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犬の健康を考えたドッグフードもたくさん販売されていますので、どれを選ぶかで迷ってしまうでしょう。中でも「ナナ」は動物栄養学の権威であるコスタ博士が開発したこともあり、特に栄養面で期待できるドッグフードです。ここでは、ナナの特徴や栄養成分などについて詳しく解説していきます。
特徴

ナナはモッピ―&ナナから販売されているオーストラリア産のドッグフードです。オーストラリアは世界でも衛生管理に厳しい基準が設けられています。ナナは、厳選された原材料を使って現地の工場で生産されています。品質の管理も徹底されていますので、安全性の高さも期待できるでしょう。
ナナの持つ特徴について、詳しく紹介していきます。
食物アレルギーに配慮
犬はその種類にもよりますが、食物アレルギーを持っている犬は意外とたくさんいます。食物アレルギーを発症してしまうと、皮膚などにトラブルが現れるなどといった症状が出てきます。アレルギーの症状に応じた適切なケアや治療が必要になるでしょう。そこで、アレルギーを起こさないようにするためには、日ごろからアレルゲンに触れさせないようにするための対策が重要です。犬は肉食動物ですので、メインで必要としている栄養素はタンパク質です。ナナには動物性のタンパク源の中でも、アレルゲンになりにくいと言われているラムを使っています。また、小麦もアレルゲンとなりやすいため、代わりにライスを使用しています。アレルギーを持っている、アレルギーが心配な犬には適したドッグフードだと言えるでしょう。
硬めの粒を維持
犬も人間と同じく歯や歯茎の健康が損なわれることがあります。ナナは口腔ケアの点でも優れた特徴があります。それは、あえて硬めの粒にしている点です。硬めのフードを噛むことで、歯や歯茎を鍛えられるだけではありません。歯垢の付着や歯石の形成も防ぐ効果が期待できます。また、噛むことで唾液の分泌が促進されて口臭予防にも働いてくれます。
糞臭軽減
室内で犬を飼っている人も多いでしょう。犬はしつけをすればトイレの場所を覚えて、そこで糞尿をしてくれますが、それでも臭いを完全に消すことはできません。窓やドアを締め切った部屋では、しばらく臭いがこもってしまうでしょう。飼い主はその臭いに慣れてしまうかもしれませんが、来客時は臭いが気になります。ナナには、糞の臭いを軽減してくれる成分であるユッカフォーム抽出物が配合されています。愛犬の臭いに悩んでいる人は一度試す価値があるかもしれません。
お腹に優しい
犬もさまざまな要因で腸内環境が乱れて、下痢や便秘を繰り返すことがあります。ナナは腸内環境を整えてくれるオリゴ糖を配合。お腹の健康維持にも働いてくれるでしょう。また、腸内環境が整うことで免疫力アップも期待できるようになります。
栄養価
栄養学の権威が開発したナナは、高い栄養価が期待できるドッグフードです。ナナの栄養について詳しく解説していきます。
ラム&ライスを原材料に使用
ナナの原材料をチェックしてみると、最初に明記されているのが米(ライス)です。犬にとって一番必要としている栄養素は動物性のタンパク質である肉や魚です。そのため、肉をメインで配合しているドッグフードが理想だと言われています。それは、犬が穀物を消化するために必要なアミラーゼという消化酵素を持っていないからです。穀物をたくさん食べすぎてしまうと、消化器官に負担をかけるリスクが高くなります。しかし、ナナはライスの配合量が多く、それが気になる人も多いでしょう。ナナの特徴として、アレルギー対策が挙げられています。米は小麦やトウモロコシなどと比べてアレルギーを起こしにくく、消化吸収もしやすいと言われています。犬との相性もありますが、ライスが多いからといって、アレルギーに対して過剰に心配する必要はなさそうです。
ライスに次いで多く配合されているのが肉です。肉にもいろいろな種類がありますが、特にアレルゲンとなりにくいラムをメインで使用しています。他にも、チキンやターキーを使っています。どれも犬が喜んで食べる肉ですし、上質な動物性タンパク質が摂取できるでしょう。
魚油や植物油で必須脂肪酸を効率よく供給
