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犬の爪切りは、健康を気遣う上で非常に大切です。散歩に連れて行くことができる場合は、アスファルトなどで爪がすり減るので、そこまで意識をする必要がありません。連れて行くことができなかったり、運動不足だったりする場合は、かならず爪を切るようにしましょう。
しかし、爪切りが大切だからといって、適当におこなってはいけません。犬の爪は、人間と違う特徴を持っています。それらを知らなければ、出血させてしまったり、嫌がられてしまったりしてしまいます。
この記事では、犬の爪切りについて基本的な知識やタイミング、自分で切るときのポイントについて説明していきます。
爪切りをしてあげないと危険
犬の爪切りは、きちんとしてあげないと危険です。犬の爪は、走り出す際にスパイクのような役割をしたり、ブレーキをかけるためのものだったりと、非常に重要な部分なのです。
犬の爪切りを怠った場合、さまざまな弊害が生じます。面倒だからと放置したり、楽観視したりすると、大変なことになってしまいかねません。ここでは4つの危険性について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
次に短く切ろうとすると痛みと出血を伴う
犬の爪には、根本に血管と神経が詰まっています。伸びすぎてしまったからといって、短く切ってしまおうとすれば、血管と神経まで傷つけてしまう恐れがあります。
血管と神経が切れると、痛みと出血を伴います。血管と神経は爪と一緒に伸びていくので、爪切りをする際は切りすぎないように気をつけましょう。
出血してしまった場合は、出血部位に新品のコットンを当ててください。2分程度で出血は収まります。それでも収まらない場合は、止血剤を使用しましょう。犬が歩き辛そうにしていたり、痛がったりする場合は、動物病院に連れて行くのがいいでしょう。
転びやすくなる
犬の爪切りをしないと、転びやすくなってしまいます。爪が伸びると肉球が地面に付きづらくなるからです。転んでしまうと、骨折等のリスクが大きくなりますので注意してください。
また、伸びた爪が邪魔になり、スムーズに歩けなくなる可能性もあります。歩き辛そうにしている場合は、爪の長さをチェックしましょう。
さらに、場合によっては、伸びた爪が肉球に刺さる可能性もあります。犬の爪は、伸びると湾曲していくからです。犬の肉球は、足への衝撃を減らすクッションの役割を持っている大事な部分。傷つけないように注意してください。
関節に悪影響を及ぼすことも
犬の爪切りを放置してしまうと、関節に悪影響を及ぼす可能性があります。歩き辛くなるため、足に負担が掛かるからです。そのまま放置してしまうと、老犬や小型犬の場合、ヘルニアになってしまう恐れもあります。
特に、ダックスフンドやコーギーは軟骨異栄養犬種といって、椎間板の早期変性を起こしやすく、若くてもヘルニアになりやすい犬種です。定期的に爪切りをおこないましょう。
歩き方だけでなく、手足を上げている場合も注意しましょう。痛みを感じているサインです。爪に異常がないかどうか、かならず確認するようにしてください。
カーペットなどに引っかかって折れてしまう
爪が伸びると、カーペットなどに引っかかって折れてしまう恐れがあります。爪が折れると、犬は激しい痛みを感じます。場合によっては動物病院での治療が必要になりますので、気をつけてください。
折れても出血がなく元気な場合は、2~3日様子を見ましょう。爪が根本から折れてしまい出血している場合は、やさしくタオルなどにくるみ、動物病院に連れて行ってあげてください。
爪が伸びていなくても、カーペットなどに引っかかる場合もあります。その場合は、ヤスリをかけて爪を丸くしておきましょう。
切る頻度やタイミングについて

爪切りしないでいると、犬にさまざまな悪影響を及ぼします。犬の爪切りは、定期的におこなうことをおすすめします。
ここでは犬の爪を切る頻度や、爪切りのタイミングについて説明していきます。頻度とタイミングを理解することで習慣化できるので、爪切りの放置による危険性を限りなく0に近づけられます。
