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散歩している犬やテレビで可愛らしい犬を見たとき、犬を飼育したいなと思ったことはありませんか。ストレスの軽減やリフレッシュ効果がある他にも、心細いときにそばに居てくれるなど犬を飼育することには様々な効果があると言われています。
子犬はしつけもトイレの場所も全くわからない状態でやってきます。そのため、子犬を飼うには準備や飼い主さんの心構えが重要になります。ここでは、子犬を迎えてからの過ごし方やしつけについてご紹介します。
子犬を迎えて最初の1週間が大事
子犬を家に迎え入れてからの最初の1週間は子犬が家や家族に慣れるためにも、家族が子犬に慣れるためにもとても大事な時間です。ここでは子犬を迎え入れてから気を付けたい4つの項目についてご紹介します。
食事と排泄以外子犬に何もしない
子犬を迎えた最初の1週間は「食事と排泄以外は子犬には何もしない」ようにしましょう。子犬を迎えたばかりは子犬も新しい環境になれるために必要な時間です。できるだけリラックスさせ、ここが「自分の居場所だ」と感じられるまで食事と排泄以外は自由にさせてあげましょう。
環境が変わるとストレスを感じるため下痢や嘔吐などの体調不良が見られることがあります。排泄時は排便排尿の様子を観察しておくといいでしょう。子犬のころは1回食べないだけでも低血糖を引き起こしてしまうこともあります。そのため食事を食べたかどうか、どれくらい食べたかなども家族間で共有し把握しておくようにしましょう。
子犬は成犬と比べると病気の進行が早いため、朝軽い症状だからと様子を見ていたら午後には症状が重症化してしまうということもあります。食事、排泄の様子をメモしておくなど家族間で共有することで、重態になる前に動物病院に連れて行ってあげられます。
迎えたては大きなストレスを感じている事を理解する
子犬を迎えた最初の1週間は「子犬にストレスをかけない」ようにしましょう。人間でも引っ越しをしたり、入学や就職など生活環境が変わるとき少なからず不安になりストレスを感じますよね。
子犬にとっても住む場所が変わるのはとてもストレスになります。ストレスを強く感じると下痢や嘔吐などの消化器症状、元気や食欲がなくなることがあります。子犬は成犬に比べて長い時間摂取した栄養を体に保つことができません。1度食事を抜くだけでも低血糖になってしまいます。
できるだけ子犬が住んでいた環境に近づけるよう、ベッドや毛布を以前から使用していたものを置くなど対応してあげましょう。子犬を迎え入れたときは騒ぐ、無理に抱きあげるなど、必要以上に構うことはしないで見守ってあげましょう。
免疫力も低下しているので温度管理に注意
子犬を迎えた最初の1週間は「温度管理」に注意しましょう。子犬は自分で体温調節をするのが苦手です。そのため室温は26~28度程度、湿度は50~60%程度に保つようにしておき、子犬の体温が下がりすぎていないかなど体調に気を配りましょう。
温度管理の際は、その日の天気や部屋に日差しが入ることも考慮しましょう。特に夏場は室内でも熱中症になることがありますので、水分補給もしっかりできるようにしてあげます。冬場は部屋だけでなく子犬の体も冷たくなりやすいですので、犬の部屋に毛布を入れてあげたり服を着せてあげたりと寒さ対策を取りましょう。
さみしさ、不安で泣いてもハウスを暗くしてあげて対処
子犬を迎えたばかりのころはたくさん遊んだり、一緒に寝るなどたくさん構いたいですよね。しかし、子犬が寂しそうに泣いたりしても「ハウスで過ごす」ようにしましょう。ハウスで過ごすことにより犬にとって安心できる場所になります。犬がハウスで過ごすときは安心できるようにハウスを暗くし、静かにしてあげましょう。
子犬は人間の赤ちゃん同様寝る時間が重要です。子犬がハウスで休んでいるときは、睡眠を妨げることのないようにテレビの音量を下げるなどリラックスできる環境を作ってあげましょう。
