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グルメな愛犬にはドゥロイヤルで決まり!ドゥロイヤルの特徴とは?

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今回はドッグフードの「ドゥロイヤル」を紹介します。ドゥロイヤルは高級人気ドッグフードの「ピュアロイヤル」をさらにグレードアップさせた最高級ドッグフードです。ドゥロイヤルが値段、品質ともにトップクラスと言われる理由は一体何なのでしょうか?

ドゥロイヤルのドッグフード

まずはドゥロイヤルのラインナップを紹介します。ドゥロイヤルの種類は以下の3種類となっています。

オリジナル

定番といえばこちらの「オリジナル」になります。ピュアロイヤル同様ドゥロイヤルも「セミモイスト」と呼ばれる半生タイプになっています。半生タイプのロイヤルシリーズはとにかく食いつきがいいとの声が非常に多い製品です。ドライフードと混ぜても、見事に半生タイプのみを食べドライだけを残した、という声もあるほど犬たちには「セミモイスト」が喜ばれています。

もちろん食感だけが売りの商品ではありません。ドゥロイヤルは急速冷凍された生の牛肉が主原料なので高級品にふさわしく栄養素、味ともにトップクラスとなっています。

シニア

シニアは噛む力が弱ってきた高齢犬向けのフードです。力を考慮し、他ドゥロイヤルよりも少し柔らかく製造されています。また加齢からくる関節の衰えも考慮し、関節の構成成分であるグルコサミンとコンドロイチンを配合しています。

ライト

ライトは肥満気味の犬向けのフードで、シニア、オリジナルよりも繊維質を強化しています。脂肪の分解を助けると言われているギャバとL-カルニチンを配合し、過食や運動不足で脂肪がついてしまった犬には最適の製品となっています。

ドゥロイヤルの特徴

次にドゥロイヤルの具体的な特徴を挙げてみましょう。

安心安全な品質管理

ドゥロイヤルは徹底したこだわりをもって生産されています。生産工場は北海道にあるので、北の大地という地の利を生かし主原料である牛肉など鮮度の高いものだけを厳選して使用しています。それら厳選素材を高度な技術で風味と栄養素を損なわず、最大限引き出す製法を駆使してドゥロイヤルは生産されています。

品質チェックをするため工場内に分析室を設けるなど設備も万全で、ドゥロイヤルの生産工場は一般食品工場レベルを保持しているトップクラスの環境となっています。

お腹の健康に着目

ドゥロイヤルはお腹に着目し、特別な原料を配合しています。

有胞子性乳酸菌

健康と腸内細菌は密接な関係があることが立証されています。特に乳酸菌は人間同様犬の体にも非常に良い効果をもたらしてくれます。ただし一般的な乳酸菌は熱に弱く生きたまま腸に届けるのは困難とされています。そこでドゥロイヤルでは独自に有胞子性乳酸菌を配合しています。

有胞子性乳酸菌は、一般の乳酸菌よりも熱や酸素に強く確実に腸管に到達すると言われています。機能としては、整腸作用、抗アレルギー作用、血清コレステロール低下作用などが挙げられます。

クマ笹エキス

クマ笹に含まれているササオリゴ糖は酸性の胃で分解されにくく大腸にしっかり届きます。腸内では善玉菌の餌となり、腸内の善玉菌の活性化を促します。

酵母ミネラル

酵母ミネラルとは有効成分のミネラル含有量を高めた不活性酵母です。通常のミネラルと異なり、長時間かけて少しずつ腸から吸収されるので体内のミネラル値が急激に上がることはありません。そのため体に優しいミネラル分と言われています。

酸素検知剤エージレスアイ導入

ドゥロイヤルはピュアロイアル同様、脱酸素剤が同封されています。これにより袋内は酸欠状態となっているので、劣化せず鮮度を保持しています。仮に未開封の状態で酸素が混入していた場合、ピンクだった脱酸素剤の色が青に変化します。青になっていた場合は未開封でも商品が酸化し始め、場合によってはカビが発生していることもあります。

ドゥロイヤルは購入した時点の商品状態を目で確認することができるようになっています。

美味しくて犬も喜ぶ

ドゥロイヤルの味は犬たちに大絶賛のようです。とにかく食いつきがいいとの声が非常に多く、偏食傾向がある犬も喜んで食べてくれるとのこと。その秘密はやはり牛肉メインのセミモイストにあるようです。そもそも犬は肉が主食なので、主原料が生肉であれば喜んで食べてくれるのも頷けます。

