<1位> モグワンドッグフード 〜愛情たっぷりのスペシャルフード〜
<2位> ブッチ 〜トライアルセットで3種のフードが試せる♪〜
<3位> このこのごはん 〜獣医師が推奨!やさしいごはん♪〜
ヒルズのドッグフードは、ロイヤルカナンと同様に病院でもおすすめとされているドッグフードです。取り扱い店が多く、バリエーションも豊かなため、様々なシーンでヒルズのドッグフードを、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
さて本記事では、ヒルズドッグフードのこだわりや栄養価、人気の種類をまとめてみました。実際に、ヒルズのドッグフードを使用している人の口コミもご紹介しているので、ぜひドッグフード選びの参考にしてみてください。
健康をサポートするこだわり
まず最初に、ヒルズのドッグフードが持つ「こだわり」について見ていきましょう。ヒルズのドッグフードは、わんちゃん1匹1匹に合わせたバリエーション豊かなドッグフードが用意されています。
元気な体をサポートする栄養バランス
私たち人間もライフステージによって、必要となる栄養素が異なるように、わんちゃんも年齢や生活に応じて必要な栄養素が異なります。ヒルズのドッグフードは、ライフステージによって必要となる栄養を、その都度しっかりカバーできるよう作られており、わんちゃん1匹1匹に合わせた健康維持に役立つドッグフードとなっています。
例えば、1歳未満の子犬に対しては、脂肪分が少なくタンパク質や魚油などの栄養がしっかり摂取できるよう作られており、幼犬期の元気な体をサポートすると同時に、健康的な脳や目、骨格などの発育をサポートできるように開発されています。対して、7歳以上の高齢犬となると、ポリフェノールや植物由来の栄養成分、カルニチンなどが必要となるため、これらを十分に配慮したドッグフードとなっています。
以上のように、ヒルズのドッグフードは、わんちゃんのライフステージに合わせて、適切なドッグフードを選ぶことができるため、末長く元気な体を維持することができるようになっています。
アレルゲンになりにくいラム肉使用
また、ヒルズのサイエンス・ダイエット「アダルト ラム&ライス 成犬用 1歳~6歳」用では、アレルゲンになりにくいラム肉(羊肉)を使用して作られており、食物アレルギーに配慮したドッグフードが用意されています。
ラム肉は、タンパク質やビタミン、ミネラル、脂質などがバランスよく配合されているお肉で、他の肉と比べコレステロールを低減する不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。そのため、ダイエット食としても注目を集めており、肥満気味のわんちゃんにも適したお肉となっています。
食物アレルギーに配慮
ヒルズのプリスクリプション・ダイエット(特別療法食)d/d(ディーディー)シリーズは、食物アレルギーの原因になりにくい「新奇動物性タンパク質」を使用して作られているドッグフードです。食物アレルギーだけでなく、皮膚トラブルにも効果を発揮するため、獣医師の指導のもと、給与するドッグフードとなっています。
新奇動物性タンパク質だけでなく、高レベルのオメガ3脂肪酸も配合されており、愛犬の食物アレルギーと皮膚をサポートする科学的に証明された特別療法食となっています。
肥満傾向の犬もしっかり考えられている
ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズでは、成犬用と高齢犬用に、肥満傾向のわんちゃんにも適したドッグフードが用意されています。サイエンス・ダイエットシリーズでは、栄養バランスはそのままに、カロリー15%減・脂肪分30%減のドッグフードとなっています。満足レシピで空腹感もケアしてくれるので、肥満気味のわんちゃんでも満腹感の感じるドッグフードとなっています。
ヒルズの栄養価について
続いて、ヒルズのドッグフードの栄養価についてご紹介します。ヒルズの主原料は全粒トウモロコシとなっており、ドッグフードに合わせて、とり肉やラム肉が使用されて作られています。各種メリット・デメリットが存在するので、しっかり念頭に入れて、わんちゃんに与えてみてください。
主原料は全粒トウモロコシ
ヒルズのドッグフードの原料は、主に全粒トウモロコシを使用して作られています。トウモロコシは、カサ増し使用されることが多い原料で、ドッグフードにはあまり好ましくない原料とされています。というのも、トウモロコシは、ビタミンやミネラルが豊富な食材ですが、大部分は炭水化物でできています。そのため、トウモロコシが多くドッグフードに含まれていると、カロリーが無駄に高くなってしまい、せっかくの良質なお肉や脂類が、無駄になってしまうからです。
