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安いドッグフードって安全?安くても安心なドッグフードと選び方をご紹介!

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毎日愛犬が食べ、体の源となるドッグフードですが、ドッグフードにもいろんな種類があります。主要原材料に牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などを使用しているもの、サーモン、たらなどの魚を使用しているもの、穀物を一切使用していないものなどもあります。

ドッグフードを選ぶ基準となるのは原材料だけではありません。1kg辺り数百円から高いものだと数千円かかるものまであります。毎日与えるものなのでコストはできるだけ抑えたいところですが、フードの品質が悪いものは避けたいですよね。

ここでは安いドッグフードについて、安いフードのリスクや購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。

安いドッグフードが安全でないと言われる理由


現在ドッグフードは様々な場所で購入することができ、ホームセンターやインターネットで簡単に手に入れることができます。

7kg1,000円前後で購入できるような激安フードもたくさん販売されており、多頭飼育や大型犬を飼育している飼い主さんであればできるだけ安いほうが経済的負担も軽く、その分動物病院代や他の消耗品に当てることができるため嬉しいものです。

しかし、愛犬家の中では安いフードは気をつけたほうが良いという方も多くいます。ここでは、激安フードが安全でないと言われる理由についてご紹介します。

①主原料がほとんど穀物である
②肉の質が粗悪であることが多い
③遺伝子組換えされた原料が使用されている
④添加物が多く含まれている

主原料がほとんど穀物

原材料には多く含まれている食材順に記載されています。原材料の欄に1番に記載されている食材が一番奥含まれていると考えることができるため、そのフードがどんな品質のものかもわかります。

まず原材料の前の方に記載されている食材を主要原材料といいます。主要原材料が小麦やトウモロコシなどの穀物がメインのフードは避けたほうが良いでしょう。犬のフードは「高タンパク質低炭水化物」が理想とされていますが、小麦やトウモロコシが主原料のフードはこれに当てはまらないからです。

小麦やトウモロコシは安価なため、フードの値段を下げる際には最適な食材ですが、これらは下痢や嘔吐、目ヤニの増加などのアレルギー症状を引き起こしやすい食材です。さらに、過剰摂取で肥満、胃腸障害を引き起こす可能性もあります。

また主原料が穀物の場合、十分にタンパク質を摂取することができず、爪や被毛などの部位にはきちんとタンパク質が行き届かず、毛質が悪くなり、爪が割れるなどの症状が見られるようになります。

粗悪な肉が使われている

激安フードではタンパク質を補うために粗悪な肉が使われていることがあります。

記載としては〇〇ミート、〇〇エキス、家畜類、〇〇類、動物性油脂などの記載がある場合は要注意です。これらは本来食べる部位ではない“肉の切れ端や骨““内蔵““皮“などを使用していたり、病気で死んだ動物や腐敗している動物の肉を使用している可能性があります。

粗悪な肉はタンパク質の質が悪いため、消化・分解する際に肝臓や腎臓などの臓器に負担をかける可能性が高くなってしまいます。

遺伝子組み換えされた原料が使用されている

遺伝子組換え食品が使われているフードは要注意です。遺伝子組み換え食品は犬の体にどんな影響があるかわかっていません。

犬に悪影響を及ぼす可能性があるので、使用しないようにしましょう。

人口添加物や化学薬品が沢山含まれている

人工添加物や化学薬品がたくさん含まれているフードも避けるようにしましょう。人工添加物とは酸化防止剤、香料、着色料などです。

人工添加物には発がん性のある添加物が多くあり、体にすぐに影響は見られなくても長期間食べ続けることで病気を引き起こすことがあります。
極力無添加のフードを選び、酸化防止剤は天然由来のものを使用しているフードを探しましょう。

安いドッグフードを買うリスク

ドッグフードは毎日食べるもので、多頭飼育や中型犬・大型犬であれば1ヶ月の食費に1万円以上かかってしまうこともあります。しかし、毎日食べるフードは犬の体を作るための大事な栄養です。ここでは安いドッグフードを購入し、愛犬に与え続けるリスクについてお話します。

アレルギーが出る可能性が高まる

安いドッグフードではアレルギーが出る可能性が高まります。安いドッグフードは原材料に比較的安い食材を使用していることが多いです。安いドッグフードでは原材料に小麦、とうもろこしなどの比較的安い穀物類を多く使用しています。小麦やとうもろこし派などの穀物は犬がアレルギーを引き起こしやすい食材です。