さらにドライフードが苦手な犬でも半生タイプであれば抵抗感なく食べてくれるでしょう。ドゥロイヤルの最大の特徴はやはりこの「食いつきの良さ」と言うことができます。

酸化防止剤

値段も高く犬たちも喜んで食べてくれる最高級ドッグフードのドゥロイヤルですが、全く弱点がないというわけではありません。残念ながらドゥロイヤルには酸化防止剤の「エリソルビン酸NA」が使用されています。エリソルビン酸NAを大量に摂取すると下痢や遺伝毒性を引き起こすと言われています。発がん性はないと言われていますが、摂取して体に良いものではありません。

添加物

さらにドゥロイヤルには保存料や発色剤などの人口添加物も使用されています。同じロイヤルシリーズのピュアロイヤルには使用されていませんが、ワンランク上であるはずのドゥロイヤルには不思議と配合されています。品質管理を徹底していて最高級を誇るドゥロイヤルが、合成添加物を使用していることは愛犬家たちから不可解に思われています。

酸化防止剤や人工添加物さえ使用していなければ、ドゥロイヤルは名実ともに最高級ブランドとしてさらに高い評価を得ることができるでしょう。

ドゥロイヤルの原材料

では次に実際に配合されている原材料を詳しく見てみましょう。

オリジナル

牛肉、鶏肉、豚肉、おから、鮭白子、マッシュポテト、水飴、小麦蛋白小麦粉、コーンスターチ、米糠、脱脂大豆、卵、植物油、チーズ、ミネラル類(Na、CL)、酵母(亜鉛、鉄、銅、ヨウ素)、ササ抽出物、乳酸菌、ソルビトール、PH調整剤(乳酸Na、リン酸塩(Na)、DL-リンゴ酸)、グリセリン、リン酸Ca、酸化防止剤(エリソルビン酸Na、V.E)、オリゴ糖、保存料(ソルビン酸K)、乳酸Ca、発色剤(亜硝酸Na)

上記で赤文字になっている原料がペットには好ましくないとされている原料です。賛否が分かれている原料に関しては赤文字表記していません。オリジナルに配合されている穀物の小麦粉、コーンスターチ、米糠、脱脂大豆、人口添加物は、デメリットの方が大きい原料とされています。

シニア

牛肉、おから、鶏肉、小麦粉、豚肉、マグロ、鮭白子、マッシュポテト、水飴、ミネラル類(Na、CL)、酵母(亜鉛、鉄、銅、ヨウ素)、ササ抽出物、サメ軟骨抽出物、乳酸菌、ソルビトール、PH調整剤(乳酸Na、リン酸塩(Na)、DL-リンゴ酸)、グリセリン、リン酸Ca、酸化防止剤(エリソルビン酸Na、V.E)、オリゴ糖、保存料(ソルビン酸K)、乳酸Ca、発色剤(亜硝酸Na)、グルコサミン、DHA

シニアにも小麦粉と人口添加物が配合されています。

ライト

牛肉、おから、鶏肉、豚肉、小麦粉、マグロ、鮭白子、マッシュポテト、水飴、コーンスターチ、食物繊維、米糠発酵粉末(ギャバ含有)ミネラル類(Na、CL)、L-カルニチン、酵母(亜鉛、鉄、銅、ヨウ素)、ササ抽出物、乳酸菌、ソルビトール、PH調整剤(乳酸Na、リン酸塩(Na)、DL-リンゴ酸)、リン酸Ca、酸化防止剤(エリソルビン酸Na、V.E)、オリゴ糖、グリセリン、保存料(ソルビン酸K)、乳酸Ca、発色剤(亜硝酸Na)

ライトにも小麦粉、コーンスターチ、人口添加物が配合されています。

ドゥロイヤルの与え方

次にドゥロイヤルの与え方を紹介します。1日にどれほどの量を与えるのが適切なのでしょうか?

ドゥロイヤルに限らずですが、1日に必要な給餌量は特殊な計算方法を用います。計算方法の詳細は同シリーズ「ピュアロイヤル」のページで解説していますのでそちらをご参照ください。ピュアロイヤルの給餌量は?