なお、トウモロコシはドッグフードの成分表を見た際に、コーングルテンミールやコーングルテン、トウモロコシ粉末などといった様々な名前で表記されている場合があります。「トウモロコシ」と書かれていないからといって、必ずしもトウモロコシが含まれていないというわけではないため、購入時には注意してください。
ビートパルプ入りで体調不良に気付きにくい
また、ヒルズのドッグフードには、ビートパルプという成分が含まれています。ビートパルプは、繊維質でサトウダイコンの搾りかすのようなものであり、便を固くする効果を持つ成分です。わんちゃんの便通が安定する効果を期待できますが、逆に柔らかい便も固くしてしまう可能性があります。便からわんちゃんの体調を見極めることが難しくなるため、わんちゃんが病気や体調不良であっても、気付くのが遅れる可能性があり、注意が必要となります。
抗酸化成分を含んだ原材料を使用
ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズでは、高品質のタンパク質や、科学的に証明された抗酸化成分を配合して作られています。抗酸化成分とは、免疫機能を維持してくれる成分で、細胞分子の老化のプロセスを遅らせる効果を持ち、健康維持をサポートしてくれる成分です。
特に高齢犬の免疫細胞の機能低下を防ぐ働きがあり、一般的な抗酸化物質として、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEがあげられます。ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズなら、これらの良質な抗酸化成分をしっかり配合して作られているため、わんちゃんの健康に末長く貢献してくれます。
アレルギーには注意が必要
ヒルズのドッグフードの原料として入っている小麦ですが、近年小麦アレルギーのわんちゃんが増加している傾向があり、アレルギーになりやすい食材として注目されています。小麦は、ドッグフードとのつなぎとしてよく使われる私たちの身近な存在ですが、わんちゃんの皮膚に赤みが出たり、かゆがったり、耳や目が赤くなった際はアレルギーを疑うべきでしょう。
今はアレルギー反応がなくても、おいおい出る可能性も否めませんので、ヒルズのドッグフードに小麦が含まれていることは、念頭に置いておいた方が良さそうです。
ライフステージに合わせた人気の種類
さて続いては、数あるヒルズのドッグフードの中でも、特に人気の高いドッグフードをご紹介します。ヒルズのドッグフードは種類が多く、わんちゃん1匹1匹のライフステージによってもおすすめのドッグフードが異なります。以下の内容を参考にして、ぜひチェックしてみてください。
1歳以上成犬用チキン小型犬用
まず最初におすすめしたいのが、ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズより、「1〜6歳以上 成犬用 チキン 小型犬用」です。こちらのドッグフードは、成犬の小型犬用の一般的なドッグフードとなっており、最新の栄養学の元、ライフステージに合わせたドッグフードとなっています。
良質なオメガ3と6脂肪酸を含み、各種ビタミン(ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE)もしっかり配合されており、わんちゃんの健康維持のトータルサポートを担うドッグフードです。なお、こちらのドッグフードは、とり肉をベースに作られているドッグフードなので、わんちゃんの食いつきもよく満足のいく1品となっています。
肥満傾向の成犬用体重管理チキン小型犬用
続いて、肥満気味の成犬・小型犬におすすめなのが、ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズの「ライト 肥満傾向の成犬用 体重管理 チキン 小型犬用」です。こちらのドッグフードは、先ほどの「1〜6歳以上 成犬用 チキン 小型犬用」と比べ、脂肪分26%以上減、カロリー16%以上減となっている、手軽なダイエットフードです。
栄養バランスはそのままに、必要な各種ビタミン(ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE)もしっかり含まれており、健康的にダイエットしたいわんちゃんにおすすめのドッグフードとなっています。
10歳以上高齢犬用小粒チキン
