おすすめドッグフード

forza10はイタリアの獣医師チームがおすすめ!食事療法ペットフード!

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ランキング詳細

ワンちゃんや猫ちゃんの身体に悩みがあるときに、食事で改善できればと考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回ご紹介するforza10(フォルツァディエチ)は、ただのペットフードではなく食事療法食という考え方から40人以上の獣医師のチームにより開発されたフードです。

獣医学と動物栄養学を組み合わせて食物が原因になっている体調に問題に特化し、漢方や植物療法に注目しています。イタリアでは薬局でも販売されているforza10(フォルツァディエチ)についてみていきましょう。

forza10のドッグフード


forza10のドッグフードはタンパク源やワンちゃんの特定の症状、おやつまで含めると28種ものラインナップがあります。すべてではありませんがそれぞれの特徴をみていきましょう。

forza10 チキン

forza10のドッグフードは魚が主原料のものが多いのですがエブリデイビオチキンという、有機餌で飼育され残留化学物質の心配のない鶏を使った商品があります。

鶏肉は筋肉繊維が細く低カロリーで消化に良い肉です。アミノ酸のリシンを特に多く含み、枝分かれしたアミノ酸も多く含みます。脂肪は、高度の不飽和状態であるのが特徴です。血液中に酸素を運んだり、皮膚の健康を保つのに重要なミネラルである鉄分や亜鉛を多く含み、リノール酸は、皮膚や毛並みや生殖器の保護に役立ちます。

お肉が大好きなワンちゃんの為に有機認定の肉・穀物・油を有機認定工場で製造し、公的な第三者機関で有機認定を受けたワンちゃんの健康を考えた製品です。

forza10 魚

forza10はロゴに魚のイラストが描かれているように魚がメインになっています。

耳・口・皮膚・胃腸・腎臓・泌尿器・体重過多のトラブルを持つにワンちゃんに対応する加水分解タンパク使用の食事療法食には「アクティブシリーズ」があり、ヨーロッパでは食物原材料過敏症によるアレルギー疾患の減少用として表示することが可能な食事療法食です。それぞれの症状が緩和したら切り替えフードとしてデイリィベトが用意されています。

アレルゲン管理と炎症に配慮した単一タンパクの低アレルギー除去食には「デイリーフォルツァローグレイン」というシリーズがあります。パピーと、成犬用では粒の大きさによりミニ、ミディアムがあり、小粒サイズのミニはお口の小さなワンちゃんのための日本限定商品になっています。

また、北極圏のアンチョビを主原料とした「レジェンド」も栄養バランスが抜群です。

forza10 ウェット

forza10には、ワンちゃんにあったさまざまなスタイルで食べられるようにとパテタイプのウェットのシリーズ、「アクティウェット」があります。おいしく健康維持できることを目的として、皮膚・被毛、胃腸、腎臓、泌尿器のための食事療法のラインナップになっています。

アクティウェットシリーズはマイクロカプセル製法により、ギニアアブラヤシ油の小さな球が栄養素を包み込み、劣化から原料の保護を行いよりよく吸収できるよう作られています。単独で総合栄養食として与えるのはもちろん、ドライフードにまぜて使うこともできます。

forza10のキャットフード


forza10のキャットフードのラインナップも多く、ドライ、フレーク、グルメ缶をあわせて40種を超えます。特徴とラインナップをみていきましょう。

forza10 魚

ドライタイプの「アクティブシリーズ」はトラブルを持つ猫ちゃんのためのラインナップです。皮膚・被毛、低カロリー、健康加齢と免疫、泌尿器、腎臓、胃腸それぞれの症状を改善するための食事療法食です。

