おすすめドッグフード

国産のドッグフードの選び方とおすすめのドッグフード4選

アンドペットおすすめのドッグフード

<1位> モグワンドッグフード 〜愛情たっぷりのスペシャルフード〜
<2位> ブッチ 〜トライアルセットで3種のフードが試せる♪〜
<3位> このこのごはん 〜獣医師が推奨!やさしいごはん♪〜

ランキング詳細

ドッグフードには、日本国内で作られたものと日本国外で作られ、輸入されてきたものがあります。愛犬家の中には国内で作られたものよりも、日本国外で作られたドッグフードを好んで選ぶ人が多くいます。

では、なぜ愛犬家は国産のドッグフードを敬遠するのでしょうか?また、国産のドッグフードにはいいドッグフードは存在するのでしょうか?

今回は、国産のドッグフードの中で人気のドッグフードをランキング形式でいくつか紹介していきたいと思います。

国産のドッグフードのメリット

国産のドッグフードは、外国産のものと比較した時にどのようなメリットがあるのでしょうか?

賞味期限が長く新鮮

ドッグフードができてから、各家庭に届くまでの流通ルートが短いので、賞味期限自体は国産のドッグフードも外国産のドッグフードも変わりはないですが、各家庭に届くまでの時間が短い国産のドッグフードの方が新鮮な状態で手にすることができます。飼い主や家族としては安心して愛犬に食べさせる事ができます。

安全性が高い

酸化防止剤や保存料は犬の健康を害するような物質が使用されていることが多く、全ての犬に健康被害を及ぼすわけではないですが、愛犬家の中にはそういった化学的に作られた添加物を使用していないドッグフードを選ぶ機運が高まっています。

現在では、「無添加」を謳ったドッグフードもありますが、こういったドッグフードは化学的に作られた添加物を使用していないドッグフードで、安全性は高いドッグフードで、高品質のドッグフードといえます。

無添加を謳ったドッグフードは人工添加物を使用しない代わりに、自然の食べ物の中で抗酸化作用がある食べ物をドッグフードの中に含む事で、一定の時間の保存ができるようにしています。

自然の食べ物の中の抗酸化作用を利用しないと、すぐに酸化を起こして食べれなくなってしまうので、無添加を謳ったドッグフードでも全く保存ができるような工夫がしていないというわけではないのです。

ただ、こういった自然の食べ物の抗酸化作用がある食べ物を使ったドッグフードの場合には、人工添加物より保存期間が短いので、できる限り保存期間中に食べきれるようにする必要があります。

サンプルを試せるものが多い

国産ドッグフードの中には、サンプルを試せるドッグフードがあります。どんなに体にいいドッグフードでも愛犬が食べてくれない事には、まったく意味がありません。

サンプルは100gほどの少量のものを安価若しくは無料で試す事ができるサービスで、初めて食べさせるドッグフードの場合には試したほうがいいサービスといえます。

国産のドッグフードを選ぶときのポイント


国産のドッグフードを選ぶ際のポイントは、原材料と添加物を見てみる事です。実際には、どのような原材料や添加物に注意すればいいのでしょうか?

動物性タンパク質が豊富か

肉食動物である犬にとっては肉や卵などの動物性タンパク質が最も重要な食材といえます。

良いドッグフードは、犬にとって重要な動物性タンパク質で高品質なものがふんだんに使われているドッグフードです。

ただし、肉の副産物や4Dミールは、犬が食べる事で健康被害を及ぼす危険性があるものです。人用としては決して使用される事がない部分の事で、安価なドッグフードには含まれている危険性が高いものです。これらの表記には注意しましょう。

穀物が使われている割合

穀類は犬にとってあまり栄養価値がないうえに、大量に摂取すると消化不良を起こす危険性があるので、穀類を使われている割合としてはできるだけ少ないほうがいいドッグフードといえます。

無添加で安全か

ドッグフードの中には、人工的に作られた人工添加物が使用されています。ドッグフードは肉類や油を使っているので、保存料や酸化防止剤を使用しないとすぐに参加して食べれなくなります。

