<1位> モグワンドッグフード 〜愛情たっぷりのスペシャルフード〜
<2位> ブッチ 〜トライアルセットで3種のフードが試せる♪〜
<3位> このこのごはん 〜獣医師が推奨!やさしいごはん♪〜
シーズーは初心者でも飼いやすいと言われる犬種の1つです。短頭種の中でも特に被毛が美しいと言われるシーズーは、一緒に生活していくうえでの注意点などが存在します。今回は、シーズーについて多方面から詳しく説明していきます。
シーズーの性格

まずはシーズーの性格を挙げてみましょう。初心者でも飼いやすいと言われているのは、主にシーズーの性格が理由となっています。
人懐こくて甘え上手
特徴的な性格の1つ目は、人懐こくて甘え上手というものです。シーズーは、基本的に人間が大好きで、知らない人にも警戒することなく近寄っていきます。犬と戯れたいと考えている方や初めて犬を飼うという方に向いている性格です。
しかし、人懐こいので番犬には向きません。怪しい人が来ても尻尾を振って近寄って行きます。番犬になる犬を迎えたいと考えている方はやめておきましょう。
大人しい
次に特徴的な性格は、大人しいというものです。無駄吠えも少ない子が多く、アパートやマンションなどで犬を飼いたいと考えている方にオススメです。また、のんびりと生活することが好きな犬種でもあるので、高齢者の方にもオススメです。
しかし、大人しいと言っても遊びは大好きなので一緒に遊んであげましょう。散歩はもちろん、ボールなどの玩具を使用してコミュニケーションをとるのも大切になります。
プライドが高い一面も
特徴的な性格の3つ目は、プライドが高い一面があるというものです。人間が大好きで、大人しい性格を持つ犬種ですが、自分の気に入らないことがあると吠えたり、噛んできたりします。
しかし、シーズーが吠えたからと言って人間が犬の言う通りに行動していたら、「自分の立場が上」と勘違いしてしまうので注意してください。シーズーが立場を勘違いしてしまうと、しつけにも影響がでます。人間が上であり続けるように接しましょう。
遊び好き
しつけをし信頼関係が結ばれると見た目通りの可愛らしさで、シーズーは明るい性格を発揮します。自転車のカゴに乗っての散歩など、持ち前のフレンドリーさで遊び好きもアピール。初めのしつけさえ間違わなければ、悪い癖もつかず、非常に親しみやすく成長するのでシーズーは初心者にもおススメの犬種となっています。
シーズーの体重や特徴

次はシーズーの体重など身体的な特徴を見てみましょう。
シーズーの体重
シーズーは、成長すると体重が4~7kg、体高が20~28cm程度まで成長します。しかし、あくまで一般的な大きさなので、目安として考えてください。
シーズーの体の特徴
シーズーの最たる特徴は、鼻ペチャと言われる顔です。短頭種とも呼ばれ、鼻が極端に短いことを指しています。また、頭は比較的大きく丸みを帯びています。顔に沿ってカットすることで、丸顔を堪能することができます。
目は大きく、垂れ耳です。歯は、アンダーショットと呼ばれる下顎が上顎よりも突き出ている方が好ましいです。ショーに出演させたいと考えている方は、アンダーショットのシーズーを選ぶようにしましょう。
四肢は健康面を考慮し、しっかりとした太い骨格を持っている子を選びましょう。シーズーは被毛が豊かなのでどの子も太く感じますが、実際に抱っこをして足に触れてみると違いに気づくことができます。
シーズーの被毛の特徴
シーズーは被毛が美しいと有名な犬種です。シーズーの被毛は、「ダブルコート」という種類になります。犬の被毛には、シングルコートとダブルコートに分類されます。ダブルコートの犬種は、シングルコートの犬種よりも抜け毛が多いのが特徴です。
しかし、シーズーはダブルコートの中では、比較的抜け毛が少ない犬種に分類されます。ダブルコートの犬種は、「ダブル」と名前が付いているように、2種類の被毛を持っているのが特徴です。
シーズーの被毛は、一生伸び続けるのも特徴の1つです。シーズーを飼っている人の中には、この特徴を活かし「フルコート」にしている方もいます。フルコートとは、あえてトリミングをしないことで被毛を長く伸ばし、シーズーならではのスタイルにすることです。
シーズーの歴史

シーズーの原産はチベットです。始まりは17世紀と言われていて、チベット地方のラサアプソと中国のペキニーズの混血という説が有力です。当時は神聖な存在とみなされており、「獅子狗(シーズークヮ)」と名付けられたことが名前の起源となっています。
獅子は中国では神聖な動物なので、ライオンに近い犬種を作るという目的で交配を繰り返し、現在のシーズーの姿となりました。
シーズーの飼い方のポイント

