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シェルティにおすすめ!体質に合わせた厳選ドッグフード5品!

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最近ではドッグフードも多様化して犬種別のものも増えていますが、シェルティ専用のドッグフードはまだ販売されていないようです。

市販のドッグフードの中でシェルティにあっているもの、品質の良いものを調べましたのでシェルティのドッグフードを選んであげる際の参考にしてみてください。

シェルティのドッグフードの選び方


シェルティの正式名称はシェットランドシープドッグといい、もともとはスコットランドのシェットランド諸島原産の牧羊犬です。運動能力が高くアジリティ(飼い主さんとワンちゃんが一緒にやるスポーツ競技)にも向いています。

筋肉質で毛並みも豊かなシェルティに最適なドッグフードの選び方について解説していきます。

無添加なもの

ドッグフードには様々な添加物が使われることがあります。酸化防止剤としてよく使われるものにBHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BTA(ジブチルヒドロキシトルエン)があり、BHA、BTAはもともとガソリン用、石油用の酸化防止剤として合成された化学物質です。

人間用の食品添加物としてもごく限られた製品のみで使用が認められていて、ドッグフードでも基準値以内ならば問題はないとされていますが動物実験の結果、発がん性や歩行障害、呼吸困難などの可能性が確認されています。

添加物は摂取すること自体、避けたいものですが、摂り続けることで体内に蓄積され様々な病気のもとになるといわれているのでできるだけ無添加のドッグフードを選んであげましょう

グレインフリーのもの

グレインとは小麦や米、トウモロコシなど穀物と、穀物を粉にした小麦粉などのことです。ワンちゃんはもともと肉食寄りの雑食で、肉を消化するのに適した短い腸をもっていて、穀物を消化する酵素が少ないという身体の構造になっています。

人間と生活するようになってから穀物にも慣れ、消化吸収に対応できるようになってきたともいわれていますが体質によってはお腹がゆるくなったり、ひどいと下痢や嘔吐をすることもあります。

また、小麦やトウモロコシはアレルギーを起こしやすい原材料でもあり、皮膚の炎症や抜け毛などの原因にもなるのでワンちゃんによっては避けたほうが良い原材料になります。

穀物を使用していないものをグレインフリーといい、シェルティのドッグフードを選ぶ際はグレインフリーと明記してあるか、原材料を確認して穀物が配合されていないものを選んであげると良いでしょう

高タンパクで高品質なもの

シェルティは筋肉質で体力があり運動量が多いことが特徴です。引き締まった身体を維持するために、また、シェルティは首から胸周りにエプロンと呼ばれる飾り毛があるので美しい被毛のためにも良質なタンパク質は欠かせません

タンパク質はワンちゃんにとって消化吸収しやすい栄養素なので良質の動物性たんぱく質を摂取できるようにドッグフードは原材料の肉類の配合が多いものを選んであげることが大切です。その際、肉の割合が高くても品質が悪いものでは健康の心配があるのでできるだけ人間も食べられる高品質な、ヒューマングレードのものを選びましょう。

また、タンパク源のお肉も体質によってはアレルギーのもとになる種類もあるので、グレインフリーのドッグフードにしているのにワンちゃんが身体を痒がる、抜け毛が多いなど皮膚に問題が起きているようなら原材料のお肉の種類を変えてあげるなどの対応が必要です。

消化にいいもの

上のグレインフリーと高タンパク質の項目でも触れましたが、ワンちゃんは動物性タンパク質を消化吸収しやすく、穀物の消化吸収は苦手な身体の構造になっています。

うまく消化吸収されているかどうかは便をみてあげると目安になります。吸収されていないフードはそのまま出てしまうので便の量が多くなります。便の量が多すぎず、便がやわらかすぎず硬すぎず、トイレットペーパーで簡単につまんで拾えるくらいの硬さならば消化吸収がうまくいっているといえるでしょう

消化不良を起こすと便がゆるくなったり嘔吐や下痢を起こすこともあるので、グレインフリーでヒューマングレードの良質な肉類が多く配合されたドッグフードを選んであげると良いでしょう。また、腸内環境の維持のために酵母やオリゴ糖、乳酸菌が配合されたフードも有効です。

フードでケアしたいシェルティの多い症状


シェルティは体質的にかかりやすい病気がいくつかあります。すべてをドッグフードで解決することはできませんが、少しでも予防、緩和に有効なドッグフードを選んであげましょう。

