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ボルゾイの飼い方は?超大型犬であるボルゾイの飼い方で大切なことを知ろう!

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ボルゾイ、という犬種を聞いてすぐにわかる人は少ないかもしれません。ボルゾイは超大型の洋犬です。ロシアの貴族が飼っていたという歴史があるように、非常に高貴な姿をしています。毛並みも美しく、世界中に根強いファンがいる犬種です。

飼ってみたいなと思いつつも、超大型犬であるために飼い方がわからない、周りにボルゾイを飼っている人がいないからボルゾイとの生活がイメージできないと迷っている人もいますよね。この記事ではボルゾイの飼い方や飼う際の注意点についてご説明しています。

ボルゾイの性格

ボルゾイの性格についてご説明します。

穏やかで優しい

ボルゾイは見た目の優雅さを裏切らない、非常におだやかで優しい性格をしていますので、初めて犬を飼う初心者さんにも比較的飼いやすい犬種と言えます。しかし、もともとは狩猟犬であった犬ですので、好奇心が強く、動く物体を見つけると一目散に追いかける習性をもっています。なんと最高時速は50㎞/時という車と同じレベルの速さ!見た目の優雅で高貴な印象からは想像がつかないですね。

見た目は優雅で本質的な性格も穏やかではあるのですが、ひょうきんな一面も持ち合わせており、飼い主の前ではおなかを出して転がって寝ていたり、舌をベロンと出して無防備になってみせるなど、見た目との印象の違いも魅力です。

飼い主に従順

ボルゾイは非常に飼い主に従順で忠誠心に厚い犬種です。同じ洋犬であるゴールデンレトリーバーが飼い主に遊んでもらうのが大好き!といった愛らしい従順さを持つことに対して、ボルゾイは王様と騎士のような主従関係ある従順さを持っています。常に飼い主にそっと寄り添うあたりも騎士のようですね。洋犬ですが、日本犬に近い気質も持っていますので、日本人にも受け入れられやすい性格ではないでしょうか。

誰にでも愛想を振りまくことはしないので、飼い主には愛らしさを見せる一方で他人には無愛想な一面も持っています。誰にでも笑顔は見せず、自分にだけ笑顔を見せてくれるといった性格にイチコロになってしまう飼い主も多いものです。

学習能力が高い

ボルゾイは非常に学習能力の高い犬種です。ですので、むだ吠えや噛み癖といった困った癖もあまり持っていません。お手やおすわり、マテ、止まれなど飼い主の指示もすぐに覚えますので、散歩でもひっぱったりすることはなく飼いやすい犬種です。

ナイーブ

ボルゾイはナイーブな一面も持っています。特に子犬の時のかかわり方やしつけは大切です。やんちゃな子犬時代にたたいてしまったり、大きな声で威圧するようにしつけてしまうと、ボルゾイはすっかりおびえてしまって飼い主に心を開かなくなってしまいます。また人間の小さな子供も苦手な傾向があります。

ボルゾイは非常に賢い犬種です。必要以上に威圧したり、たたくなどしてしつけをしなくても、犬の目を見て毅然として注意を繰り返せば、次第に人間と一緒の暮らしのルールをきちんと覚えてくれます

また見知らぬ人には無愛想であったり、臆病な一面も持っています。ボルゾイは非常に大型で、日本ではあまり見かけない犬種であるために愛犬家の方が撫でてくれたりする機会も多いでしょう。その際には、ボルゾイを怯えさせないように、優しくなでてもらうようにしましょう。

ボルゾイの体重や特徴

ここからはボルゾイの体重や特徴についてご説明します。

ボルゾイの体重

ボルゾイの平均体重は25㎏~45㎏ほど。超大型犬です。すらりとしたスマートな体型が特徴ですので、実際の大きさよりも小さな印象を持ちやすい傾向があります。実際、体高と比較しても、そして他の超大型犬と比較しても体重は軽いという特徴があります。

そんな超大型犬であるボルゾイですが、なんと出生時の体重はわずか500g!そこからぐんぐんと成長して生後半年では20㎏ほどになります。これは成犬の柴犬以上の大きさですから、ボルゾイの大きさが良くわかりますね。

ボルゾイの体の大きさ

ボルゾイの体高(犬を真横から見たときの首からおしりまでの長さ。頭としっぽを含まない体の長さのこと)はオスで75~85㎝、メスで68㎝~75㎝と超大型犬の犬種です。

前足を持ち上げて二足歩行をさせるように立たせると2mにも及ぶ身長を持っているボルゾイもいます。すらりとした体型から、写真では実物よりかなり小さな印象を持ちますが、実物は超大型犬ということになります。

ボルゾイの体の特徴

ボルゾイは顔が小さく、手足としっぽが長い流線的なイメージを持つ体格が特徴です。口が長く、耳はたれ耳です。

ボルゾイの被毛の特徴

ボルゾイはロシア原産の犬種で、寒い地方で生まれた犬です。そのため長くて固いオーバーコートと、短くてふわふわの毛のアンダーコートを持つダブルコートです。ダブルコート種の抜け毛の多さや寒さには強いが夏の暑さには弱いといった特徴も持ち合わせています。