犬には皮膚を健やかに保つ、毛並みやツヤを維持するために適度な脂が必要とされています。ナナの原材料をチェックしてみると、動物性油脂やひまわり油、亜麻仁油といったいくつかの種類の油が使われていることがわかります。特に注目したい油の種類が、亜麻仁油です。亜麻仁油は亜麻の種から抽出されるオイルで、美容や健康効果も高いことから注目度が高まっているオイルのひとつです。人間の体内で生成することのできない必須脂肪酸の一種であるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。さらには、菜種油やひまわり油にはオメガ6脂肪酸が含まれていますので、犬の健康維持にも効果を発揮してくれるでしょう。
骨の健康維持に良いビタミン配合
ナナには体の調子を整えてくれるビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。たとえば、レチノール(ビタミンA)は、目の網膜を健やかに保つのに働いてくれますし、皮膚の乾燥を防ぐ効果も期待できるでしょう。さらには、免疫力をアップさせてくれる、抗酸化作用もあると言われています。チアミン(ビタミンB1)は、代謝機能に関わる大切なビタミンです。しかも、犬はチアミンを体内に蓄積しておくことができませんので、毎回食事で摂取する必要があります。特に、炭水化物を消化する酵素を持っていない犬は、炭水化物を消化するのにより多くのチアミンが必要です。
リポフラビン(ビタミンB2)は代謝を促進するだけでなく、皮膚の健康維持や白内障予防にも働いてくれます。ピリドキシン(ビタミンB6)は、アミノ酸の代謝で使われます。そのため、タンパク質や脂質に関連して起こる皮膚炎や貧血予防にも、作用してくれるでしょう。他にも、鉄や銅、亜鉛やヨウ化カリウム、セレンなどのミネラル類も豊富に含んでいます。
ローズマリー抽出物配合
一般的にドッグフードにはさまざまな原料が使われており、その酸化や劣化を防ぐために酸化防止剤が使われています。酸化防止剤にもいろいろなものがあり、種類によっては犬の健康を害す危険性が高いものがあります。特に注意が必要なのが、合成酸化防止剤です。合成酸化防止剤は人工的に作られた化学物質のことであり、犬に悪影響を与える危険性が高いのです。その点、ナナではローズマリー抽出物を酸化防止剤として使用しています。天然成分ですので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。
また、ナナは他のドッグフードと比べて食感が硬めに作られています。それは、湿気を防ぐという意味もあるからです。湿気は劣化を進める主な原因になりますので、水分を少なくして腐敗を遅らせています。
こんな悩みのある犬におすすめ
犬にもいろいろな種類がありますし、犬によって好みも異なるでしょう。ドッグフードを選ぶときは、たくさんある種類の中から、愛犬に合うものを選ぶ必要があります。ナナは高い栄養価が期待できるドッグフードですが、合わない犬もいるでしょう。ナナは、どのようなタイプの犬に特におすすめなのか、紹介していきます。
アレルギーがある
アレルギーを持っている、アレルギーが気になる犬にはおすすめしたいドッグフードのひとつです。それは、アレルゲンとなり得る原材料を極力使っていないからです。犬は肉食動物である動物性タンパク質を最も必要としています。ナナにはアレルゲンとなりにくいラムを使用していますので、アレルギーリスクを低減できるでしょう。さらには、穀物もアレルギーリスクの少ないライスをメインで使っています。犬は肉食動物であり、炭水化物などの穀類は不要であるという意見も聞きます。穀物を使っているドッグフードはよくないという人もいますが、必ずしもそうではありません。それは、必要となる栄養は犬のタイプによって異なるからです。
たとえば、普段から体を動かす機会の多い大型犬、狩猟犬は筋肉を多く必要としますので、動物性タンパク質メインの食事が理想でしょう。しかし、普段から運動量がそれほど多くない小型犬、室内犬に関しては筋肉量が少なくても問題ありません。そのため、栄養価の高い良質な穀物を使ったフードのほうが、健康維持に役立つと言われています。ナナは良質の米を使っていますので、アレルギーが気になる愛犬にも与えることができるでしょう。
太りすぎが気になる
運動不足やカロリーオーバーなどで、太っている犬も少なくありません。犬の健康のためにも、適正体重を維持することが大切です。ナナは、ダイエット効果も期待できますので、太り気味や太りすぎの犬にもおすすめです。太っている犬は脂肪が多くついていますので、筋肉を付けて余分な脂肪を燃焼させましょう。ナナには厳選された良質のタンパク質が含まれていますので、効率よく筋肉を作るのに働いてくれます。