高脂血症

シェルティは高脂血症になりやすい犬種です。高脂血症は血液中のコレステロールや中性脂肪・トリグリセリド値が高い状態のことをいいます。

症状としては下痢や嘔吐、食欲不振がありますが、全く症状の出ないワンちゃんもいます。また、膵炎や糖尿病、甲状腺機能低下症などを併発することもあり、特に甲状腺機能低下症はシェルティに発症しやすい病気なので気になる飼い主さんは獣医さんに相談しましょう。

ドッグフードで気をつけるポイントは低脂肪であることと、「オメガ3脂肪酸」のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)を摂取させてあげることです。原材料にサーモン、サーモンオイル、オメガ3脂肪酸、DHA、EPAと記載されているものを選んであげると良いでしょう。

関節の病気

シェルティの発症しやすい病気に股関節形成不全というものもあります。原因は遺伝が70%、環境によるものが30%程度といわれていますが、環境というのは肥満や滑りやすい床、子犬やシニアの運動のし過ぎなどがあげられます。

ワンちゃんをみていて痛そうにしていたり、歩きたがらない、腰を振って歩く、お座りができないなど気になる様子があったら獣医さんに相談しましょう

ドッグフードでできるケアとしては適正な体重を維持し、肥満を防止するために低カロリーのドッグフードを選んであげること、また、関節の健康維持に有効なグルコサミン、コンドロイチンが配合されたものを選んであげると良いでしょう。

外耳炎

シェルティは被毛の量が多いので皮膚の病気にもかかりやすく、耳の通気性も悪いので外耳炎にも注意が必要です。外耳炎とは耳の外耳部分に細菌が繁殖したり、アレルギーやアトピー、異物などが原因で炎症が起きている状態をいいます。

アレルギーに関してはドッグフードで気をつけてあげることができます。アレルギーの原因になりやすい小麦やトウモロコシを含まないグレインフリー、グルテンフリーのドッグフードを選んであげること、特定の肉にアレルギーがある場合は違う動物性タンパク質のものに変えてあげることができます

また、皮膚被毛の健康に良いDHA、EPAが配合されたものも有効です。

涙やけ

涙やけとは体内に溜まった老廃物が涙の通り道である鼻涙管に詰まり、目から涙が溢れだし炎症を起こした状態です。消化不良や添加物の蓄積で老廃物が溜まる原因になりますので、ドッグフードは消化にいいグレインフリー、高タンパクで無添加のものを選ぶようにしましょう。

上の4つの症状に対応しているドッグフードはカナガン

カナガンはサーモンオイルが配合されているため、高脂血症に有効なオメガ3脂肪酸のDHA、EPAが摂取できます。また、グルコサミン、コンドロイチンとMSMが関節のケアに役立ち、良質な肉類が50%と高タンパクなので肥満にもなりにくくなっています。

外耳炎には原因になるアレルギーを起こしにくいグレインフリーであること、涙やけの原因になる添加物が含まれていないことから、カナガンはシェルティがかかりやすい4つの症状に対応できているドッグフードです。

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シェルティ向けドッグフードに入っているといい成分


シェルティの体質により、積極的に摂取したい成分があります。シェルティに与えるドッグフードに入っているといい成分や、特徴をみていきましょう。

DHA

シェルティは毛量の多い犬種なので健康で美しい被毛を維持するためにDHA、EPAは有効な栄養素です。また、オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにしたり、中性脂肪を減少させる効果もあるので、高脂血症になりやすいことからも摂取することが望ましい成分です。

ビタミン

ビタミン類もワンちゃんの健康に維持に必須の栄養素です。中でも粘膜をサポートするビタミンCは免疫力が上がり様々な病気にかかりにくくなり、ビタミンBは皮膚や被毛の維持改善に効果があります。

グルコサミン

関節に問題の生じやすいシェルティにはすり減った軟骨を修復するグルコサミンはぜひ摂取させてあげたい成分です。また、グルコサミンだけでは効果が不十分なので関節の軟骨に水分と栄養を届ける働きがあるコンドロイチンも一緒に配合してあるドッグフードを選びましょう。

低カロリーのもの

シェルティは股関節の病気になりやすいため、グルコサミン、コンドロイチンの摂取のほかに、股関節に負担をかけないように適正な体重の維持をして肥満にならないようにしてあげる必要があります。

ダイエットのために食事量を減らすと空腹からストレスを感じることもあるので、低カロリーのドッグフードをうまく使って体重を管理してあげましょう。

以上の特徴を押さえたドッグフードはモグワン

シェルティの体質により入っているといい成分が配合されているドッグフードにモグワンがあります。モグワンは、「おうちで丁寧に手作りした栄養満点でバランスの良い愛情ごはん」を目指しているのでタンパク質、ビタミンなどの栄養が豊富です。