ボルゾイの被毛の特徴は、シルクのようなつやと細さとなめらかさです。この繊細な被毛のおかげでボルゾイの高貴で優雅なイメージがあるわけですが、絡まりやすく、マメにブラッシングをしないとつやがなくぼさぼさになってしまうというデメリットもあります。また、ノミやダニにも弱い毛質ですので、マメで丁寧なお手入れが大切です。

ボルゾイの歴史

ボルゾイはロシア生まれの犬で、以前はロシアン・ウルフハウンドと呼ばれていましたが1936年に、ロシア語で「俊敏である」を意味するボルゾイと改名されました。その名前の通り、50㎞/時という俊敏さを生かしてロシア貴族たちのオオカミ狩りのパートナーとして多く飼育されてきた歴史があります。ロシア貴族に愛されたボルゾイですから、流線的で高貴なイメージもうなづけますね。

ボルゾイの飼い方のポイント

ここからはボルゾイの飼い方のポイントについてお伝えします。

ボルゾイの食事

犬は雑食ではありますが、体を成長、維持するためには肉が必要です。市販のドッグフードを与える際には高たんぱく、低脂肪のものを、手作りの際には脂肪の少ない赤身のお肉を加熱して与えるようにしましょう。

ボルゾイはアレルギーを起こしやすい犬種で、食べ物によるアレルギー皮膚炎を発症してしまう子も多くいます。市販のフードを与える際にはアレルゲンの含まれない、アレルギー対応のものをあげるようにしましょう。

ボルゾイは神経質で、気分が乗らないと食べなかったり、好き嫌いが多かったりと食べむらの多い犬種です。飼い主さんは「エサを食べてくれない」と悩むこともあるでしょう。もともとボルゾイは体の大きさのわりには食が細い犬種です。

犬は数日食べなくても平気と言われていますので、活気が良くて元気そうならばあまり神経質にならずに見守りましょう。フードの種類を変えてみて、好みの味のフードを見つけてあげるのもよいですね。

ボルゾイにおすすめのドッグフードとしてモグワンがあります。モグワンはチキンとサーモンを合わせて50%以上配合しているので、健康な体を維持するのに必要なタンパク質を摂取することができ、アレルギーを起こしやすい穀物を含まないグレインフリーのドッグフードです。

また、試食会にて97.8%が食べたという食いつきの良さに関しての実績があるので、食べむらの多いボルゾイに与えるのにおすすめのドッグフードです。モグワンについて興味のある方はぜひ以下のリンクより詳細をご覧になってください。

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ボルゾイのお手入れ

ボルゾイはダブルコート種ですので、見た目以上にたくさんの毛におおわれています。また超大型犬ですので、抜け毛の量は非常に多くなります。こまめにブラッシングをして毛のお手入れをしてあげると良いですね。

ボルゾイの毛はシルクのように細く、絡まりやすく、毛玉になりやすい毛質ですから、丁寧にブラッシングしてあげるようにしましょう。毛玉になっている場所をむりやりにブラッシングして痛みを与えてしまうと、ボルゾイは神経質ですからそのあとはなかなかブラッシングさせてくれないようになってしまいます。

毛玉になってしまっているところはむりにほどかないようにしましょう。またトリミングの定期的な利用もおすすめです。

ボルゾイは垂れ耳の犬種です。垂れ耳は耳の中を炎症を起こしやすいです。定期的に耳の中をお手入れしてあげましょう。耳のお手入れを嫌がる犬は多いので、子犬のころから慣らしてあげると良いでしょう。

ボルゾイのしつけ

ボルゾイは賢く、主従関係がはっきりしている犬種ですから、一度飼い主を認めると従順に従います。そのためしつけもしやすい犬種であると言えます。神経質な犬種ですので、威圧してしつけをするよりも、褒めて伸ばすことを大切にするとしつけが成功しやすいです。

しかし、ボルゾイはひょうきんな一面もありいたずら好きな顔も持っています。優雅な顔立ちでいながらもいたずら好きといった以外な顔がボルゾイの魅力なのですが、飼い主が困ってしまういたずらを容認してはいけません。子犬の頃からのしつけが大切です。されて困るようないたずらには、毅然として対応しましょう。

ボルゾイの散歩

ボルゾイの散歩の適切な距離は10㎞程です。大型犬であればあるほど、散歩に必要な距離は長くなります。ボルゾイは非常に走ることが好きな犬種ですから、ただ歩くだけではなく時折駆け足も入れてあげると、ボルゾイのストレス解消となります

ボルゾイの寿命やかかりやすい病気

ボルゾイのかかりやすい病気と寿命についてご説明いたします。

ボルゾイの寿命

ボルゾイの寿命は10歳から12歳と言われています。犬全体の寿命から見ると短く感じますが、大型犬になればなるほど寿命は短くなる傾向がありますので、大型犬としては平均的な寿命です。

しかし適切な運動と質のよい食事を与え、ストレスのない環境で飼育することで寿命を長くすることはできます。愛犬と1日で長く過ごせるように正しい知識をもって飼育するようにしましょう。

