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番犬ドーベルマンの素顔って?性格や飼い方のポイント!

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ドーベルマンは番犬の代名詞とも言われるほど、飼い主を守る気持ちが強い犬種です。ドーベルマンの飼い方のポイントや性格などについて解説します。

ドーベルマンの飼い方のポイント

食事は高タンパク低脂肪のもの

ドーベルマンは筋肉質でエネルギー消費も激しい犬種なので、高タンパクで低脂肪のフードを与えるようにしましょう。少ない量を数回に分けて与えた方が胃の負担も少なくなります。

お手入れは比較的楽

ドーベルマンは短毛でスムースコートの被毛です。お手入れは比較的楽と言われているドーベルマンですが、抜け毛がないわけではありません。毎日ブラッシングする必要はありませんが、できればこまめに行う方が望ましいでしょう。ブラッシングは行わなくとも散歩後に蒸しタオルで体を拭いてあげる、などスキンシップを行うとドーベルマンも喜んでくれます。

断耳手術をしたドーベルマンは耳垢が溜まりやすくなっています。放置しておくと病気になってしまうので、定期的に耳掃除は行ってあげましょう。

一番気をつけたいしつけ

ドーベルマンを飼う時の最大のポイントはしつけです。警戒心が強い大型犬のしつけを間違えると大きな事故にも繋がるので、必ず正しい方法でしつけを行いましょう。

ドーベルマンのしつけのポイントは主従関係をきちんと築き上げることです。リーダーの元では従順な性格を発揮できるドーベルマンですが、リーダー不在の場合は自分のルールで行動してしまいます。警戒心や縄張り意識も強いドーベルマンが自分のルールで行動すると、攻撃的になりトラブルが起きやすくなってしまうので注意しましょう。

まずは「待て」を覚えさせ、感情のコントロールができるようにしつけましょう。賢いドーベルマンは一度覚えたことは忘れずに守ります。良いことをした時は大げさに褒め、叱る時は目を見て低い声で叱りましょう。上下関係さえ把握できれば飼い主の言うことをきちんと聞き分ける穏やかなドーベルマンに成長してくれることでしょう。

毎日散歩する習慣をつける

ドーベルマンは非常に運動量が豊富な犬種です。1時間の散歩が朝夕に必要です。ドーベルマンのような活発な犬種の運動不足はストレスに直結するので、時間に余裕がない人がドーベルマンを飼うのは難しいでしょう。どうしても毎日の散歩が無理の場合は、休日に多めに運動させましょう。

ドーベルマンは自由に走ることができるととても喜びます。時にはドッグランなどに連れて行き、全力で走らせてあげましょう。

そのほかに気をつけること

ドーベルマンを飼育するにあたっては、飼育環境も整える必要があります。

大きな庭のある一軒家は理想ですが、マンションでの室内飼いでも問題はありません。ただし、ドーベルマンがゆったりとくつろいだり動いたりできないような狭い間取りのマンションや、室内に家具や荷物があふれかえっている家ではきちんとした場所の確保は難しいでしょう。

ドーベルマンの性格

ドーベルマンの性格についてみていきましょう。

警戒心が強い

番犬としての能力が高いということは警戒心が強いということでもあります。見知らぬ相手、飼い主に危害を加えそうな相手に対して勇敢に立ち向かいます。場合によっては攻撃的になることもあるので、この警戒心の強さがドーベルマンの恐そうなイメージに繋がっているのでしょう。

当然ドーベルマンの警戒心は、飼い主を守りたいという気持ちの表れです。そのため誰にでも簡単になつくというタイプではありません。とはいえ、しつけによっては飼い主以外の人にも心を開くこともあります。相手を認め警戒心を解いたドーベルマンは、非常に優しく人懐っこい姿を見せてくれるでしょう

賢い

元々ドーベルマンは警備犬として作出された犬種です。頭が良く、様々なことを比較的簡単に覚えてくれるためしつけもしやすいです。幼犬期に正しいしつけを行えば問題行動は少なくなるでしょう。

飼い主に忠実

ドーベルマンは一度認めた相手には強い忠誠心を持つ犬種です。徹底した主従関係を築くタイプなので、飼い主と認めたならしつけもどんどん覚えていきます

甘えたがり

恐そうなイメージが強いドーベルマンですが、実はかなり甘えたがりな性格をしています。番犬としての能力が高くクールな雰囲気を帯びているドーベルマンですが、心を許した相手には屈託ない様子で甘えてきます。その姿は恐そうというイメージを払拭するほど愛らしいものです。