「ダイエットシリーズ」はタンパク制限を行い、整腸作用のためにマンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖を配合し、消炎効果・免疫・消化吸収促進を目的としてパイナップル酵素と朝鮮人参、 整腸作用・抗酸化作用・疲労回復の促進を目的としてパパイヤ、若々しさのためにエストロゲンを含むザクロを配合しています。

forza10  フレークタイプ

フレークタイプには2つのシリーズがあり、一つ目は贅沢な猫ちゃんのための、スープ仕立てで最後の一滴まで贅沢な猫ちゃんが夢中になるおいしさの逸品、「プレミアムフォルツァ10」で、まぐろと海藻、ささみとカボチャ、サバと小エビなど12種の味があります。

アレルギーに配慮した選べるタンパク原料の「メンテナンスシリーズ」にはマグロ&ササミ、イワシ&エビ、サバ&シラスなど12種の味があり、すべての畜産肉アレルギーとグルテンアレルギーに配慮し、綺麗な海の魚を使用しています。泌尿器疾患にも配慮し、ドライフードや米にまぜて与えるタイプになります。

forza10の特徴


forza10は、イタリアの獣医師チームがおすすめするナチュラルな食事療法です。一般的にワンちゃん猫ちゃんのフードは肉類を消化しやすい体の構造のため、肉が多い、生肉に近い消化に良い原料や、人間が食べるレベルのヒューマングレードと呼ばれる原料が安全で高品質といわれています。

獣医師でありサニーペット社の創業者セルジオ・カネロ氏は、それらの原料の品質に疑問をもちました。ペットの最も一般的な病理と食べ物の関係性を22年かけて研究した結果、経済飼育された肉や穀物に残留する微量な化学物質が人間には害を及ぼす量ではなくても、体の小さな犬猫の長年の摂食には健康に影響を及ぼすリスクがあること、食物アレルギーも単純にアレルゲンは何かというだけでは不十分という結論に達しました。

そして開発したのが化学物質の残留や遺伝子組換の弊害影響の少ない自然界の「魚」に注目し、主な動物タンパクとしたフードの「FORZA10(フォルツァディエチ)シリーズ」です。

安心安全な品質管理

生産国イタリアは日本と違い、ペットフードと人間の食べ物は同じ「食品基準」となる為、ペットフードも人間の食品同様のチェックを受けて、オーガニック(有機食品)認定が行われます。サニーペット社は新設の自社工場で、自社製品のみを製造しています。原料配合から生産・袋詰・出荷時に至るまですべてオートメーション化され、製造工程すべてにおいて一切、人の手に触れることのない衛生的な環境で生産されています。

また、第三者機関、VETERINARY FORMULATION(イタリア獣医師会認定)、IFOAM(国際有機農業運動連盟)、ISO9001:2008 取得(国際標準化機構)、DEBIOノルウェーオーガニック生産規格標準化委員会、O.I.E(国際獣疫事務局)によるチェックも徹底して行われています。

おいしくてペットも喜ぶ

「食は文化」として、ワンちゃん、猫ちゃんもおいしく毎日を健康に過ごす為、消化性・嗜好性のこだわりと、ドライ、ウェット、味のバリエーションと豊富な商品ラインナップがあります。

漢方や植物療法に着眼

forza10は、漢方や植物療法に着眼して動物本来の健康力を見直し、それぞれのワンちゃん、猫ちゃんごとに違うコンディション別に選べる独自性のある商品ラインナップになっています。

加水分解とは

通常、摂食したタンパク質は体内の消化器官でそれぞれの臓器ごとの消化酵素によって消化され、アミノ酸になって体内に吸収されますが、体内の消化分解処理を原料段階で分解処理し、アミノ酸にして腸管で吸収しやすく、その後血液中に入っても免疫反応を抑制する原料処理を加水分解といいます。

forza10の原材料


forza10の原材料と栄養価についてみていきましょう。

犬用の原材料と栄養価

アクティブシリーズから、オトアクティブに注目してみました。外耳炎、耳の皮膚炎などのトラブルに特化した製品です。原材料の通常粒というのは普通食のドッグフード、AFSはトラブル部位別の加水分解タンパク使用の食事療法食です。AFSはハート型をしているので目で見てわかるので必要に応じてバランスよく混ぜてあげましょう。