ハウスはお留守番のときや動物病院を受診するとき、災害時にも使用します。急に必要になったからといって無理やりハウスに入れるとハウスが嫌いになってしまうため、子犬を迎えてからハウスに慣れるように時間をかけて教えてあげましょう。
子犬に心を開いてもらうためには
犬は個体差や犬種などにより性格が異なります。最初から飼い主さんにすり寄るような人懐こい性格の犬もいれば、警戒心が強く部屋の隅にいるような性格の犬もいます。ここでは子犬に心を開いてもらうためにやってほしい4つの項目についてご紹介します。
コミュニケーションは笑顔で
子犬に心を開いてもらうためには笑顔でコミュニケーションをとることです。笑顔で犬に接することで行動も優しく雰囲気も和らぎます。犬は人間の感情に敏感な動物です。
飼い主さんが怒っているとき、機嫌の悪いときなど敏感に感じ取り警戒します。飼い主さんが笑いながら子犬に接することで警戒心も和らぎ、リラックスすることができます。
特に子犬の頃は好奇心から飼い主に「だめ」と言われていた行動でも起こすこともあり、壁を壊してしまったり、飼い主が大事にしているものを壊してしまうこともあります。犬を飼育したばかりの頃はトイレを失敗するため何度も掃除をしなければならないことや、服を引っ張り飼い主の洋服が破けてしまうなど想定外のことも起こるため苦労も多いです。
イライラしてしまうことも多いですが、子犬も飼い主に構ってほしいがために起こす行動もあります。子犬とコミュニケーションをとるときはできるだけ笑顔で接するようにしてあげましょう。
たくさん話しかけてあげる
子犬に心を開いてもらうためにはたくさん話しかけてあげましょう。犬との絆を深めるためにはたくさん接することが一番です。もちろん、子犬が休んでいるときに無理に起こして話しかけることはせずに、子犬が元気なときに体をなでたり話しかけるといいでしょう。
立場ははっきりさせる
子犬を飼い始めたら、飼い主との立場をはっきりさせることが重要です。犬には主従関係があり、自分より上の立場の人・犬に従います。子犬に「しつけ」をし、飼い主さんの指示に従うように訓練しましょう。
子犬との主従関係がきちんとできていないと、子犬は飼い主の言うことを効かなくなります。子犬が嫌なことをするとき(例えば爪切りやブラッシング、シャンプーなど)に噛む唸る暴れるなど飼い主に対して攻撃的になることもあります。子犬の頃は甘噛であったり押さえればどうにかなったとしても、成犬になれば力も強くなります。愛犬に噛まれ病院で何針も縫ったという飼い主もいますので、子犬の頃からトレーニングを怠らないようにしましょう。
大らかな気持ちで接する
子犬にトレーニングしていても失敗することはたくさんあります。何度も失敗されてしまうと子犬を攻め立てたい気持ちにもなるでしょう。しかし、失敗しても怒らずできるだけ「おおらかな気持ち」で接するようにしましょう。
子犬は飼い主が考えているより好奇心が強く予想外の行動を起こします。トイレを失敗したり、物を噛んだり、壊してしまうこともあります。何度もトレーニングをしつけをしても覚えるまで時間がかかり、さらに犬によってすぐに覚える犬から覚えるのが苦手な犬もいます。子犬のペースで過ごしてあげましょう。
子犬のうちにしつけたい事
子犬は「おすわり」や「まて」など自然にはできません。飼い主さんがしつけトレーニングをし教えることで習得します。「おて」や「おすわり」は偶然覚えることもありますが、基本的に自分で勝手に覚えることはあまりなく、飼い主さんがしつけなければ犬は知らないままです。
いくつかのしつけを教えることで飼い主さんも愛犬もストレスなく過ごすことができます。子犬にしつけを教えるときは、特に犬に覚えさせたい「良い行動」を起こしたときにすぐに褒めてあげることが重要です。ご褒美は褒める以外にもおやつを与える、撫でる、おもちゃを与えるなどで、子犬が「好きなもの」を選んであげましょう。ここでは子犬のうちにしつけたい4つの項目についてご紹介します。
アイコンタクト