ただ、人工添加物の中には犬の健康を害する危険性があるものがあり、できるだけ使用されていないドッグフードを選ぶ事が大切です。

犬の食いつき

どんなに優れたドッグフードでも、犬が食べてくれないと全く意味がありません。ドッグフードを選ぶ際には食いつきが良いものを選ぶことが重要です。

食いつきが良い事を謳ったドッグフードもありますが、全ての犬が食いつきがいいとは限らないので、どんなに食いつきがいいと歌ってあるドッグフードでも、愛犬は食べない危険性がある事は理解しておきましょう。

国産で人気のドッグフード

外国産のドッグフードで人気が高いものは多々ありますが、国産のドッグフードでも愛犬家に選ばれている人気のドッグフードが増えてきています。

国産のドッグフードの中で特に人気が高いものをいくつか紹介していきたいと思います。

UMAKA

平成30年になって販売が開始された新しいドッグフードで、水たき料亭『博多華味鳥』を経営する会社が販売しています。

UMAKAの原材料は、人の食べ物として使用されないような低品質な食材を使用せずに、高品質な食べ物を使用しています。

また、犬の健康を害する危険性がある人工添加物を使用していません。

鶏肉を主原料をしたドッグフードで、鶏肉は低カロリーの食材で、ビタミンも豊富に含まれている食材です。アミノ酸が豊富に含まれる鰹節や腸内環境を整える効果を持つビール酵母などが含まれています。

シニア期を迎えた犬などに関節が弱い犬にとってグルコサミンやコンドロイチンが必要となりますが、UMAKAにはこの2つの成分が含まれているのでシニア期を迎えた犬におすすめのドッグフードです。

公式ページ

UMAKAの評価:★★★★☆
人間でも食べれるドックフードなので安全

UMAKAだと全犬種、全年齢対象なので一つのドックフードでほかの犬にも食事を与えられるところに魅力を感じたのと、他のドックフードに比べると値段もお手頃なので購入しました。いままでドックフードを与えたときは、食べ残しが多かったのですが、UMAKAのときは同じ量のドックフードを与えても食べ残しをしなくなりました。またUMAKAを与えてから満足度が上がったことが原因かは分からりませんが、おやつを求めてくることが少し減った気がします。

飼い主:けんぞう
犬種:サモエド
犬の年齢:8歳

UMAKAの評価:★★★★★
食いつきもよくなり、便の臭いが臭くない!

粒が小さいので、私の愛犬も食べやすそうでしたし、このドッグフードに変えてから、餌への食いつきが良くなりました。少食だと勝手に思い込んでいたので、飼い主としてもっと早めに餌を変えたり工夫してあげれば良かったなと思いました。また、このドッグフードに変えてから、うんちの匂いがきつくなくなりましたし、毎日ちゃんとうんちが出るので、腸内環境を整えてくれるんだと思うと、このドッグフードを手放せなくなりました。無添加なので安心して与えられます。

飼い主:まるこ
犬種:マルチーズ
犬の年齢:3歳

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ナチュロル

ナチュロルは、主原料を犬にとってはうれしい新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)・新鮮鶏生肉(兵庫県産)・新鮮馬生肉(カナダ産)・新鮮魚生肉(兵庫県産)を贅沢に使用しています。

さらに、犬にとっては栄養価値が少ない小麦や大豆などの穀類を使用していないグレインフリーのドッグフードでもあります。

人工的に作られた人工添加物を使用していないので、安全性は高いドッグフードでもあります。

ナチュロルには、ドッグフードの世界で初めて高濃度の安定・持続型ビタミンCを1000㎎配合しています。ビタミンCは皮膚の状態や毛艶を健康的に保つ事を手助けしてくれる栄養です。

詳細ページ公式ページ

ナチュロルの評価:★★★★☆
愛犬に安心してあげれた

ドッグフードが数多くある中、愛犬に食べさせてあげるものは安心安全なものがいいと思って様々な商品を見ていました。こちらの商品を知り、無添加にこだわり、なおかつ、ドッグフードがそんなに固くなくて食べやすい、消化がいいというところに魅力を感じて購入しました。かつてのドッグフードは食べてはいたものの、食べが悪いなと感じることがありましたが、こちらのドッグフードを利用してからは食べるのは早いし、嬉しそうに食べていたので利用して良かったと感じています。

