、犬用に比べて若干赤字が増えています。ミールとは肉を乾燥させて粉末状にした状態を指しています。安価なペットフードにはよく配合されています。ミール系に関しては粗悪成分というよりは、部位と新鮮さが問題になることが多いです。
一言で「チキンミール」「フィッシュミール」と表記されても、一体どこの部位が使われているのかが不明です。きちんと新鮮な肉を使用したのかも分からないため、ブルーウィルダネス猫用は犬用に比べて若干マイナスポイントが増えてしまいます。
とはいえ犬用同様、猫用も特に大きな問題となる成分は配合されていないと言われています。
ブルーウィルダネスの口コミと評判
耳垢が溜まらなくなった
原料の表示がとても細かく、しっかり表記されているのもありがたい。多頭飼いのため、フードには気を使いますが不安になる材料が全て消えた製品は初めてです。このフードのおかげか、垂れ耳のダックスの耳垢が溜まらなくなりました。
参考:Amazonの口コミ
ブルーウィルダネスは副産物を含む材料を使用せず、安心で良質な高タンパクフードなのでドッグフードの原材料を気にする飼い主さんの不安を解消し、耳垢にも有効だったようです。
値は張るが価値がある
愛犬が喜び、そして体にも良い安全な餌を与えたいですよね。アメリカ製なので品質も安心。
値は張りますが、その価値のあるドックフードであることは間違いありません。
参考:Amazonの口コミ
ブルーウィルダネスはアメリカ製で品質に安心できる高タンパク高品質なグレインフリードックフードなので、値段は張るもののその分の価値は十分あると評価されているようです。
アトピーが悪化しなかった
アトピー気味のチワワに与えてみました。数日与えただけですが、アトピーが悪化することもなく大丈夫でした。悪化すると肌のピンクが濃くなるので分かりやすいのです。便の状態も量も普通でした。
参考:Amazonの口コミ
ブルーウィルダネスはアレルギーを起こしやすい穀物が配合されていないグレインフリーのドッグフードなのでアトピーを持った子でも悪化することなく食べることができたようです。
喜んで食べた
最初に袋の大きさを見て、中の粒も大きいかと思いましたが、実際には超小型犬も余裕の小粒でした。
箱を開けた瞬間から、うちの超小型犬達が自分達よりも大きな袋にまとわり付いて抱き枕状態に。試しに数粒あげると「おいしい~! もっともっと」となってしまったので、「夕ご飯にね」と言ったら、結局犬達が待ちきれずにいつもより早く夕ご飯をあげる事になってしまいました。
参考:Amazonの口コミ
ブルーウィルダネスは野生のオオカミの食事を分析、研究し犬本来の食事を追求して開発された商品で、主原料が生肉なので嗜好性が高く、食いつきが良かったようです。
ブルーウィルダネスの与え方

では次にブルーウィルダネスを与える量を見てみましょう。数字はあくまで目安なのでライフスタイルによって調整しましょう。
犬
体重 | グラム数 |
---|---|
2kg | 51g |
4kg | 86g |
6kg | 117g |
8kg | 145g |
10kg | 172g |
20kg | 289g |
30kg | 392g |
40kg | 486g |
50kg | 575g |
猫
体重 | グラム数 |
---|---|
2kg | 37g |
3kg | 50g |
4kg | 62g |
5kg | 73g |
6kg | 84g |
7kg | 94g |
8kg | 104g |
フードの切り替え方
現在使っているフードからブルーウィルダネスに切り替える時は、徐々にブルーウィルダネスの量を増やしていく方法をおすすめします。1日目は現フードとブルーウィルダネスの比率が9:1、2日目は8:2など、段階を踏んでペットに慣れさせましょう。
特に安価なフードを与えている場合は注意が必要です。安価なフードには嗜好性を高める為、添加物が大量に入っていることもあります。体に良いのはブルーウィルダネスとしても、食いつきが悪くなる可能性があります。
ブルーウィルダネスの問題点

原料などはほぼ安全と言えるブルーウィルダネスですが、いくつか問題点があります。
まずオンラインのみの販売です。店舗で気軽に買うことができないので常にネットで購入しなければいけません。ネットショッピングは非常に便利ですが、保存状態などが分からないので多少の不安が残ってしまいます。そして日本でいつまで販売が続くかも心配です。アメリカでは製造されていますが、ブルーウィルダネスは以前日本から姿を消したことがあります。
ブルーウィルダネスは、店舗でもきちんと販売していつでも購入できるような流通ルートを確保してほしいという声が多い商品です。
安全性抜群のブルーウィルダネス

伝説のドッグフードと呼ばれ、根強い人気のブルーウィルダネスは徹底的に安全面を考慮した総合栄養食です。不要な成分はほとんど入っておらず、しかも穀物不使用なので、安心してペットに与えることができますね。
これだけ高い評価を得ていながら、惜しむべくして販売中止になってしまったブルーウィルダネス。販売再開が待ち遠しいですね。
最後にブルーウィルダネスと似た特徴をもつドッグフードをご紹介していますので、ブルーウィルダネスが気になった方は、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
ブルーウィルダネス以外のおすすめドッグフード
惜しまれながらも、販売中止になってしまったブルーウィルダネス。
そんなブルーウィルダネスと似た特徴をもつ、アンドペット編集部おすすめの厳選ドッグフードを3つご紹介します。
ブルーウィルダネスが気になった方はぜひこちらのドッグフードも試してみてくださいね。
モグワン
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:1.8kg 3,960円(税込)
アカナ
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 5,724円(税込)
カナガン
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 3,960円(税込)