子犬のうちに「アイコンタクト」を覚えさせましょう。アイコンタクトは犬と目を合わせることで、「待て」や「おすわり」などの他のしつけを教えるときにも役立ちます。飼い主の指示を効率よく犬に使えることもできるため重要です。アイコンタクトをしっかり取れていると主従関係も築きやすいため、飼い主のためにもなります。
アイコンタクトのトレーニング方法はおやつなど子犬の興味を引くものを使って犬の目線を飼い主さんの顔に向けさせます。子犬が飼い主さんの顔を見たときにおやつを与え褒めてあげましょう。これを何度も繰り返します。初めは子犬自身なんだかわからなくても、繰り返すことで飼い主の顔を見ると褒めてもらえるという認識になります。
しつけトレーニングにとって褒めるタイミングはとても重要です。初めは顔を向けたらご褒美を与え、慣れてきたらアイコンタクトを取る時間を伸ばしていきましょう。上手にできなくても何度も繰り返すことが大事です。
トイレ
排尿排便は生きる上で大事な生理現象ですが、室内でむやみにされてしまうと不衛生になります。そのためトイレトレーニングは子犬のうちからしっかり教えてあげましょう。
朝起きたとき、ご飯を食べたとき、昼寝から起きたとき、夜寝る前などにトイレをしやすいため、毎回トイレに連れて行ってあげます。何度も繰り返し、トイレ内で排泄できたら褒めてあげましょう。トイレを失敗してしまったときは何も言わず、掃除をします。
トイレトレーニングは失敗したときに「怒らない」ことが大事です。飼い主からしたら「トイレの失敗」に対して怒っていても、犬から見ると「排泄したこと」に対して怒っていると思うことがあります。排泄することが悪いことと間違って覚えてしまうと排泄を我慢し、泌尿器系の病気などを引き起こす可能性がありますので注意が必要です。
トイレトレーニングはしっかり覚えていて、失敗してしまうことも多いです。何らかの病気を患っているために何度もトイレを失敗してしまうこともあります。何度も失敗する、どうしてもトイレトレーニングがうまくいかないときは動物病院やドッグトレーナーなどの専門家に相談してみましょう。
飼い主に体を委ねることができる
子犬の頃からコミュニケーションやしつけトレーニングを通じて信頼関係を築いていくと「飼い主に体を委ねること」ができるようになります。犬は日常ケアとして爪切り、ブラッシングなど、動物病院での診察など嫌がることでもしていかないといけません。子犬の頃から慣れさせることで子犬が健康的な生活をおくることができます。
動物病院では怪我や病気をした際の治療や処置、1年に一度の狂犬病や混合ワクチンなどの注射、フィラリア症予防のための採血などを行います。飼い主に体を委ねることができれば、暴れずにこれらの処置を受けることができるようになります。子犬だから大丈夫、室内飼育だから関係ないという問題ではありません。子犬の頃からしっかりしつけていきましょう。
人間社会に慣れる
犬にとって人間社会に慣れることはとても重要です。社会化期(生後3週齢~12週齢)から外に連れ出し、いろんな音を聞く、他の犬と触れ合うなどを繰り返し行うことで人間社会に慣れていきます。社会化期は外の刺激に対して適応するための期間です。
この時期にたくさん外に連れ出してあげることで、後々人に怖がったり、車などの外の環境に怯えパニックになることを防げます。雷の音や玄関の呼び鈴の音などにも慣れさせましょう。
室内でフリーにするときに気をつけること
子犬のときは体の免疫力も低く、外気温の変化に対応することも難しく体調を崩しやすい時期です。そのため子犬のうちは室内飼育をしている方がほとんどです。
室内飼育は子犬の体調の変化に気付きやすく、子犬と飼い主のコミュニケーションの時間を増やすことにも繋がります。しかし、室内飼育には子犬にとって危険なことや危険な物がたくさんあります。ここでは室内で子犬をフリーの状態にするときに気を付けることについてご紹介します。
フローリングはNG