[ 通常粒 ]
米・魚粉(ニシン21%以上)・コーン油・魚油・ミネラル(Ca・P・Na・K・Mg・Zn・Fe・Se・I・Cl・S・Cu・Mn)・BioMOS(マンナンオリゴ糖)・FOS(フラクトオリゴ糖)・ユッカシジゲラ・コリン・DLメチオニン・ビタミン(A ・D3・E・C・PP・ビオチン・B12・パントテン酸・B2・B6・葉酸・B1・βカロチン )・銅アミノ酸キレート・天然トコフェロールとローズマリー抽出物(酸化防止剤として使用)

[ AFS ]
加水分解された魚蛋白・加水分解されたポテト・ミネラル類(炭酸カルシウム・リン酸二塩基) ローズヒップ・にんにく・リンデン・ティーツリー・亜鉛アミノ酸キレート水和物

AFSに配合されているティーツリーは抗菌・抗真菌・抗炎症作用、ニンニクは寄生虫病・抗血小板・酸化防止剤・防腐剤・抗菌・抗真菌・低血圧、ローズヒップは免疫システムの刺激・コレステロール値の安定・抗炎症作用・ビタミンC・ 酸化防止剤・利尿作用、リンデンはうっ血・抗炎症作用・酸化防止剤・低血圧、キレート亜鉛は免疫調節・酸化防止剤・組織の修復などに効果があります。

[成分]
粗タンパク質 26%以上 粗脂肪 13%以上 粗灰分 8%以下
粗繊維 2.5%以下  水分 9%以下
[ビタミン・ミネラル]
ビタミンA 15.000UI/kg ビタミンD3 1200Ul/kg ビタミンE 200mg/kg
ビタミンC 30mg/kg カルシウム 1.03% リン 0.94%
ナトリウム 0.19% マグネシウム 0.12%
[その他]
Omega3 0.98%  Omega6 3.92%  ローズヒップ 980mg/kg  にんにく 245mg/kg リンデン 147mg/kg  亜鉛アミノ酸キレート水和水 47.90mg/kg ティーツリー 34.30mg/kg  銅アミノ酸キレート 20mg/kg

代謝エネルギー:347Kcal/100g

猫用のん原材料と栄養価

アクティブラインから、かゆみ、フケ、皮膚炎などに対応する皮膚、被毛の健康維持療法食デルモアクティブの原材料と栄養価です。原材料はワンちゃんと同じく通常粒とAFSそれぞれの記載です。

[ 通常粒 ]
米・魚粉(アンチョビ)・加水分解された魚蛋白・魚油(ミックストコフェロール で保存)・加水分解されたポテト鶏脂肪(ミックストコフェロールで保存)・コーン油(ミッ クストコフェロールで保存)・ビートパルプ・ミネラル (炭酸カルシウム・リン酸カルシ ウム・硫酸亜鉛・硫酸鉄・銅グリシン合成物・マンガン酸化物・亜セレン酸ナトリウムヨウ化カリウム)・ビール酵母・乾燥酵母(BIOMOS)・FOS・DL-メチオニン・ビタミン(A ・D3・E・ナイアシン・B12・チアミン硝酸塩・パントテン酸・リボフラビン・ピリドキシン 塩酸塩・ビオチン・葉酸)・塩化コリン・タウリン・ユッカシジゲラ・ローズマリーエキス
[ AFS ]
AFS粒:加水分解された魚蛋白・加水分化されたポテト・炭酸カルシウム・ウコン・パパイア・ザクロ・アロエベラ・ヘマトコッカス藻(アスタキサンチン)・トマト・ローズマリーエキス

