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カルマのドッグフードってどうなの?特徴や栄養価を徹底解説!口コミも紹介

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ランキング詳細

カルマは、USDA(アメリカ農務省)認定のオーガニックドッグフードです。95%がオーガニックで、愛犬の健康にも、地球の環境にもやさしいドッグフードとして人気を博していました。

ここでは、カルマの特徴や栄養価、口コミなどを紹介していきます。カルマは販売終了していますが、ドッグフードを選ぶ上での参考にしてみてください。

カルマの特徴

カルマの特徴は、アメリカの農務省に最高のオーガニックレベルを認められている点です。95%がオーガニックな上に、素材も最高品質のものを選んで作られています。ここではカルマの特徴を、4つ紹介していきます。

パーフェクトな栄養バランスを実現

カルマはホリスティックという健康観に基づいて作られているため、パーフェクトな栄養バランスを実現しています。ホリスティックというのは、肉体・精神・心といった生き物のバランスをすべて表す言葉です。

カルマはAAFCO(全米飼料検査官協会)の定める成犬期の総合栄養食基準を満たしており、安心して愛犬に与えることができます。

最高品質の素材を使っている

カルマは、愛犬が喜んで食べられるように最高品質の素材で作られています。ホリスティックでは、心の充実も健康を形成する上で大事な要素だからです。

カルマの素材は、化学肥料や農薬などをいっさい使用していない土地で栽培されています。さらに、動物性タンパク質も、その食材を飼料として育てられたものを使用しているため、非常に安全です。

品質の良いドッグフードを与えることで心が満たされ、健康にもつながります。

オーガニック成分が多く配合

カルマは成分の95%がオーガニックです。アメリカ農務省から、オーガニックの最高レベルである認定を受けています。

ドッグフードを与える際は、添加物が入っていないかどうかチェックする必要があります。添加物は、犬の健康に悪影響を与えてしまいかねないからです。特に、酸化防止剤、着色料、甘味料は注意してください。

カルマには、添加物は含まれていません。酸化防止剤の代わりに、ミックストコフェロールが入っています。これは天然型の酸化防止剤であり、安心して与えることができます。

遺伝子組み換え穀物不使用

カルマは、遺伝子組み換え穀物を使用していません。それだけでなく、殺虫剤、化学肥料、放射線などいっさい心配がないところが特徴的です。

カルマに含まれている穀物は、玄米、オーツ麦、大麦、ライ麦です。これらはすべて、遺伝子組換えではありません。

栄養価について

カルマの原材料は、以下のとおりです。

玄米、オーツ麦、大麦、ライ麦、エンドウマメたん白質、フラックスシード、酵母エキス、ニンジン、ビート、サンフラワーオイル、ブロッコリー、クランベリー、ニシンオイル、ミネラル類(炭酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、塩化カリウム、亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ化カルシウム、塩)、ビタミン類(アスコルビン酸、E、塩酸ベタイン、ナイアシン、A、硝酸チアミン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、β-カロチン、B12、D3、ビオチン、塩酸ピリドキシン、葉酸)、乳酸菌類、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

これらの栄養価について、解説していきます。

主原料は鶏肉

カルマの主原料は鶏肉です。犬はもともと肉食動物だったため、鶏肉は消化にやさしく、栄養素も取り入れやすいです。

鶏肉は、高タンパクで低脂肪な食材です。タンパク質は五大栄養素の一つで、筋肉の維持したり代謝を高めたりします。また、鶏肉にはコラーゲンが大量に含まれているので、肌や関節の働きを助ける作用も持っています。

合成酸化防止剤不使用

カルマには、合成酸化防止剤が使われていません。合成酸化防止剤とは、その名のとおり食品の酸化を防ぐものです。カルマは合成酸化防止剤の代わりに、ミックストコフェロールと呼ばれる天然酸化防止剤を使っています。

