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マッサージは、愛犬にさまざまな良い影響を与えることができます。マッサージには、健康を促進させる働きはもちろんのこと、仲間意識を強めたり、心身のバランスを整えたりすることができるからです。
ただし、マッサージにはコツや注意点があります。それらを知らずにマッサージをしてしまうと、十分に効果が得られなかったり、逆に犬との信頼関係を壊してしまったりする恐れがあります。
この記事では、マッサージの目的や大切なこと、注意点、マッサージ方法について解説していきます。
犬のマッサージの目的

犬のマッサージの目的は、大きく分けて4つあります。犬のマッサージをする前に、その目的をきちんと理解しておくことは非常に重要です。ここではひとつずつ丁寧に解説していきます。
仲間意識を強める
犬をマッサージすることで、仲間意識を強めることができます。犬は、基本的に体に触れられるのを嫌がります。体に触れることを許すのは、気心の知れた仲間だけ。マッサージすることで、飼い主を味方だと認めやすくなるため、仲間意識が強くなるのです。
仲間意識が強くなると、犬は信頼しているサインを出してきます。たとえば名前に反応したり、お腹を見せてきたり、じっと見つめてきたりする場合は、信頼関係が築けている証拠です。仲間意識が弱まらないように、マッサージを続けていきましょう。
また、マッサージをすることで、人間に対してやさしい犬になります。マッサージを通して、人間の手は怖いものではないと犬に教えることができるからです。そのため、知らない人から手を差し伸べられても噛み付いたり唸り声を上げたりすることがなくなります。
身体の異常をいち早く見つける
犬のマッサージは、身体の異常をいち早く見つける効果もあります。体全体を触ることで、腫れや腫瘍を早期発見することができるのです。腫瘍には、人間と同じく良性と悪性があります。良性は命に関わりませんが、悪性は違います。進行が早いため、早期発見できるかが鍵になります。
マッサージを続けていくと、犬の変化や異常に気付きやすくなります。犬は痛みや違和感を言葉で表すことができません。病気の予防や早期発見は、飼い主の重要な役割のひとつです。おかしいなと感じた際は、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
もし腫瘍を見つけた際は、絞ったり潰したりしてはいけません。その刺激で、他の部位に転移してしまう可能性があるからです。見つけた際は、動物病院で診てもらうようにしてください。
血流を促進する
犬をマッサージすることで、血流の促進も期待できます。散歩をしたり走り回ったりすると、疲労物質である乳酸が分泌されます。マッサージをすれば、その乳酸を肝臓や筋肉に還流させやすく、疲労を回復させることができるのです。
また、犬によっては体温調整が苦手な種類もあります。室内犬や家の中で過ごすことが多い犬は、体温調整がうまくできず、血液の巡りが悪くなり、免疫力が低下することから犬カゼと呼ばれるケンネルコフや下痢になりやすくなります。
もし愛犬がそういった種類の場合、マッサージは定期的におこなうようにしましょう。マッサージが嫌がる場合は、ブラッシングにも血流の促進効果があるのでおすすめです。
快楽物質を分泌させる
犬にマッサージをすると、快楽物質を分泌させることができます。飼い主から触られることで、犬は脳内でエンドルフィンを分泌します。このエンドルフィンは痛みを和らげる効果があるため、マッサージによって犬をリラックスさせることができます。
また、マッサージをすることで、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンを分泌させることもできます。オキシトシンはストレスを軽減させ、幸福感を増加させます。オキシトシンは人間にも分泌されるため、マッサージをすることで犬も人間も両方が幸せになれます。
オキシトシンは、見つめ合うことでさらに多く分泌されます。マッサージをする際は、犬の目を見て、やさしい言葉をかけながらおこないましょう。そうすることで、お互いにとってメリットがあります。
犬のマッサージで大切なこと