体重ごとによる目安

1kg 39g
2kg 65g
3kg 88g
4kg 109g
5kg 129g
6kg 148g
7kg 166g
8kg 184g
9kg 201g
10kg 217g
15kg 294g
20kg 365g
30kg 495g
40kg 614g
50kg 726g

上記の数字はあくまで目安の数字でライフスタイルによって変動します。運動多めな日は食事も多めなど随時調整が必要となります。ちなみに30kgほどの大型犬にドゥロイヤルを上記の数字通り与えた場合、1日あたり2500円弱ほどかかることになります。5kgの小型犬でも1日600円以上はかかる計算になります。

ドゥロイヤルの問題点

では最後にドゥロイヤルが抱える問題点の詳細を挙げてみましょう。

穀物

上記の原材料にもあるとおり、全ドゥロイヤルシリーズに小麦粉が配合されています。小麦粉などの穀物使用率はペットフードに関わる問題としてよく取り上げられます。特に小麦粉とトウモロコシは、安価なフードには大量に使われていますが、犬には小麦粉やトウモロコシに含まれている栄養成分は必要ないとされています。

さらにアレルギー発症率も高いため、穀物使用率が高ければ高いほど難色を示す飼い主は非常に多く、あまりに穀物に不安を感じる場合は「穀物不使用」のグレインフリー食品を購入するしかありません。

とはいえ実際には穀物が配合されているペットフードが多く出回っていることも事実です。グレインフリー商品でなければ多少なりとも穀物は配合されています。そうした現状でももちろん元気なペットはたくさんいるので、穀物は粗悪だから摂取してはいけないという考えに反対する人も多くいます。

大切なのは愛犬のアレルゲンを把握しておくことです。小麦アレルギーがなければ、小麦粉を摂取しても特に問題はないとも言われています。それでもアレルギーは人間同様いつどんな時に発症するか分からないなので、敏感な飼い主はいつもでも穀物への不安を拭うことができません。

穀物問題に関しては未だ議論されており、はっきりとした結論がでていないのが実状です。

添加物

残念ながらドゥロイヤルには、人口添加物が使用されています。ドゥロイヤルはセミモイストという半生タイプなので、水分量が多く劣化速度が速いため仕方なく使用しているという見解もありますが、同じセミモイストタイプでもピュアロイヤルには酸化防止剤は天然素材が使われ、人工添加物は一切使用されていません。そのため、ピュアロイヤルはドゥロイヤルよりも賞味期限が短くなっています。

犬には食品の見た目は影響しないため、発色剤を使用しても意味はありません。ドゥロイヤルは平均的なドッグフードよりも高額な製品にも関わらず不要な成分が含まれています。人口添加物は場合によっては穀物以上に危険なので、酸化防止剤と発色剤には充分注意しましょう。心配な人は人工添加物が一切使用されていない商品を選んだ方がよいでしょう。

商品パッケージには必ず原料が記載されているので、事前に確認することをおすすめします。ドゥロイヤルに含まれている添加物はエリソルビン酸Na、ソルビン酸K、亜硝酸Na、です。酸化防止剤が天然由来のみであれば、概ねビタミンCなどが配合されています。

ワンランク上のドゥロイヤルに添加物が配合されていることを残念に感じている声は多く、最高級フードの唯一の弱点とされています。

値段

最高級を誇るドゥロイヤルですが、その値段は相応なものとなっています。600gで3000円前後が相場です。一般的な商品と比較すると約2倍ほど高い商品です。そのため食いつきが良く、できれば毎日あげたいけど費用がかかりすぎるという声も非常に多くなっています。

小麦と添加物使用が弱点と見られることが多いドゥロイヤルですが、それ以外の点ではかなり高い評価を得ています。高額な値段は高い信頼を得ている商品相応の値段と言うことができるでしょう。

ドゥロイヤルはグルメにおすすめ

高級品という評判のドゥロイヤルは、大概の愛犬たちが喜んで食べてくれるでしょう。それほど味と食いつきには定評がある商品です。小麦アレルギーや、添加物に不安がある飼い主は避けた方が賢明ですが、それ以外の点においては文字通り最高級ドッグフードとなっています。犬の状態に合わせて3種類から選ぶことができるのも嬉しいポイントです。愛犬が偏食で困っているなどの悩みがある人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

ドゥロイヤル以外のおすすめドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

モグワン

モグワンイメージ画像
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

アカナ

アカナイメージ画像
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 5,724円(税込)

詳細ページ公式ページ

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

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