防止剤には2種類あります。合成酸化防止剤と天然防止酸化剤です。このうち、合成酸化防止剤は酸化防止剤としての効力が強いため、ドッグフードが長持ちします。しかし、合成酸化防止剤の原材料である添加物は、体に必要のないものです。使い続けていると、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねません。

ミックストコフェロールは天然防止酸化剤であるため、添加物は含まれておらず、安心して与えることができます。ただし、防止剤としての効力が弱いため、開封した場合は1ヶ月以内に使い切ることが大事です。

粗タンパク質が少ない

カルマは粗タンパク質が少ないドッグフードです。 AAFCOでは、必要な粗タンパク質を子犬だと22.5%以上、成犬だと18.0%以上としています。カルマの粗タンパク質は、22.2%以上と表記されているため、基準よりもやや少ない数値です。

タンパク質は犬の成長において、筋肉の維持や肌・毛の生成に大きく関わってきます。タンパク質が少ないと、健康が損なわれる可能性があり、元気がなくなってしまいます。

ただし、タンパク質は摂りすぎに要注意です。タンパク質を摂取しすぎるとエネルギーが体内で余ってしまい、肥満の原因になりかねません。また、腎臓や肝臓に負担がかかるため、内臓の病気になる可能性もあります。

塩が入っている

カルマの原材料には、塩と塩化カリウムが含まれています。塩分は肉から摂取できるので、本来ならば添加する必要のないものです。また、犬は人間よりも体が小さく、必要量が少ないため、塩分を与えすぎてしまうとさまざまな健康被害を引き起こしてしまいます

塩分過多になると、心疾患や心臓病につながる恐れがあります。4g以上の塩分を一気に摂取すると中毒症状を引き起こしてしまい、最悪の場合、死に至るケースもあるため気をつけてください。

もっとも、塩は尿とともに体外へ排出されるため、適量なら与えても問題ありません。逆に、塩分不足になってしまうと、低ナトリウム血症を起こしてしまう可能性もありますので、注意してください。

いい口コミ

カルマについての口コミを見ていきましょう。口コミには、いい口コミとよくない口コミがありました。ここでは、それぞれに分けて紹介していきます。まずは、いい口コミを4点紹介します。

ニオイがきつくない

カルマはニオイがきつくないという口コミがありました。原材料にこだわっているため、ニオイが少ないこともカルマの特徴の一つです。

ドッグフードの特徴的なニオイは、素材が低品質な場合に引き起こされることがあります。違いがあからさまに分かるのは、肉の原料です。カルマは鶏肉ですが、肉骨粉を使っているドッグフードは、品質が良いとは言えません。肉骨粉は食べられない脳や脊髄などを粉々にして高温で処理したもので、安物のドッグフードに使われていることが多いです。

犬は、人間の何十倍も嗅覚が鋭い生き物です。ドッグフードから嫌なニオイが放たれていると、食べるのを嫌う犬もいます。カルマはニオイがきつくないので、安心して与えることができますただし、合税酸化防止剤が使われていないため酸化しやすいというデメリットがあります。酸化すると臭くなるので注意が必要です。

食いつきがいい

カルマは食いつきがいいという口コミもありました。カルマの原材料は、こだわり抜いたものばかりを使用しています。そのためニオイも少なく、嫌がることなく食べることが多いようです。

特にカルマの主原料は鶏肉です。多くの犬は鶏肉を好んで食べるので、それが食いつきの良さにつながっているのでしょう。

また、カルマは殺虫剤、化学肥料、遺伝子組み換え穀物、放射性物質を使用していません。自然界にない余計なニオイが発生しないため、安心して食べることができるようになっています。

オーガニックで安心

カルマは95%がオーガニックのドッグフードです。そのため、愛犬の健康を気遣って安心して食べさせることができます。

合成酸化防止剤や着色料などの添加物は、本来、自然界に存在しないものです。それらを摂取することは、犬の健康にプラスに働きません。むしろ、過剰に摂取してしまうと悪影響を及ぼしてしまいます。