犬のマッサージで大切なことを4つ紹介します。犬の体は、当然のことですが人間の体と違います。同じようにマッサージしても、あまり効果が得られない可能性があります。犬のマッサージをおこなう際は、これらの点を意識してみてください。
力を入れすぎず指の腹で行う
犬のマッサージは、力を入れすぎず指の腹で行いましょう。慣れないうちは、毛を撫でるくらいの力加減をおすすめします。慣れてきたらすこし力を入れてみて、揉んだりつまんだりしても良いでしょう。
具体的な力加減は、撫でる場合は4g程度と言われています。キッチンスケールで力加減を確認してみましょう。揉んだりする場合は、1,000~2,000g程度の力が理想です。それ以上に力を入れてしまうと、犬に痛い思いをさせてしまう可能性があります。
飼い主が女性である場合は、爪が伸びていないか、付け爪をしていないかチェックしましょう。爪が犬に刺さってしまう恐れがあるからです。かならず爪を切るか付け爪を外してからマッサージするようにしてください。
ゆっくりとしたリズムで行う
犬をマッサージする際は、ゆっくりとしたリズムでおこないましょう。具体的には、生まれたばかりの子犬を、母犬が舐めて綺麗にするときのようなリズムが理想です。このリズムでマッサージすると、犬は母犬を思い出すため、リラックスすることができるのです。
おすすめできないのは、人間と同じような感覚でマッサージすることです。人間と犬では、体の構造が大きく違います。そのため、人間の肩もみと同じような感覚でマッサージしてしまうと、犬は痛みを感じてしまう恐れがあります。
また、ぐいぐい押したり、強くこすったり揉んだりするのもやめておきましょう。人間であれば痛気持ちいいと思うことでも、犬にとっては苦痛でしかありません。考えている以上にやさしい力加減でマッサージしてあげてください。
犬のリアクションを常に見る
マッサージをしている最中は、犬のリアクションを常に観察しておきましょう。犬によって、気持ちよさを感じる部分や、不快に思う部分は違います。効果的なマッサージをおこなうために、犬のリアクションには気を配るようにしてください。
犬は気持ちよさを感じると、ごろんと横になったり、お腹を見せてきたりします。どのポイントをマッサージすればそういった仕草を見せるのか、いろいろ試してみることをおすすめします。逆に、犬が体を硬直させたり、ぱっと振り向いたりした場合、痛みを感じている証拠です。
また、飼い主に対して信頼関係が強くない場合は、顔や体の先端部分などを触らせてくれません。顔や体の先端部分にも、血行を促進させたり健康を維持させたりするツボはたくさんあります。
犬が疲れているタイミングだと効果的
犬が疲れているタイミングでマッサージをおこなうと、効果的です。散歩後やドッグラン後にマッサージをおこなうと、疲労回復を期待できたり、気持ちよさを感じることができたりするのでおすすめです。
さらに、マッサージをおこなうことで、自然治癒力を高めることができ、疲れにくくなったり病気にかかりにくくなったりします。走り回るのが好きな犬の場合は、人生で少しでも長く元気に走り回れるよう定期的にマッサージしてあげてください。
マッサージのおすすめポイントは、首のあたりです。犬は人間を見上げるため、首に疲労が溜まることが多いのです。疲労回復させるためには、首のあたりを重点的にマッサージしてあげましょう。
こんな時は絶対にやってはいけない