10歳以上の高齢わんちゃんにおすすめなのが、ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズ「10歳以上 高齢犬用 小粒チキン」です。こちらのドッグフードは、高齢犬の中でも特に年齢が高い、10歳以上のわんちゃんを対象にして作られており、高齢期の活力を維持し、健康でいるためのバランスのいい栄養素が十分含まれています。
ビタミンCとビタミンE、ベータカロテンを配合したヒルズ独自のスーパー抗酸化システムで、健康を維持してくれるので、シニア犬におすすめのドッグフードとなっています。
1歳以上成犬用食物アレルギーに配慮小粒ラム&ライス
毎日食べるフードだからこそ、食物アレルギーには気を配りたい……という人におすすめなのが、ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズより、「アダルト 1歳以上 成犬用 食物アレルギーに配慮 小粒ラム&ライス」です。こちらのドッグフードは、アレルゲンになりにくいラム肉(羊肉)を使用して作られています。
ラム肉だけでなく、各種ビタミンや植物性油脂も豊富に含まれており、バランスのいい食事をとることができます。食物アレルギーに配慮したドッグフードとなっています。
ヒルズの口コミ
最後に、ヒルズのドッグフードを実際に利用した人の声もまとめてみましたので、合わせてご紹介します。良い口コミも悪い口コミもあるので、メリット・デメリットを把握した上で、ドッグフードを選んでみてください。
ダイエット向きだけど良い食いつき
ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズは、名前に「ダイエット」とつくように、比較的肥満気味のわんちゃんに適したドッグフードです。ダイエット食というと美味しいイメージはありませんが、ヒルズのドッグフードなら食いつきもよく、もりもりご飯を食べるといった口コミが多数あげられていました。
肥満改善
ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズの中にある、肥満傾向のわんちゃんに適したドッグフードは、肥満改善に繋がったとの口コミがありました。また、サイエンスダイエットにプラスして各種健康成分が配合されたドッグフードを与えたい人におすすめなのが、サイエンス・ダイエットプロです。サイエンス・ダイエットプロなら、より肥満改善に高い効果を示すため、こちらもおすすめとの声も上がっています。
健康な犬には不向き
ヒルズのドッグフードは、どちらかと言うと肥満気味のわんちゃんを対象にして作られています。もちろん、健康的なわんちゃんに適したドッグフードも用意されていますが、どちらかと言えば肥満気味のわんちゃんにおすすめのドッグフードとなっています。そのため、健康なわんちゃんには不向きとの声も多数上がっています。
安心できるドッグフードではない
ヒルズのドッグフードは、病院でもおすすめとされるドッグフードですが、一部の人の間では安心できるドッグフードではないとの声も上がっています。というのも、本記事で掲載したように、ヒルズのドッグフードの中には、アレルギーの原因となる小麦や、便の状態がわからなくなるビートパルプなどの成分が含まれているからです。
主原料もトウモロコシのため、無駄にカロリーが高くなってしまっているところも、難点なため安心できないといった声があげられています。
まとめ
ヒルズのドッグフードは、一般的なドッグフードである「サイエンス・ダイエット」、サイエンス・ダイエットに追加してより多くの栄養素が含まれている「サイエンス・ダイエットプロ」、病気や体調不良のわんちゃんに獣医師の指導の元与えることができる特別療法食の「プリスクリプション・ダイエット」の3つのシリーズが存在します。メインとなるサイエンス・ダイエットシリーズは、良い口コミも悪い口コミもそれぞれありますが、病院でもおすすめされているドッグフードなので、総合的に見たときには良いドッグフードと言えそうです。良い部分も悪い部分もしっかり頭に入れて、愛犬に合ったドッグフードを選んでみてください。
ヒルズ以外のおすすめドッグフード
アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。
モグワン
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:1.8kg 3,960円(税込)
アカナ
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 5,724円(税込)
カナガン
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 3,960円(税込)