飼い主:ひまわり
犬種:ブルドッグ
犬の年齢:2歳

ナチュロルの評価:★★★★★
安心してあげられるドッグフード

厳選された材料が使われていて、グルテンフリーなどの対策もされているということで試してみました。ちゃんとした材料が使われていて、パッケージにも表記されているので安心しました。愛犬も喜んで食べており、お皿をなめまわすぐらいおいしいようです。食事の時間がかなり楽しみのようです。あげる私もおいしそうに食べてくれる姿をみれるので、とてもうれしいです。ドッグフード特有のにおいもなく、うんちの状態もよくなりました。

飼い主:りんご
犬種:トイプードル
犬の年齢:12歳

詳細ページ公式ページ

このこのごはん

このこのごはんは、平成30年(2018年)に販売された新しい国産のドッグフードで、小型犬やシニア期を迎えた犬におすすめのドッグフードです。

このこのごはんは、小型犬の悩みを解消する為に作られたドッグフードなので、中型犬以上の犬種や運動量が多い犬種には栄養的にあまり適しているとは言えません。

ただ、運動量が低下してくるシニア期を迎えた犬であれば、中型犬以上の犬種でも食べさせても問題はありません。

小型犬や超小型犬の悩みとしては、「体臭」・「毛並み」・「涙やけ」などがありますが、このこのごはんはこの3つの悩みを解消する為に、必要なものをしっかりと含まれています。

「体臭」を改善する為には、「乳酸菌」が重要となり、乳酸菌は腸内環境を整えて体臭を改善する事ができます。

「毛並み」を改善する為には動物性タンパク質が重要ですが、このこのごはんはしっかりと動物性タンパク質が含まれているので、毛並みを改善したり、維持したりする事に適しているドッグフードといえます。

「涙やけ」を改善する為には、体の中にある老廃物をしっかりと排出する必要がありますが、このこのごはんにはモリンガやサツマイモなどによって老廃物をしっかりと排出し、涙やけを改善する事が期待できます。

また、小型犬が食べやすい超小粒なので、小型犬や超小型犬にとっては食べやすいサイズとなっています。

主原料は国産の動物性タンパク質で、製造も九州の工場で作られているので、安心ですね。

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このこのごはんの評価:★★★★★
すぐ食べきってしまうほど気に入ってくれたようです

このドッグフードを使う前は、粒が大きめのものを使っていたのですが、なかなか食べず、お腹が空いていても食べにくそうだったので、こちらを買いました。このドックフードは粒の大きさも小型犬用なので、とても食いつきが良くなりました。味も好きだったようで、ご飯の時の喜びようが本当に変わったので私たちも嬉しかったです。毛並みも良くなり、本当に満足しています。値段は一般的なものよりも少々高めですが、それでも良いと思いました。

飼い主:kaito127
犬種:チワワ
犬の年齢:5歳

このこのごはんの評価:★★★★☆
想像以上の食いつきの良さにビックリ

パグ用に小型犬向けのドッグフードこのこのごはんを購入してみました。開封した時はドッグフードの大きさにバラツキがありイマイチかなと思ったんですが、ガッツついて食べてくれていました。毎回出してあげると、あっという間に完食。ドライフードへのくいつきはあまり良くなかった子だったので、とてもありがたいです。ちょっと値段が高い気もしますが、個人的には満足しています。

飼い主:ナカーノ
犬種:パグ
犬の年齢:4歳

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馬肉自然づくり

株式会社 利他フーズによって製造・販売されている国産のドッグフードが「馬肉自然づくり」です。この会社は、もともと人間用の馬刺しを販売している馬肉の専門店です。

馬肉自然づくりは、馬肉をふんだんに使ったドッグフードです。馬肉は牛や豚、鶏と比べると栄養価が高く、カロリーは低く、脂肪分やコレステロールは低く、高タンパクで、アミノ酸や鉄分、カルシウムなど栄養が豊富に含まれている食べ物です。

ただ、馬肉は入手が難しく、コストも高いことからドッグフードにはなかなか使用される事が少ない食材ですが、元々馬刺しの専門店だったことから高品質の馬肉をドッグフードに使用する事ができました。