マッサージには、注意点もあります。特に犬は、自分で痛みなどを訴えることができません。犬の違和感は、飼い主がきちんと察知してあげるべきです。ここで紹介する4つの注意点をかならず意識して、マッサージをするようにしましょう。
怪我をしていたり熱がある時
犬が怪我をしていたり犬に熱があるときは、マッサージはやめておきましょう。どちらの場合も、無理やりマッサージをしてしまうと治癒が遅くなったり、最悪の場合逆効果になってしまったりする可能性があります。
犬も人間同様、調子が悪くなると風邪を引きやすくなります。犬の平熱は、37.8度から39.3度くらい。もしこの体温を上回っているようでしたら、マッサージはせずに動物病院に連れて行ってあげてください。
食事の直後
食事の直後も、犬のマッサージはおすすめできません。内蔵に集まった血液が、筋肉に戻ってしまうからです。食事後最低でも1時間は、マッサージを控えましょう。
エサを食べると、血液が消化器官に集まります。この際にマッサージをおこなうと、消化のために集まった血液が筋肉に戻ってしまい、胃もたれなどの原因になってしまいかねません。食事後は消化を促すために、安静にしておきましょう。
激しい運動の直後
運動の後にマッサージをすることは効果的ですが、激しい運動をした際や運動の直後はおすすめできません。筋肉や神経が興奮状態にあるため、あまり効果が得られないからです。
マッサージをする際は、犬がリラックスしているときにおこないましょう。また、犬だけではなく、飼い主もリラックスしている状態がおすすめです。犬は人間の変化に敏感なので、こちらがイライラしていたり緊張していたりすると、伝わってしまいます。
ガンを患っている場合
犬がガンを患っている場合は、マッサージをしてはいけません。ガン細胞の流れを早くしてしまい、転移を促してしまう可能性があるからです。悪性の腫瘍ができている場合は、マッサージを控えて、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
また、ガンでなくても、マッサージを嫌がる場合は無理におこなってはいけません。犬にストレスを与えてしまい、信頼関係を傷つけてしまう可能性があるからです。犬によっては、体の一部分を触られることに抵抗を示すものもあります。その場合は、マッサージを諦めましょう。
基本的なテクニック

犬のマッサージの基本的なテクニックを、5つ紹介します。どれも難しいものではありませんので、マッサージをする際の参考にしてみてください。
軽撫法
軽撫法は、ストローキングとも呼ばれるマッサージ方法です。軽撫法でマッサージすることによって、犬をリラックスさせられたり、体の緊張を緩められたりすることができます。
マッサージの仕方は、毛の流れに沿ってやさしく撫でていくというもの。この際、部屋の湿度に注意してください。最低でも50%はないと、静電気が起こってしまい犬に不快感を与えてしまいます。また、長袖の服やセーターを着ている場合も静電気を起こしかねないので、腕まくりしてからするようにしてください。
軽檫法
軽檫法は、エフルラージュとも呼ばれるマッサージ方法です。軽撫法よりも強い力でおこなうため、筋肉のストレッチやむくみの軽減などの効果を得ることができます。
マッサージの方法は、手を犬に密着させ、皮膚に沈み込む程度の力加減で刺激を加えていくというもの。この場合、力加減はペットの体重の20分の1から10分の1程度を意識しましょう。たとえば5kgの犬であれば、250gから500g程度の力が理想です。
圧迫法
圧迫法は、プレッシャーとも呼ばれるマッサージ方法です。血液とリンパ液の流れのを促進させたり、皮膚感覚の活発化させる効果があります。
マッサージの方法は、手で犬の足をやさしく握っていくというもの。ゆっくりと握り込み、同じくらいゆっくり解いていくことで、皮下組織や筋肉に圧迫と解放を繰り返すことができ、リラックス効果をもたらします。
揉捻法
揉捻法は、ペトリサージュとも呼ばれるマッサージ方法です。血流を促進させたり、結合組織の固まりを柔らかくさせたりする効果があります。
マッサージの方法は、基本的につまみ上げて伸ばしていきます。この場合、あまり力を入れすぎないことに注意してください。
叩打法
叩打法は、テイポットメントとも呼ばれるマッサージ方法です。人間でいう肩たたきと同じで、筋肉を活性化させる効果があります。
マッサージの方法は、手のひらを丸くして叩いたり、手の側面を使ったりして、行っていきます。人間と同じような感覚で、強い力で叩いてはいけません。また、叩打法は犬の背中にのみ効果的です。他の部分にはできませんので、注意してください。
まとめ

マッサージをしてあげることで、仲間意識を強められたり、疲労回復を促進させたりすることができます。そうすることによって、より長い時間、犬と一緒にいられることができるでしょう。
ただし、犬の体は人間と大きく違います。ほとんどの場合、犬は人間よりも小さいため、人間にするときと同じような力でやってしまうと、嫌がられたり嫌われたりしてしまいます。マッサージをする際は、自分が思っている以上にやさしく、弱い力でやってあげましょう。
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