AFSに配合されているパパイアには酵素が含まれているほか、生活習慣病の予防・改善効果、ダイエット、便秘を解消するなどの効果があります。アロエベラには、コラーゲン生成・タンパク質分解・抗炎症・解熱剤・保湿剤・鎮痛薬・抗ウイルス剤・止血剤・鎮痒剤・解毒作用・抗腫瘍など、アスタキサンチンには強力な抗酸化作用、動脈硬化、メタボリックシンドロームの予防、筋肉の疲労の軽減、トマトには動脈硬化の予防・改善効果、ダイエット、高血圧を予防、食欲増進、疲労回復、便秘解消などが期待できます。

[成分値]
粗タンパク質 28.00% 粗脂肪 13.00% 粗灰分 8.00%
粗繊維 4.00% 水分 9.00%
[ミネラル]
カルシウム 0.900% リン 0.600% カリウム 0.600%
ナトリウム 0.200% マグネシウム 0.050%
[ビタミン]
A 19000UI/kg E 120mg/Kg 塩化コリン 1000mg/kg
タウリン 1000mg/kg アスコルビン酸 100mg/kg
[その他]
Omega3 1.30%、Omega6 3.90%、ウコン 0.0263%、パパイア 0.015%、ザクロ 0.0103%
アロエベラ 0.0092%、ヘマトコッカス藻 0.0074%、トマト 0.0025%

代謝エネルギー:362Kcal/100g

forza10の与え方


forza10の食事療法食を与える場合、他の食べ物と混ぜると効果が薄くなるので他の食事の摂取は控えます。給与量は目安なので、ワンちゃん、猫ちゃんの体調や運動量、季節などにより加減しましょう。

成犬の給与量

アクティブラインのオトアクティブの給与量目安、体重kgあたりの給与量gです。

体重kg 給与量g
1~2 30~50
3~4 70~90
5~6 100~120
7~8 140~150
9~10 170~180
11~13 190~215
14~16 230~255
17~20 265~300
21~25 310~360
26~30 370~410
31~35 420~460

子犬の給与量

子犬にアクティブシリーズのオトアクティブを与える場合は体重1kgに対して1日10gを混ぜてあげてください。

成猫の給与量

猫ちゃんの皮膚、被毛健康維持食事療法食、アクティブラインのデルモアクティブの供与量の目安です。成猫の場合は体重に対しての給与量になります。

体重kg 給与量g
1~3 20~45
3~4 45~55
4~6 55~75
6~8 75~90

子猫の給与量

子猫用のミスターフルーツキトンの給与量目安は、体重だけではなく、月齢も考慮する必要があります。例えば、体重が 1.6-2.0kgの子猫の場合、月齢が2-3ヶ月ならば50-60g、3-6ヶ月では45-50g、6-12ヶ月では40-45gと、月齢が若いほど給与量が多くなります。パッケージを参考に給与量を決めましょう。

forza10の問題点


forza10は、食事療法という独自の観点から、他の高品質のドッグフードと違う部分もあり、主原料が肉類ではなく穀物であることなど近年主流のグレインフリーからかけ離れているところもあります。また、魚がメインのため特有の魚類のクセがあり気になるワンちゃんもいるようですが、療養食としては食いつきが良いようです。

まとめ


今回、イタリアの獣医師チームがおすすめするナチュラル食事療法食、forza10(フォルツァディエチ)についてまとめてみましたが、口コミでも実際に獣医さんにすすめられて与え始めたとの声や、抜け毛や脂漏が改善したとの声も多くみられました。

forza10(フォルツァディエチ)にはさまざまな身体の問題に対応した商品があり、すべてのワンちゃん、猫ちゃんに効果があるとは言い切ることはできませんがお悩みを抱えている飼い主さんは一度試してみても良いかもしれません。

forza10以外のおすすめドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

モグワン

モグワンイメージ画像
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

アカナ

アカナイメージ画像
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 5,724円(税込)

詳細ページ公式ページ

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

詳細ページ公式ページ

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