犬が長期的に摂取すると健康被害を及ぼす危険がある人工添加物を使用していません。また、人工添加物を使用していない代わりに、酸化防止剤として自然の食べ物の中で抗酸化作用がある「ローズマリー抽出物」や「ビタミンE」が使用されています。

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馬肉自然づくりの評価:★★★★☆
愛犬の食い付きが違う

馬肉を使っていながら、1キロ3000円という価格の安さと国産の原材料だけを使用しているという安心感から、馬肉自然づくりを購入しました。とてもおいしいのか、以前あげていたドックフードとは比べ物にならないくらい食い付きが良く、以前はご飯を残すこともありましたが、こちらに変えてからは残すことなくいつも完食してくれています。また、涙やけも目立たなくなり、毛並みも艶が出てきて大変よくなりました。

飼い主:みこ
犬種:柴犬
犬の年齢:3歳

馬肉自然づくりの評価:★★★★★
食欲が出てきて、便秘と体臭が改善した。

私の愛犬であるゴールデンレトリバーは10歳を越えたあたりから、食欲不振や便秘、体臭が気になり始めました。元気もなくなり、座り込んでいる事が多くなってしまいました。獣医をしている友人に相談したところ、馬肉自然づくりを勧められたので、購入して、試してみることにしました。すると、いつもよりも食べる量やスピードが早くなり、もぐもぐと食べてくれました。馬肉自然づくりを食べるようになってから、便秘体質が改善しまし、体臭もなくなり、以前のように元気を取り戻してくれました。

飼い主:eiki15
犬種:ゴールデンレトリバー
犬の年齢:10歳

公式ページ

国産のドッグフードの注意点

日本のドッグフード協会は規制が甘い

国産のドッグフードがあまりお勧めできないと評されるのは、日本はイギリスやアメリカなどに比べると規制が甘く、優れたドッグフードが少なく、中には愛犬のためにならないドッグフードがあるためです。

健康に悪影響な成分に注意

ドッグフードの中には、犬にとって危険なものが含まれていることが多くあります。

犬にとって最も有効な食べ物である動物性タンパク質である肉類の中にも、人の食べ物としては使用されない部分であったり、病死した動物の死体など決して犬の健康にいい影響がないものまで含まれている事があります。

穀物が主原料のものが多い

犬にとって穀類は栄養価値が少なく、犬の食べ物が原因となるアレルギーの原因にもなることが多い食べ物で、できれば犬には与えたくないものです。

ただ、ドッグフードの中には穀類を主原料としてつくられているものが多く、あまり愛犬には与えたくはないドッグフードといえます。

輸入品と比べると比較的高価

国産のドッグフードの中には安価ものもありますが、高価なドッグフードもあり、それらは輸入品に比べると高く、遠慮する愛犬家も存在します。

また、価格自体はそこまでではなくても、1粒の栄養価値が低いと栄養をしっかり接種させようとするとたくさん食べさせないといけませんが、1粒の栄養価値が高いと1回の食餌量が少なくて済み、比較的高価なドッグフードでもコストパフォーマンスから考えるとそこまで高くはない事もあります。

ペットフード安全法の歴史が浅い

日本で犬のドッグフードを含めたペットのペットフードに関する法律ができたのは、平成21年(2009年)になってからです。

元々は業界団体が自主的に規制を行っているだけの状況で、低品質のドッグフードが多く、大事な家族であるペットに食べさせるものをできるだけ安全なものを選びたいと考える飼い主が増えてきたことで、ペットフードに対する規制が必要という事で法律による規制が行われました。

ただ、添加物への基準が甘かったり、原材料に含まれる添加物を表示する義務はなかったりといった問題があり、中にはこの法律は「ザル法」と批判する人もいるほどです。この事から諸外国に比べて法律としては甘いとも言えます。

まとめ

ペット先進国と呼ばれるヨーロッパのドッグフードに比べ国産のものは基準が緩いため敬遠する飼い主さんもいますが、国産の中にも海外の安全基準を適用しているメーカーもあり、原材料の品質、安全性にこだわった製品も多くあります。

こちらでは国産のドッグフードの解説とおすすめ商品をご紹介していますので参考にしてみてください。

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