硬い地面を歩く時に爪の音が鳴る前
爪切りをするタイミングは、犬が歩くときの音を参考にしてください。硬い地面やフローリングを歩いた際に、カチャカチャと音が聞こえたら、爪切りのタイミングです。
この音は、爪が地面やフローリングに擦れる音です。日頃から愛犬の爪の音には、注意を払っておきましょう。
アウトドア犬、大型犬は3週〜1ヶ月に一度
犬の種類によって、爪切りの頻度は変わります。アウトドア犬、大型犬の場合は、3週間~1ヶ月に一度程度でいいでしょう。
アウトドア犬や大型犬は、外を歩く際に爪がアスファルトやコンクリートなどですり減ります。そのため、爪切りに対して神経質になる必要はありません。ただし、土の上や草むら等が散歩コースである場合は、定期的にチェックする必要があります。
インドア犬、小型犬は2週に一度
インドア犬、小型犬の爪切りは、2週間に一度おこなうようにしましょう。アウトドア犬や大型犬よりも、爪のケアには慎重になるべきです。
小型犬の場合、大型犬よりも爪のケアは楽に行うことができます。体が小さいため、抱きかかえやすいのです。ただし、そのぶん繊細でもありますので、血管や神経を傷つけないよう注意しましょう。
犬のサイズによって爪切りが変わってきます。愛犬が小型犬なのか中型犬以上なのかをきちんとチェックして、サイズに合わせた爪切りを選びましょう。
巻き爪になりやすい犬はより短い頻度で
爪切りのタイミングは、犬種以外にも、巻き爪になりやすいかどうかでも変わってきます。もし愛犬が巻き爪になりやすいタイプなら、さらに短い頻度で爪切りをおこないましょう。
巻き爪になってしまうと、犬は痛みを感じてしまいます。怪我をする可能性もありますので、爪は定期的に切るようにし、巻き爪を予防してください。
自分で切るときのポイント

犬の爪切りは、自分でおこなうこともできます。爪切りだけで動物病院に連れて行くのはちょっと、と考える人も多いはず。そう考える場合は、自分で爪切りをしてみましょう。
ただし、なんの知識もなく爪を切ってはいけません。血管と神経を傷つけてしまうかもしれないからです。ここでは爪を切る際のポイントを、4つ紹介していきます。
一度に切るより角を少しずつ切っていく
犬の爪切りをする際は、少しずつ切っていきましょう。爪の中心には、血管と神経が通っています。これを傷つけてしまうと、出血したり痛みを感じさせたりしてしまいかねません。
爪を切る際は、この血管と神経を切らないように、少しずつ切っていきます。けっして、バチンと思い切り切ってはいけません。
最初は、先端部分を少しだけ切ります。次に、爪の上側を切り、下側を切っていきます。このように角を少しずつ切っていくことが、犬の爪切りを自分でおこなう際に大事なことです。
爪が白い犬は血管の通っていないところを2ミリ残す
犬によって、爪の色が違います。大きく分けて、白い爪と黒い爪があります。これは、犬種によって違うわけではありません。一般的に、毛色が明るい犬は白く、暗い場合は黒くなると言われています。爪の色によって切り方が変わってきますので、注意するようにしましょう。
まずは、爪が白い犬の切り方を解説していきます。爪が白い犬は、血管の通っていないところを2ミリ程度残しましょう。白い爪は、爪の中に赤い部分が見えるのですが、それが血管です。この手前を2ミリ程度残し、切るようにしましょう。
白い爪の犬は、血管がわかりやすいため、黒い犬に比べて爪切りがしやすいと言えるでしょう。
黒い爪は断面の中心が半透明になったらやめる
黒い爪の犬は、血管の位置がわかりません。そのため白い爪の犬に比べて、慎重に爪切りをおこなってください。
黒い爪を切る場合も、白い爪と同じく少しずつ切っていきます。角を取っていくような形で、ゆっくりと切ってください。
目安としては、切断面が透明になってきたり、白い芯のようなものが見えてきたりした場合、爪切りを止めてください。
ヤスリで切り口をなめらかにすると良い
ヤスリを使うことで、爪切りを楽におこなうことができます。爪切りを嫌がったり、抵抗したりする犬もいます。そういったときにおすすめなのが、ヤスリです。
