未分類

犬の歯磨きを上手にする方法って?おすすめ歯ブラシ、デンタルグッズ4選

アンドペットおすすめのドッグフード

<1位> モグワンドッグフード 〜愛情たっぷりのスペシャルフード〜
<2位> ブッチ 〜トライアルセットで3種のフードが試せる♪〜
<3位> このこのごはん 〜獣医師が推奨!やさしいごはん♪〜

ランキング詳細

犬の歯磨きは、末永く共に暮らしていくために必要不可欠なものです。犬は人間と違って、口の中の違和感や歯の痛みを言葉にして訴えることができません。そのため、歯の汚れを放置していると、知らず知らずのうちに歯周病や歯槽膿漏になってしまうおそれがあります。

犬も人間と違って、毎日歯磨きをしていく必要があります。しかし、犬を飼い始めた人や、飼おうと思っている人にとって、どうやって歯磨きをしていけばいいのか分からないのも事実です。

この記事では、そういった方たちのために、犬の歯磨きについて解説していきます。歯磨きをしなかった場合に起こる悪影響や、歯磨きのコツ、おすすめのデンタルグッズなどを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

犬の歯磨きをやらないとどうなる?

犬の歯磨きをやらないと、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。犬は人間よりも虫歯になりにくいとされています。だからといって、デンタルケアを怠ってはいけません。3歳以上の犬猫の約8割が歯周病であるとも言われています。

ここでは、犬の歯磨きを怠ってしまうことで起こる悪影響を紹介していきます。歯の病気は、毎日のていねいなケアで未然に防ぐことができます。かならずチェックして、参考にしてみてください。

歯垢、歯石がたまる

犬の歯磨きをやらないと、歯垢は歯石がたまってしまいます。歯垢や歯石がたまると、歯周病になりかねません。歯垢と歯石は、同じ歯の汚れですが性質が違います。歯垢とは、口内の細菌の塊です。一方で、歯石とは、歯垢がミネラルとともに硬化したものを言います。

人間は歯垢が付きやすいですが、犬は歯垢が歯石になりやすいとされています。犬の口内は、人間と違ってアルカリ性です。虫歯菌が好むのは酸性の口内なので、犬の口内では、虫歯菌の活動が弱まるのです。

だからといって、歯垢を48時間以上放置していると、ミネラルとくっつき歯石となってしまいます。歯垢、歯石がたまらないようにするには、スプレーやスケーラーなどで定期的にケアをしましょう。

歯周病、歯槽膿漏などの病気になる

犬の歯磨きを怠ると、歯周病、歯槽膿漏などの病気になってしまいます。歯周病も歯槽膿漏がひどくなると、疾患を引き起こしたり、顎の骨折につながったりと、大変なことになってしまいます。そうなる前に、かならず毎日ケアをしておきましょう。

歯周病や歯槽膿漏の原因は、歯垢や歯石です。歯磨きを放置していると歯垢がたまり、歯石に変わります。また、口内の傷も原因のひとつです。口の中の傷ができると、歯肉炎を引き起こしてしまいます。愛犬の口腔内は、常に意識することが必要です。

歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きも大事ですが、ドッグフードを見直すことも必要です。ドライタイプの固いドッグフードは噛むと歯垢を落とす効果があります。犬によってはドライタイプのドッグフードを好まない場合もあります。そのときはウェットタイプのドッグフードを与え、歯磨きをていねいにするようにしましょう。

細菌によって臓器へのダメージもあり

歯周病が進行すると、心臓病、腎臓病などの原因になることもあります。歯周病菌は、ひどくなってくると体の中に入ってきます。心臓や腎臓に到達すると、心不全や腎不全を引き起こしかねません。

犬は、少ない痛みだけでは食欲が落ちることはありません。そのため、軽度の歯周病や歯槽膿漏は気づきにくいので気をつけてください。歯周病が進行し、歯槽骨まで達すると、敗血症になり命を落としてしまう危険性もあります。

歯垢だけだと自宅でもケアすることができますが、歯石を除去する場合、動物病院で診てもらうことをおすすめします。歯石が歯の裏側まで付いてしまっていると、全身麻酔が必要になる可能性があります。

皮膚に穴が空いたり顎の骨が溶かされることも

歯周病が進行すると、皮膚に穴が空いたり、顎の骨を溶かしたりすることもあります。そうなると炎症を起こし、ちょっとしたことで骨折してしまいますので、十分注意が必要です。顎の下が腫れていないか、破裂して膿ができていないかをチェックしましょう。

また、歯周病菌は鼻や呼吸器官に入ることもあります。その場合、鼻炎や呼吸器感染症を引き起こしてしまいます。口の中の膿が鼻から出てくることもありますので、そうならないように気をつけてください。