モグワンにはヨーロッパ産の良質なサーモンが使われているため美しい被毛に有効なDHAが含まれ、関節のために摂取させてあげたいグルコサミン、MSM、コンドロイチンが配合されています。また、平均的なドッグフードに比べ低カロリーなため肥満になりにくくなっており、シェルティに最適なドッグフードです。

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シェルティにおすすめドッグフード


シェルティのおすすめのドッグフードを厳選してみました。ここまでで紹介してきた「モグワン」「カナガン」にくわえ、「薬膳みらいのドッグフード」「ブッチ」「ファインペッツ」の原材料の比較と特徴をまとめましたので参考にしてみてください。

モグワン

シェルティにおすすめなドッグフードのモグワン

チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌

主原料のチキンとサーモンを合わせて肉類が56%も配合されているので良質なタンパク質が摂取できます。また、グレインフリー、無添加です。シェルティが心配な股関節の病気にも有効なグルコサミン、コンドロイチンも配合されています。また、お腹の調子を整えるビール酵母や乳酸菌も入っているので消化吸収にも効果的です。

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カナガン

シェルティにオススメなドッグフードのカナガン

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ

肉の配合率は50%以上、グレインフリー、無添加のドッグフードです。グルコサミン、コンドロイチン配合で股関節の病気の予防、発症後にも有効です。

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関節のケアに「薬膳みらいのドッグフード」

薬膳みらいのドッグフード

関節に問題を抱えやすいシェルティにおすすめな骨・関節用の成分です。

●原材料
生肉(鹿,鶏,馬,魚),大麦,魚粉,サツマイモ,玄米,ヤシ種皮,菜種油,ローストセサミ,ビール酵母,乳清,海藻(フコイダン),キノコ粉末(霊芝,メシマコブ,アガリクス,冬虫夏草,ハナビラタケ,タモギタケ,ヤマブシタケ,チャーガ,舞茸,カワラタケ),グルコサミン,サチャインチオイル&パウダー(耐熱性オメガ3脂肪酸),アルギニン,ユーグレナ,オルニチン,紫イモ,納豆菌,スピルリナ,スキムミルク,オリゴ糖,カルシウム,リジン,メチオニン,紅豆杉,春ウコン,発酵野菜,クランベリー,青パパイヤ,プロポリス,乳酸菌群(フェカリス菌FK-23),秋ウコン,クマザサ,高麗人参,ブルーグリーンアルジー,クコの実,カテキン,羅漢果,甘草,キャッツクロー,田七人参

●成分割合
粗蛋白質33%以上、粗脂肪10%以上、粗繊維7%以下、粗灰分7%以下、水分10%以下、340kcal以上/100g

薬膳みらいのドッグフードは製薬会社のプロデュースしたドッグフードで、漢方成分にくわえ骨・関節用は特にコンドロイチンや、グルコサミン、ヒアルロン酸、コラーゲンを重点的に配合しています。

シェルティの飼い主さんが心配な関節や骨のケアができるだけでなく、漢方や新鮮な原材料の配合て総合的にペキニーズの健康をサポートしてくれるドッグフードです。
バランスの良さを重視しているので、モグワンやカナガンにタンパク質含有量や食いつきでは劣りますが、総合的な健康を考えるともっともおすすめです

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ブッチ

ブッチ

ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5%、大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1%

日本ではまだ珍しいチルドタイプで、肉が76.5%も配合されていてハムのような風味と食感です。グルテンフリーで無添加なので安心、安全です。皮膚被毛の健康に効果のあるオメガ3脂肪酸も配合されているのでシェルティの豊かな被毛の美しさに効果的です。

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ファインペッツ

鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介類抽出物(グルコサミン0.03%)、ユッカシジゲラ抽出、コンドロイチン0.01%

肉類の配合量は記載していませんが、第一主原料なので製品中最も多く配合されているのが肉類ということになります。低脂肪、低カロリー、高たんぱく、なので高脂血症の予防や健康維持におすすめです。フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ビール酵母でお腹の調子を整え、グルコサミン、コンドロイチンが関節に有効です。ヒューマングレードでグレインフリー、無添加でもあるので安心して与えることができます。

まとめ


シェルティはとても人気のある犬種ですがシェルティ専用の犬種別ドッグフードはまだ販売されていないようです。シェルティの美しい毛艶を維持したり、かかりやすい疾患を特定の栄養素などで予防、ケアできる部分はドッグフード選びで対応してあげましょう。

今回、厳選した「モグワン」「カナガン」「薬膳みらいのドッグフード」「ブッチ」「ファインペッツ」はすべてシェルティの特性に対応できるおすすめのドッグフードです。気になる飼い主さんはぜひお試ししてみてください。

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