カルマはアメリカの農務省にも認められたオーガニックのドッグフードなので安心です。ただし、その分、タンパク質が少なかったり日持ちがしなかったりと、デメリットも存在します。

クランベリーで膀胱炎予防

カルマにはクランベリーが含まれています。クランベリーには、膀胱炎を予防できる効果があります。そのことを良く思う口コミもありました。

膀胱炎は、膀胱が炎症を起こしてしまう病気。膀胱炎になると、血尿や頻尿の症状が出ます。命に関わらない病気ですが、再発しやすいため注意が必要です。

クランベリーに含まれているキナ酸は、膀胱炎やストルバイト結石を予防する効果があります。膀胱炎やストルバイト結石は、どちらも再発しやすい病気です。気になる方は、クランベリーかクランベリーを含んだドッグフードを与えてみましょう。

よくない口コミ

カルマの口コミは、もちろん良いものばかりではありません。ここでは悪い口コミも紹介していきます。悪い口コミは、以下の4点です。

値段が高め

カルマの値段は、3.18kgの容量でドッグフードにしては高めの6,156円。カルマは合成酸化防止剤が使われていないため、早く食べる必要があります。毎月購入していると、年間を通してもかなりの金額になります。

カルマの値段が高い理由は、品質にこだわり抜いているからでしょう。植物性タンパク質も動物性タンパク質も、オーガニックにこだわっています。

安いドッグフードを選んでしまうと、添加物が多かったり原材料が不明瞭だったりして、健康に悪影響を及ぼしかねません。愛犬の健康を気遣うなら、すこし値段が高くても質の良いドッグフードを選ぶべきでしょう。

グレインフリーでない

カルマはグレインフリーではありません。グレインフリーとは、穀物不使用のことです。カルマは、玄米、オーツ麦、大麦、ライ麦と穀物を使用しています。

グレインフリーには、いくつかのメリットがあります。まず、穀物アレルギーを予防したり回避したりすることができます。穀物アレルギーによって、アレルギー性皮膚炎などを起こしてしまう可能性があります。

また、グレインフリーは糖尿病の予防効果も期待できます。犬も人間と同じで、偏った食生活を続けていると、加齢とともに糖尿病のリスクが高くなります。カルマは栄養のバランスを考えて作られているので糖尿病になる確率は低いでしょうが、気になる場合はグレインフリーのドッグフードを選びましょう。

グレインフリーについて詳しくは下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

粒が大きい

カルマは粒が大きいというよくない口コミもありました。犬の中には、大粒のドッグフードを嫌う子もいます。そういった犬に対しては、包丁でカットしたりふやかしたりする方法がおすすめです。

粒の大きさは、食べ方で分けてあげると効果的です。大食いでガツガツ食べる犬は、小粒のドッグフードが良いでしょう。ゆっくりと噛んで食べる犬は、カルマのような大粒のドッグフードで問題ありません。

子犬にとってはタンパク質が足りない

カルマは、AAFCOの定めるタンパク質の基準を満たしていません。そのことに対して不安を嘆く口コミもありました。

タンパク質は、犬の成長において非常に重要です。タンパク質が足りていなければ、体の発育に問題が発生したり、元気がなくなったりしてしまいます。

もっとも、基準を満たしていないとはいえ著しくかけ離れているわけではありません。また、足りないタンパク質は卵や乳製品などを摂取することで補えます。

カルマ以外のおすすめのドッグフード

アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。

モグワン

モグワンイメージ画像
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:1.8kg 3,960円(税込)

公式ページ

モグワンの詳細はこちら

アカナ

アカナイメージ画像
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 5,724円(税込)

公式ページ

アカナの詳細はこちら

カナガン

カナガンイメージ画像
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。

基本情報

参考価格:2kg 3,960円(税込)

公式ページ

カナガンの詳細はこちら

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