犬種によって、歯周病になりやすいものがあります。トイプードル、ミニチュア・ダックスフンド、パピヨン、ヨークシャー・テリア、ジャック・ラッセル・テリア、ミニチュア・シュナウザーなどの小型犬を飼っている場合は、特にデンタルケアを意識しましょう。

犬の歯を磨くために大切なこと

犬は人間と違い、自分で歯を磨くことはできません。そのため、飼い主が歯を磨いてあげる必要があります。多くの犬は、口の中を触られたり、歯をいじられたりするのを嫌います。まずは歯を触ることに慣れ、歯ブラシを好きになってもらいましょう。

ここでは、犬の歯磨きのポイントを紹介していきます。歯磨きは、できるだけ毎日おこなうのが望ましいでしょう。ただし、無理やりする必要はありません。嫌がる場合は、徐々に慣れさせていきましょう。

歯を触ることに慣れてもらう

犬の歯磨きでもっとも大事なことは、歯や口の中を触ることに慣れてもらうということです。口の中は敏感な部分なので、ほとんどの犬は嫌がります。そのため、最初はうまく歯磨きすることができないと思っておきましょう。犬によっては数日、数週間かかる場合もあります。

歯磨きに慣れさせるために、顔や口元をやさしく触ってあげましょう。この際に、お菓子を食べさせてあげるのも効果的です。お菓子に夢中になるため、口元に触れやすいのです。何度もトライして抵抗がなくなってきたら、前歯や歯肉にタッチし、徐々に奥の方に指を入れていきます。

歯ブラシの前に、ガーゼなどを使用することもおすすめです。歯ブラシは固いので、口の中に入れられると、犬は異物が入ってきたと思い身構えます。最初はガーゼ等でケアすることも大事です。

歯ブラシを好きになってもらう

歯の周りを触ることになれてきたら、歯ブラシを使ってケアしていきましょう。まずは、歯ブラシを好きになってもらう必要があります。ブラシをなめさせたり、臭いを嗅がせたりさせてあげましょう。

ブラシを口の中に入れることができたら、明るい声で褒めてあげてください。上手にできたらおやつを与えることも効果的です。犬の口内はアルカリ性なので、おやつをあげて磨いても虫歯になりにくいのです。

歯磨きをする際は、前歯からおこないましょう。少しずつ奥歯に持っていき、最後に歯の裏側を磨いてください。一本の歯を磨くたびに、かならず褒めましょう。飼い主のやさしい言葉が、犬をリラックスさせるのです。

落ち着かない時は発散させる

犬が落ち着かない場合は、ストレスを発散させてあげましょう。歯磨き前に散歩をしたり、ボールで遊んであげたりすると効果的です。歯ブラシを噛んでしまう場合は、すぐに取り上げましょう。ここでも怒らず、やさしく取り上げてください。

飼い主に力が入っていると、犬にも伝わってしまいます。抱きかかえるようにして、リラックスした状態で歯磨きさせましょう。どうしても歯ブラシを嫌がる場合は、ガーゼや歯みがきシートから始めるようにしてください。

それでもうまくいかない場合は、コミュニケーションを強化しましょう。おすわり、待て、ふせ、などのコマンドを、きちんと実行できるようにしてください。飼い主との間で信頼関係が結ばれていれば、歯磨きに慣れるスピードも早くなります。

嫌がったらすぐやめる

歯磨きを嫌がった場合は、すぐにやめましょう。押さえつけたり無理やり磨こうとしてはいけません。歯磨き嫌いになりますし、最悪の場合、飼い主との信頼関係が壊れてしまいます。

歯磨きは毎日きちんとやらなければなりませんが、焦る必要はありません。飼い主と犬との間で、信頼関係を構築させるのが先決です。信頼関係が構築されていない状態で歯磨きしようとしても、嫌がられてしまってなかなか前に進みません。

信頼関係を築けていない状態では、カリカリのドッグフードを使ったり、デンタルガムを食べさせたりしましょう。どちらも歯垢を除去する効果があります。焦らずに、ゆっくりと歯磨きを習慣づけていきましょう。

しっかり磨けるオススメの歯ブラシ

犬の歯ブラシには、大きく分けて3タイプあります。シートタイプ、指サックタイプ、ブラシタイプです。歯磨きを嫌がる、もしくはこれから歯磨きの習慣をつけていくという犬には、シートタイプか指サックタイプをおすすめします。

ブラシタイプは、シートタイプや指サックタイプに慣れてから使うようにしましょう。シートタイプや指サックタイプを使わずに、いきなりブラシで磨こうとすると、犬は確実に嫌がります。一度嫌がってしまうと、それを覆すことは大変です。まずはシートタイプ、指サックタイプで慣れさせてあげましょう。