子犬には「フローリングの部屋」はやめましょう。フローリングは犬が足を滑らせやすく、関節を痛めたり、最悪骨折してしまうこともあります。フローリングの部屋しかない場合は床にマットを敷き詰めたり、足を滑らせにくい床に変更するなど工夫をしましょう。
子犬の頃は飼い主が静止させようとしても興奮していれば止まることもできません。関節を痛めるだけでなく、物にぶつかって怪我をする可能性もありますので床の素材には注意しましょう。
入ってはいけない場所には仕切りをする
子犬には口頭で「ここには入っちゃだめだよ」と伝えても何の効果もありません。入っていけない場所には柵や仕切りを付けるなど子犬が入らないような対策をします。中には飛び超えてしまう犬もいるので、柵や仕切りの高さも犬が侵入できない高さを選ぶようにしましょう。
人間の食べ物を食べる、洋服を噛むといったいたずらをしていていたら異物を飲み込み、動物病院で開腹手術をすることになってしまうというケースも多くあります。入ってはいけない場所には入らないように細心の注意を払い生活しましょう。
コンセントにはカバーをする
子犬をフリーにする場合はコンセントにカバーを付けましょう。充電器や家電製品のコードを噛みちぎることがあるためコードにもカバーをしておくとさらに効果的です。コンセントなどに抜け毛が入り火事を引き起こす可能性や子犬がコンセントをいじり感電する可能性がありますので家電製品のコード、コンセントには注意しましょう。
子犬や老犬であれば感電することで死に至る可能性もあります。子犬をフリーにするときは必ずどこにいるかを把握し、子犬の目に届く場所にいるようにすることで、危ない行動を起こす前に防ぐようにしましょう。
誤飲には特に注意
子犬は誤飲を起こしやすいので特に注意が必要です。誤飲とは食べ物以外のものを誤って飲み込んでしまうことです。プラスチックや衣服、コードなどは体内で消化することができません。そのまま便と一緒に排泄できるのであれば問題ありませんが、胃や腸などに詰まってしまうと死に至ることもあり、緊急性の高い腸重積などを引き起こすこともあります。
飲み込んでしまった異物が串や鶏の骨など鋭利なものであれば胃や腸などを突き破ってしまい穴が空き腹膜炎などを併発してしまうこともあり非常に危険です。異物を飲み込んだ場合は動物病院で吐かせる処置をすることもあれば、内視鏡で異物除去を行う、もしくは開腹手術で異物除去を行うことになります。
内視鏡で取り除くことができれば、子犬の体調や体内の状態にもより異なりますが早ければ1日程度の入院で済むこともあります。開腹手術を行う場合は早くても1週間程度の入院が必要になり、入院費用もかなりの金額になります。
子犬は飼い主にとって予想外な行動を起こすことが多くあります。子犬が行動する場所は余計なものを置かないようにし、誤飲をしないように工夫しましょう。万が一何かを飲み込んでしまった場合は、すぐに動物病院を受診し、「いつ、何を、どれだけの量食べたのか」を正確に伝えましょう。
まとめ
子犬を迎えてからの過ごし方やしつけの仕方といった、「子犬の飼い方」についてご紹介しました。子犬と過ごすことは楽しいことも多いですが、注意しなければいけない点がいくつもあります。
子犬と接するときは人間の目線ではなく、子犬目線で物事を見るようにすることが重要です。子犬を迎えてからはできるだけストレスを掛けないようにリラックスさせることを心がけて、早く新しい家に慣れさせるように配慮し生活を心がけます。子犬が生活に慣れてきたら、できるだけ早くしつけなどのトレーニングを開始しましょう。
子犬は免疫力が低く病気にかかりやすく、成犬に比べて体力もありません。普段から子犬と触れ合いながら体調に気を配り、何かわからないことや困ったことがあれば動物病院などの専門機関に相談すると良い対策方法を教えてもらえます。コミュニケーションを取りながら、子犬との信頼関係を築いていきましょう。
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