また、亜麻仁油やひまわり油といった植物脂の働きによって、血流アップやコレステロール値改善が期待できるようにもなります。そして、ナナは水分が少なく硬めの食感が特徴のひとつです。よく噛むことで満腹感が得られるようになり、少量の食事でも満足できるようになります。
お腹が敏感
下痢や便秘を繰り返しているなどお腹が敏感な犬にも、ナナはおすすめです。ナナにはオリゴ糖が含まれており、それが腸内環境を改善するのに働いてくれるからです。腸内には悪玉菌と善玉菌が存在していますが、悪玉菌のほうが優位になると腸内の健康が乱れやすくなります。善玉菌を増やすことで腸内環境が改善されるようになります。
また、腸内環境が整うことで免疫機能も高まります。アレルギーを持っている犬は、その症状緩和も期待できるようになるでしょう。
食が細い
同じ月齢の犬と比べても食が細い犬にも、ナナはおすすめです。それは、犬の健康維持に欠かせない栄養がバランスよく配合されているからです。良質のタンパク質、ライスをメインに、各種ビタミンミネラルが配合されています。少量でも必要な栄養をしっかりと補給することができるでしょう。
口コミ
ナナを実際に食べさせたことがある飼い主の意見は、参考になります。ナナに関する口コミをいくつか紹介していきますので、チェックしてみましょう。
ガリガリ食感でお腹にたまる
ナナは硬めの食感が特徴的なドッグフードです。
「他のフードに比べて固く、ガリガリとしています(お腹にたまることと、湿気を防ぐために空気含有量を抑えているとのこと)」
「ナナの粒は食べやすいのか、今まで見たことのないくらいよく食べてくれています。」
「このドッグフードにしてから、食事の時間を毎回楽しみにするようになりました。」
食感が硬いことで口のケアや、口臭予防、ダイエットなどさまざまな効果も期待できるようになります。食感が硬いことで食いつきが悪くなるのを心配する声もありますが、よく食べる犬もいます。
毛艶が良くなった
ナナには亜麻仁油を始めとする油が数種類使われています。良質の油は犬の毛並みやツヤを維持するのに効果的に働いてくれます。
「今のところ、毛ツヤは割とよくなりました」
「毛並みがよくなってきました」
「毛ツヤも良くなり褒められることが増えました。お手入れはシャンプーと軽いブラッシングだけで十分です。」
毛並みや毛ツヤについて評価する口コミもみられました。
フンが減った
ナナには腸内環境を整える成分が含まれています。また、糞の臭いを抑える働きがあるユッカフォーム抽出物も配合していますので、便対策にも効果的です。
「トッピングなしで与えれば本当に糞が小さくなります。」
「便も健康です。」
「便の臭いや回数が気になってペットショップで相談したところ、ナナを紹介されました。ナナに変えてから一日4〜5回だった便が、2回に変わりました。以前に比べてかなり臭いも抑えられていると思います。」
ただし、合わなかったと言う意見もあります。
「ナナにしてからお腹が緩くなりました。一時的なものかと思っていましたが、良くなる気配がなかったのでいつものドッグフードに戻しました」
相性もありますので、初めて与えるときは様子をみたほうがよさそうです。
小麦が入っていなくて安心
ナナにはアレルゲンとなりやすい小麦粉が使われていません。
「モッピ―には小麦粉が入っていますが、ナナは小麦粉を使用していませんし、価格も高めです」
アレルギーが気になる犬にはおすすめです。
口コミ参考元:https://xn--u9j3g5bxac5evoo98spnzh.com/nana-1447#Nana-2
:https://orechiro-chiwawa.com/dogfood/nana/
:https://xn--u9j3g5bxac5evo0272b4g3a.com/nana.html
まとめ
ナナは栄養バランスに優れたドッグフードの一種です。効率よく栄養を摂取できますので、ダイエット中や小食の犬にもおすすめです。また、硬めの食感など口腔内のケアや腸内改善効果も期待できるのが嬉しい点です。ただし、口コミを見ても味が合わない、食べることによってお腹が緩くなるなどトラブルが見られたケースもあります。初めて愛犬に食べさせるときは、その様子を観察しながら与えるようにしましょう。
ナナ以外のおすすめドッグフード
アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。
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基本情報
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