ビバテック シグワン

ビバテックにシグワンは、ブラシタイプの歯ブラシです。360度すべてにブラシが付いており、どの角度からでも磨くことができます。

また、超極細毛が2万本付いており、歯周病の原因であるプラークを簡単にかき出すことができます。歯ブラシデビューする犬に最適な歯ブラシといえるでしょう。

ビルバッグC.E.Tデンタルブラシ

ビルバッグC.E.Tデンタルブラシは、ブラシタイプの歯ブラシです。ビルバッグC.E.Tデンタルブラシには、ペリエイド、スタンダード、ミニの3種類があります。

中型犬などには、ペリエイド、スタンダードがおすすめです。小型犬の場合は、ミニを選びましょう。ヘッドが小さく、毛も柔らかいため、チワワやダックスフンドなどの小型犬におすすめです。

ライオン ペットキッス指サック歯ブラシ

ライオンのペットキッス指サック歯ブラシは、歯磨きに慣れていない犬におすすめです。素材が柔らかいので口の中を傷つけにくく、先にはヘッドがあるので奥歯まできちんと磨くことができます。

ブラシタイプの歯ブラシで嫌がったり、成長してシートやガーゼだけでは汚れが取れにくくなったりしてきた場合、こちらを使ってみましょう。指にはめて使うタイプですので、飼い主の意思で汚れを取ることができます。

マインドアップ 犬口ケアピック&ピック

マインドアップの犬口ケアピック&ピックは、歯ブラシをサポートするオーラルケアグッズです。両先端にピックが付いており、頑固な歯垢や歯石を取り除くことができます。

ある程度歯磨きに慣れた犬におすすめです。歯ブラシだけでは、完全に汚れを落とすことはできません。また、歯石は硬いので、歯ブラシでは取り除きにくいです。そこで活躍するのがこのピックです。歯ブラシをした上で、ピックで磨き残しや歯石と取ってあげましょう。

歯磨きの補助グッズ

ここからは、歯磨きを助ける補助グッズを紹介していきます。歯は犬が長生きする上で、非常に大切な要素。日常的な歯磨きだけでなく、さまざまなグッズを使用し、口腔内の健康維持に努めていきましょう。

歯磨きガム

歯磨きガムは、歯磨きを嫌がったり、歯磨きに慣れていない犬の口腔ケアに最適です。歯磨きガムを使うことで、3つのメリットがあります。まず、歯磨きガムは歯の表面の歯垢を削ぎ落とします。複雑な形をしているので、噛むことによって汚れを落とすことができます。

また、唾液の分泌を促す効果もあります。唾液は細菌の活動を抑える働きがありますので、歯周病予防につながります。さらに、口臭を予防する効果もあります。唾液が口全体を綺麗にするため、口臭が弱くなるのです。

歯磨きシート

歯磨きに慣れていない、もしくは、歯磨きデビューしようとする犬には歯磨きシートがオススメです。歯磨きシートは、指に巻きつけて使います。先端をとがらせると奥まで届くので、効果が上がります。

使い際は、犬の視界に映らないように、横や下から口の中に潜り込ませるのがいいでしょう。犬が落ち着いていたり、暴れたりしなければ、褒めてあげてください。

歯磨きスプレー

歯磨きスプレーを使うと、歯磨き効果を上げることができたり、口腔内を清潔に保てたりすることができます。使い方は、スプレーを犬の口腔内に吹きかけて歯磨きするだけです。

これだけで取れにくかった歯石が取れたり、口臭予防ができたりします。ただし、ものによっては使用する前後30分間飲み食いをさせてはいけない場合がありますので、ある程度歯磨きに慣れた犬に使うのがいいでしょう。

デンタルケア用おもちゃ

デンタルケア用おもちゃは、歯磨きに慣れていない犬や歯磨きを嫌いな犬におすすめです。遊びながら歯垢を落とすことができるので、どうしても歯磨きさせてくれない場合は、おもちゃを使ってみるのがいいでしょう。

デンタルケア用のおもちゃを選ぶ際は、飲み込んでしまっても平気かどうかに注目してください。犬の噛む力は、子犬でも非常に強いです。きちんと消化されるような、ラバーやナイロンのものがいいでしょう。

まとめ

犬の歯磨きは、習慣づけるようにしてください。慣れないうちはガーゼやシートから始め、徐々にブラシタイプのものに移行させていきましょう。犬が言うことを聞いてくれたりおとなしくしてくれたりする際は、甘い声で褒めてあげるのを忘れずにしましょう。

愛犬に、すこしでも長生きしてほしいのは飼い主共通の思いです。そのためには、歯磨きが必須です。犬の歯磨きは、飼い主がしてあげなければなりません。面倒臭がらずに、きちんとケアしていきましょう。

おすすめのドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

モグワン

モグワンイメージ画像
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

アカナ

アカナイメージ画像
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 5,724円(税込)

詳細ページ公式ページ

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

こちらもおすすめ