アレルギーとして皮膚のかゆみや赤みなどの皮膚症状、下痢や嘔吐などの消化器症状、目やにや涙やけなどの症状が見られます。目やにや涙やけなどの症状は飼い主さんが「アレルギー症状」だと気が付きにくいためアレルギーだとわからずに過ごしていることも多いです。

健康、寿命に悪影響

安いドッグフードは健康、寿命に悪影響を及ぼしている可能性があります。安いドッグフードでは原材料に粗悪な食材を使用していたり、人工添加物を使用していることが多いです。
特に人工添加物には注意が必要です。

人工添加物とは酸化防止剤、着色料、香料などの人工添加物には発がん性のある物質を使用している可能性があります。

特にBHAやBHTなどの酸化防止剤や赤色○号や青色○号などの着色料には発がん性の可能性があるため注意が必要です。人工添加物を使用しているフードや原材料の欄に〇〇エキス、〇〇等などの記載がある食材は粗悪な食材の可能性が高いため購入するのを控えましょう。

品質がかなり劣化している可能性がある

安いドッグフードは品質がかなり劣化している可能性があります。粗悪な食材を使用しているため、品質が悪く、本来食べる部位ではなく、廃棄されるような食材を使用している可能性があります。

品質がかなり劣化している食材は犬の体を健康に保つだけの働きができません。被毛や爪などの末端まで栄養が行き届かずに、毛がボサボサになりフケや抜け毛などが見られ、爪が割れるなどの症状が見られることがあります。

食いつきが悪いことも多い

安いドッグフードでは食いつきが悪いことも多いです。粗悪な食材を使用していることもあるため、犬が食べようとせずに嫌がることもあります。中には、食塩などの塩分を加えて犬の食欲を増加させようとするフードもあります。食塩は食欲が増加しますが、長期的に診て腎臓や肝臓などの臓器に負担を掛けるため、注意が必要です。

安いドッグフードを買う時に気を付けるポイント


安いドッグフードは5kg1,000円代で購入することもできるため、経済的にも負担がかかりません。しかし、ドッグフードを買う時に気をつけるポイントが4つあります。
ここではドッグフードを購入する際に気をつけるポイントについてお話します。

①人工添加物が使われていない
②穀物未使用のグレインフリーである
③主原料が肉である
④ヒューマングレードのものを選ぶ

人口添加物不使用

ドッグフードを選ぶときのポイントの一つとして、「人工添加物不使用」を選びましょう。人工添加物とは人工で作られた酸化防止剤、香料、着色料、保存料などです。

酸化防止剤ではエキシトシン、BHA、BHT、着色料では赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号、甘味料ではソルビトール、キシリトール、ビートパルプ、コーンシロップ、保湿剤ではプロピレングリコールなどの人工添加物は病気を引き起こす可能性があるため避けましょう。

他にも食塩や砂糖などの調味料が含まれているものも長期的に与え続けると肝臓や腎臓などに負担をかける可能性が高いため避けましょう。

良質なフードでは酸化防止剤には天然由来のものを代用していますので、「天然由来」のものを使用しているフードを選びましょう。

グレインフリーである

ドッグフードを選ぶときのポイントの一つとして、「グレインフリー」を選びましょう。グレインフリーとは穀物(とうもろこし、小麦、米、玄米など)を一切使用していないフードのことです。

犬の食事は「高タンパク質低炭水化物」のフードが望ましいと言われています。穀物は過剰に摂取すると肥満や胃腸障害を引き起こす可能性があります。

他にも小麦やとうもろこしなどの穀物は犬がアレルギーを起こしやすい食材です。犬の健康には含まれていなくてもあまり問題のない食材ですので、グレインフリーのドッグフードを選びましょう。

肉が主原料

ドッグフードを選ぶときのポイントの一つとして、「肉が主原料」を選びましょう。犬の健康には「タンパク質」が重要です。そのため、主原料として肉が使われているフードを選ぶようにしましょう。

一般的にドッグフードに使われている肉は牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などで中には馬肉や鴨肉などを使用しているものもあります。原材料の記載に「肉類」と書いてあるものは避けて、「○肉」とはっきり記載しているフードを選びましょう。

特にヒューマングレードと書いてあるものはおすすめ

ドッグフードを選ぶときのポイントの一つとして、「ヒューマングレード」を選びましょう。ヒューマングレードとは人が食べても問題ない、高品質なドッグフードという意味です。