飼い主に甘える子供のような愛らしさと飼い主を守る強い気持ちを同時に兼ね備えていることが、ドーベルマンの人気の秘密とも言えるでしょう。

ドーベルマンの体重や特徴

ドーベルマンの体重

ドーベルマンは日本では大型犬に分類されています。オスの体重は40~45kg、メスの体重は32~35kgとなっています。

たくましい体つきを持つ

オスの体高は約68~72cm、メスは62~68cmです。幼犬期は他犬種同様丸みのある体つきをしていますが、成長するにつれてスマートで引き締まった筋肉質な体型になります。「犬のサラブレッド」と呼ばれるほどたくましい体つきこそ、ドーベルマンの最大の特徴です。

ドーベルマンは生後半年までの成長速度が非常に速く、半年間で一気に体重が増加します。その後成長が緩やかになり、生後2~3年ほどでドーベルマンらしいたくましい体つきになります。

実は長い垂れ耳と細長いしっぽ

ドーベルマンは尖った耳と短いしっぽというルックスでよく知られていますが、本来は長い垂れ耳と細長いしっぽの犬種です。

かつてドーベルマンは警備犬や軍用犬として活躍していました。怪我の防止、長い耳や尻尾が狙われないようにするという目的で「断耳」や「断尾」という整形が行われ、現在のドーベルマンの姿が定着したと言われています。尖った耳の方がドーベルマンらしいという理由で整形を行う人もいますが、動物愛護の観点から禁止している国もあります。

被毛はかなり短め

ドーベルマンは全犬種の中でも特に短い被毛を持った犬種です。スムースコートと呼ばれる被毛タイプで1年を通して抜け毛がありますが、ブラッシングはマッサージするように全身をとく程度で充分です。

ドーベルマンの種類

ドイツで生まれたドーベルマンは、ヨーロピアンタイプとアメリカンタイプの2種類に分類されます。ヨーロピアンタイプとアメリカンタイプの大きな違いは体の大きさで、アメリカンタイプはヨーロピアンタイプよりも一回り小さい体が特徴です。

これは、ヨーロピアンタイプのドーベルマンがアメリカに輸入された後、家の中で飼育したいという要望を受け、品種改良されたことによるものです。日本で飼育されているドーベルマンはアメリカンタイプがほとんどです。どちらも顔つきや性格には大きな違いはありません。

ドーベルマンの寿命やかかりやすい病気

非常にたくましいドーベルマンですが、大型犬特有の疾患を抱えることがあります。寿命も小型犬よりも短い傾向があります。

やや短いドーベルマンの寿命

ドーベルマンの寿命は10~13歳です。小型犬の平均寿命が15歳前後なので、ドーベルマンの寿命はやや短めと言えるでしょう。

ドーベルマンがかかりやすい病気

ドーベルマンのような大型犬は、胃捻転と言われる病気になりやすいと言われています。胃捻転とは胃が捻じれることによって起こる病気です。食器を床に置いていると、大型犬は無理な姿勢で食事することになります。すると胃が捻じれてしまい、周囲の臓器が圧迫され、場合によっては死に至ることもあります。

非常に危険な病気なので、呼吸が荒い、落ち着きがないなどの症状が見られた場合はすぐに獣医に相談するようにしましょう。胃捻転は主に無理な姿勢を維持することで発症すると言われています。

拡張型心筋症もまたドーベルマンに起こりやすい病気です。拡張型心筋症とは心臓の4つに仕切られた部屋が拡大し、心臓の壁が薄くなることで血流が弱まってしまう病気です。症状として運動を嫌がる、咳をするなどが挙げられます。拡張型心筋症は異変を感じにくく早期発見が難しい病気です。そのためドーベルマンの日々の様子をこまめにチェックするようにしましょう

ドーベルマンが発症しやすい病気としてウォブラー症候群も挙げられます。ウォブラー症候群とは脊椎の形成異常により、脊髄が圧迫される病気です。症状として首の痛み、歩行異常などが挙げられます。ウォブラー症候群は、栄養不足や過度の運動が原因とされています。

ドーベルマンの値段

ドーベルマンの子犬の生体価格は約20万円くらいですが、断耳をするのであれば5万円から10万円程度の費用が別途かかります。

また、飼育環境を整えるための初期費用として、ケージやベッド、トイレ、給水ボトル、食器などを準備するお金がかかります。毎月かかる費用としては、エサやトイレシート、おやつ、ノミ・ダニ予防の薬などがあり、年単位でかかる費用としては狂犬病予防接種、ワクチン接種、ペット保険などがかかってきます。

ドーベルマンについてきちんと知識を身に付けよう

勇敢で心強いパートナーになってくれるドーベルマンは、警備犬として優れた能力を誇ります。賢くしつけもしやすいので、信頼関係が築ければ頼れる番犬として活躍してくれるでしょう。ただし力の強さと警戒心には充分な注意が必要です。きちんとした主従関係を作れないと大きなトラブルを起こすことも考えられるので、ドーベルマンは犬の飼育に慣れた人におすすめの犬種と言えるでしょう。

また、豊富な運動量と大量のフードも必要になるので、時間や経済面に余裕がある人向きの犬種でもあります。

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