ボルゾイがかかりやすい病気

ボルゾイがかかりやすい病気はどのようなものがあるのでしょうか。

胃捻転

ボルゾイは非常に胃捻転を起こしやすい犬種だといわれています。胃捻転は突然死の原因になってしまいます。胃捻転とは、胃の中に発生したガスが胃の中にたまり他の臓器を圧迫して壊死(他の臓器が腐ってしまうこと)を起こしてしまうことを言います。

胃捻転は食事直後の激しい運動や早食いが原因で起こるとされていますが、なぜボルゾイに好発するのかはわかっていません。胃捻転を予防するためにも、食後はゆっくり休ませること、いきなり大量の早食いをしないよう、食事量を調整してあげると良いでしょう。

皮膚疾患

ボルゾイはアレルギー皮膚炎をおこしやすい犬種です。低アレルゲンのフードを与えたり、人間の食べ物を与えないことが大切です。また毛が多く、毛質も繊細ですのでこまめなブラッシングをして皮膚を清潔に保つことや、ダニやノミの繁殖を予防するようにしましょう。こまめなトリミングの利用もおすすめです。

皮膚も敏感ですので、シャンプーのあとはしっかりすすいでしっかり乾かしてあげましょう。またシャンプーも低刺激性のものを使用するとより安心です。

白内障

ボルゾイは白内障も起こしやすい犬種です。おもに片側の目のみが白内障にかかってしまう片側性白内障を発症することが多いです。白内障とは、黒目の部分が白く濁ってしまう病気です。飼い主が見てすぐにわかる病気ですので、ボルゾイを飼う際にはこまめに目のチェックをしてあげましょう。白内障の治療は点眼治療や場合によっては手術が行われます。

中耳炎

ボルゾイは垂れ耳で、耳の中が炎症を起こしやすい犬種です。また垂れ耳になっていると飼い主もつい、耳の中のお手入れまで目が届かないことも多いため、ボルゾイが中耳炎になってしまうことは良くあります。

耳から悪臭がする、耳だれ(うみが耳から流れてくる)、犬が耳を気にするようなそぶりをする場合には中耳炎の可能性がありますので獣医さんを受診しましょう。抗生剤の治療ですぐに良くなりますよ

ボルゾイについてきちんと知識を身に付けよう

ボルゾイは非常に優雅な見た目が美しい犬です。主従関係がしっかりとしていますので、一度飼い主を主と認めると従順で人懐っこい犬種です。優雅でありながらもいたずらでちょっとずぼらな一面も持ち、そのギャップに癒される飼い主さんも多いことでしょう。

しかし臆病で神経質な一面も持っているので、特に食事関係では食べむら、好き嫌いの多さと飼い主さんは悩むことが多いことでしょう。正しい知識をもって飼育することで、人間にとってもボルゾイにとってもより良い環境で生活をすることができます。ボルゾイ特有のかかりやすい病気もありますが、早期に発見することで完治させることが可能な病気も多いものです。

ボルゾイを飼う際にはしっかりと正しい知識を持ち、愛犬との楽しい時間を過ごしてくださいね。

ボルゾイにおすすめのドッグフード

最後にアンドペット編集部が厳選したボルゾイにおすすめのドッグフードをご紹介します。
ドッグフードによって病気の予防ができたり、寿命を大きく変えることができます
ボルゾイを飼っている方もこれから飼おうと考えている方も、ぜひ参考にして愛犬の健康を守ってあげてくださいね。

モグワン

モグワンイメージ画像
食事の項目でも説明したモグワンは、食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
ボルゾイの筋肉を維持するために最適な動物性タンパク質50%以上配合で、グレインフリー・無添加とアレルギーの原因を排除する理想的な栄養バランスでありながらも、満足のいく食いつきを実現。
ボルゾイに健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

薬膳みらいのドッグフード【皮膚用】

みらいのドッグフード皮膚用

薬膳みらいのドッグフードは、製薬会社によって開発された漢方成分をふんだんに配合した健康的な薬膳ドッグフードです。皮膚用はアレルギー、皮膚炎、外耳炎、涙やけなど皮膚に出る疾患を予防できるような成分で構成されており、これらの症状がよく出るボルゾイにおすすめです。

アレルギーの原因になりがちな牛肉や鶏肉ではなく、アレルゲンになりづらい新鮮な高級鹿肉を主原料として採用。肉以外で原因となりがちな小麦やとうもろこしなどはもちろん不採用ですし、添加物を使わなくて済むよう、熱に強く参加しづらい耐熱性オメガ3も配合して無添加ドッグフードを実現
タンパク質配合率でモグワンには劣りますが、ボルゾイにはとてもおすすめなドッグフードです。

今なら公式からのお申し込みなら歯周病ケア用のパウダーも付属しているので、ぜひ公式ホームページよりお申し込みください。

公式ページ

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用とボルゾイの健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが嬉しいポイント
粒が小さく食べやすいので、食が細いボルゾイにも安心して与えられます
モグワンやみらいのドッグフードほどボルゾイにぴったりというわけではないですが、おすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

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