ドッグフードは人が食べるものとは比べ物にもならないほどの食材を使用し作られているものもたくさんあります。ヒューマングレードという記載がされているフードのほとんどは使われている食材も産地や品質にこだわって作られている事が多く、ドッグフードのホームページなどに使われている食材について細かく紹介していることもあります。

ドッグフードを選ぶポイントとして「ヒューマングレード」以外にも、そのドッグフードのホームページを検索するのも一つの方法です。

ドライタイプとウェットタイプ

「ドライタイプ」と「ウェットタイプ」の2種類がドッグフードにはあります。

ドライタイプは固くて小さい粒になっているドッグフードで、栄養が詰まっている代わりに水分がほとんど含まれていません。

ウェットタイプは柔らかくて大きなかたまりのドッグフードで、水分が多い代わりにドライタイプほど栄養は詰まっていないことが特徴です。水分が多いため傷みやすく、開封後の賞味期限が一般的に短いです。

安くて人気のドッグフード4選

ドッグフードは1kg当たり200円程度で購入できる安価なものから1kg当たり5,000円以上するものまで幅広く販売しています。食材にこだわって、犬の健康にも配慮されているドッグフードだからといっても価格が高いと継続的に与えることはできません。

ここでは安くて人気のドッグフードについてご紹介します。

カナガン

「カナガン」は比較的購入しやすい価格で愛犬家にも人気なドッグフードです。カナガンはイギリスで作られているドッグフードです。犬の健康を維持するための望ましい「高タンパク質低炭水化物食」、グレインフリー、人工添加物不使用で作られています。
高品質な食材を使われている他にも野菜やハーブなども使用しているため栄養バランスに配慮して作られています。

小粒タイプで子犬や小型犬でも安心して与えられ、オールステージで与えることができるのでフードを切り替えることもなく与え続けることができます。

カナガンドッグフードはインターネットで購入でき、単品で購入できる通常購入と、継続的に購入できる定期購入があり、定期購入では最大20%オフで購入できます。重いドッグフードをわざわざ運ぶ手間省け、自宅まで定期的に届けてもらえるのでとても便利です。

詳細ページ公式ページ

プラチナムナチュラル

「プラチナムナチュラル」は比較的購入しやすい価格で愛犬家にも人気なドッグフードです。

プラチナムナチュラルはヒューマングレードの高品質な食材を使用し、人工添加物不使用で作られていて、無水調理で食材の栄養をフードにギュッと濃縮しています。

フードには米やとうもろこしなどの穀物を使用しているものもあり、アレルギーを持っている愛犬には注意が必要です。

ファーストチョイス

「ファーストチョイス」は比較的購入しやすい価格で愛犬家にも人気なドッグフードです。愛犬の健康のためにも低脂肪のフードを作っています。

原材料にはコーン(とうもろこし)を使用しているためグレインフリーではなく、「ヒューマングレード」の記載がないものの、人工添加物は使用しておらず、食材には高品質なものを厳選して配合しています。

ドッグフードを選ぶポイントは当てはまらないものもありますが、比較的品質がよく人気なドッグフードです。

モグワン

「モグワン」は比較的購入しやすい価格で愛犬家にも人気なドッグフードです。ドッグフードには高タンパクでグレインフリー、着色料・香料を使用せず、ヒューマングレードの原材料、厳選した野菜とフルーツを使用して作られています。

他にもグルコサミンやコンドロイチンなどの関節に配慮した成分や、腸内環境を配慮し乳酸菌を配合し作られています。
モグワンが成犬時期だけでなく、高齢期にも食べられるよう工夫されたドッグフードです。

詳細ページ公式ページ

まとめ

ここでは安いドッグフードについて、安いフードのリスクや購入時に気をつけるポイントなどをご紹介しました。

ドッグフードは消耗品で毎月かかってくる費用ですので、安いに越したことはないですよね。しかし、安すぎるドッグフードには犬の健康を脅かすような食材を使用していたり、犬の体にならないような粗悪な食材をしていることもあります。

ドッグフードを選ぶときは「人工添加物不使用」、「グレインフリー」、「肉が主原料」、「ヒューマングレード」のポイントを踏まえて選ぶようにしましょう。ドッグフードは愛犬の健康に直結しています。できるだけ品質の良いフードを選んで与えるようにしましょう。

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