ヤスリには、電動のものと非電動のものがあります。電動式のヤスリは、爪切りを嫌がる犬におすすめです。爪切りを嫌がらない犬に対しては、安い非電動式のものを選びましょう。
電動式のヤスリを使えば、犬の爪をやさしく削ることができます。非電動式のものでも切り口がなめらかになるので、爪が切りやすくなります。
オススメの犬用爪切り

ここではオススメの犬用爪切りを紹介していきます。犬用爪切りを選ぶ際は、できるだけ安全性が高く、切れ味の鋭いものを選びましょう。犬の爪は固いため、切れ味が鈍いとなかなか切ることができません。ここでは4つのメーカーの商品を、オススメしていきます。
廣田工具製作所
廣田工具製作所は、昭和22年に創業された老舗総合工具メーカーです。ペット用の爪切りも多く、口コミの評価も高いものばかりです。廣田工具製作所が販売している犬用爪切りは、以下のとおりです。
・[ざん]ピコックタイプ
・[ざん]ギロチンタイプ(小型犬~中型犬用)
・[ざん]ギロチンタイプ(大型犬用)
・[ざん]ニッパータイプ
[ざん]ピコックタイプは、Amazon’s Choiceにも選ばれています。カスタマーレビューには54件の口コミ・評判が寄せられており、その評価は4.3。ほとんどが最高評価の五つ星です。
[ざん]ギロチンタイプ(小型犬~中型犬用)は、Amazonのベストセラーです。こちらには537件の口コミ・評判が寄せられており、評価は4.6です。口コミを見ても、よく切れる、切りやすいといった高評価なものばかりが目立ちます。
廣田工具製作所の犬用爪切りの特徴は、切れ味が鋭いという点です。また、ヤスリも同封されていますので、ケアも十分におこなうことができます。
POBO
POBOの犬用爪切りも、オススメです。手入れがしやすく、切れ味も良いため、多くの愛犬家が使用しています。
POBOの犬用爪切りの特徴は、ハンドル部分がゴムであるため滑りにくく、犬を傷つけにくいこと。小型犬や室内犬であれば、爪切りの回数も多くなります。爪切りの回数が多いと、それだけ失敗する回数も増えます。POBOの爪切りは、失敗したとしても犬を傷つけにくい設計になっています。
また、犬用爪切りは、長く使っていると刃が錆びてきたり、欠けてきたりします。POBOの犬用爪切りは、耐久力にも優れています。
COZIME
COZIMEの犬用爪切りも、多くの愛犬家が使用している一品です。無料で爪やすりもついているので、愛犬の爪をやさしく切ることができます。
COZIMEの犬用爪切りの特徴は、安全性に優れていること。爪を切りすぎないための安全ガードと、安全ガードを簡単に収納できるセーフティー・ロックが付いています。
切れ味も良く、安全性に配慮したデザインなので、はじめて使う人でも安心して使用することができます。
ペッツルート
ペッツルートの犬用爪切りも、使っている方は多いです。ペッツルートは30年以上の経営実績を誇る会社です。ペットの関連用品を数多く販売しています。
ペッツルートの爪切りは、シンプルな機能で切れ味も良いと評判です。Amazonで購入すると、値段が643円と安く、他の犬用爪切りよりも安価で手に入れることができます。
ただし、機能がシンプルであるため、はじめて使う方は不安に思うかも知れません。とりあえず安い犬用爪切りを使いたい方は、ペッツルートを選びましょう。
まとめ

犬の爪は、人間と同じで日々伸びていきます。爪のケアをすることは、犬の健康にとって非常に大事です。爪切りを怠ると、転んでしまったり歩きにくくなったりしてしまいます。そうならないためにも、爪切りは習慣づけましょう。
犬が嫌がったり、爪切りを拒んだりする場合は、無理やり押さえつけるのではなく獣医に相談することも必要です。犬は足を触られるのを嫌うため、押さえつけてしまうと信頼関係を壊しかねません。
犬は言葉を話すことができない生き物です。飼い主は日々、犬の健康に気を使う必要と、その責任があります。定期的に爪をチェックし、犬が快適に毎日を過ごせるようケアしてあげてください。
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