それでは次は実際に飼う時のポイントを紹介します。初心者にもおススメの飼いやすい犬種とはいえ、もちろん注意点はあります。特に幼い時は気を付けるようにしましょう。
食事量はコントロールする
シーズーはかなり食欲旺盛な犬種です。おやつをあげた時は食事を減らすなど工夫も必要です。太って体が重くなると散歩を嫌がったり、心臓病や関節の病気になってしまうことも。欲しがるだけあげるとすぐに太ってしまうため、甘やかさずに食事の量はきちんとコントロールしましょう。
顔の構造上、食べかすなどもつきやすいためこまめに拭いてあげるようにしましょう。汚れたままにしておくと皮膚病の原因になってしまいます。お皿から水を飲むのも苦手なので犬用の給水器があると非常に便利です。
人間同様、高タンパクで低脂肪が望ましく、アレルゲンなどにも気を配りペットフードを選ぶようにしましょう。
被毛が絡まりやすいので毎日のブラッシングが必要
シーズーは被毛が絡まりやすいので毎日のブラッシングが必要です。ブラッシングを怠ると、すぐに毛玉になってしまいます。毛玉ができた場合、すぐに気付けばブラッシングで取り除くことが可能ですが、放置すると取り除くことが難しくなり、カットするしかありません。
特に、フルコートを目指して被毛を伸ばしている方は、念入りにブラッシングを行いましょう。また、毛玉ができてしまったからといって、無理にブラッシングをするとシーズーにもストレスがかかります。ブラッシングは、犬にとってマッサージのようなものなので、嫌いにならないように毎日行ってあげましょう。
暑さに弱いので室温管理に気をつける
シーズーは被毛が長いため、寒さは得意ですが夏の暑さがとても苦手です。そのため室内温度は25度前後を常に保つようにしましょう。湿度が高くなってしまうと熱中症のリスクも高くなるので、シーズーを飼う時は冷房設定には特に気を配りましょう。寒さが得意とはいっても、限度があるので冬には暖房は必要です。
温度や湿度に関しては人間が快適に暮らせる環境がシーズーにも適していると言えます。
プライドが高い部分があるので叱るしつけには注意
シーズーはプライドが高い一面があります。そのため、叱ってしまうと反抗心が芽生え、さらに失敗を繰り返すようになります。基本的に犬のしつけを行う場合は、「褒めて伸ばす」を意識しましょう。
シーズーは人間が大好きなので、褒められると喜び、また褒められようと同じ行為を行います。正しいことをした場合は、オーバーリアクションで褒め、間違ったことをした場合は、何も反応しないようにしましょう。
太りやすいため散歩などの運動を取り入れる
シーズーは太りやすいため散歩などの運動が必要です。シーズーの散歩は、1日に最低でも20分は必要と言われています。散歩が好きな子の場合は、1時間程度行っても問題ありません。
また、シーズーは友好的なので縄張り意識も低く、どこでも散歩を楽しんでくれます。散歩の時間が短くなってしまった場合は、玩具を与えて一人遊びの時間を作ったり、一緒に遊ぶ時間を増やしたりなど工夫をしましょう。
シーズーの寿命やかかりやすい病気

シーズーの寿命やかかりやすい病気をお伝えします。シーズーの平均寿命を知って、愛犬との時間が有意義に過ごせるようにしましょう。病気を早期発見・早期治療のためにもかかりやすい病気を理解しておきましょう。
シーズーの寿命
シーズーの寿命は10歳から16歳と言われています。同じ犬種でも、個体によって寿命は様々であり、長生きの子だと20歳前後まで生きるようです。犬の20歳は人間で例えると96歳程度になります。
シーズーがかかりやすい病気
シーズーは、独特な特徴ゆえにかかりやすい病気もあるので知っておきましょう。
シーズーがかかりやすい病気①鼻腔狭窄
鼻腔狭窄は、短頭種によくみられる病気の1つで、生まれつき鼻の穴が狭い病気です。呼吸する時に、グーグー・ブーブーと音を立てていたり、運動をしていないのにハァハァと口呼吸をしている子が多いです。
この病気が直接命に関わることはありませんが、運動後などに酸欠状態となる可能性が高いので注意が必要です。生活に支障が出る場合は、手術が必要になります。愛犬が常に苦しそうにしている場合は、動物病院を受診しましょう。
シーズーがかかりやすい病気②脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎は、皮膚から分泌される脂が多いため皮膚に炎症が起こる病気です。シーズーの先祖は、チベット出身なので寒さに強い被毛の作りになっていました。寒さに強い被毛の作りを受け継いでいるシーズーにとって、日本は暑い環境になります。
そのため、皮膚から分泌される脂の量が多くなり、脂漏性皮膚炎を発症してしまいます。強いかゆみを伴うので、愛犬が頻繁に体をかいている場合は、皮膚のチェックを行い動物病院に相談に行きましょう。脂漏性皮膚炎は、定期的な薬用シャンプーをしたり、投薬治療でかゆみを軽減したりします。
シーズーがかかりやすい病気③白内障
シーズーは、遺伝的に白内障になる子が多いです。白内障になる遺伝子を持っている子は、6歳以下という若い時期に発症します。白内障を発症すると、目の中にある水晶体という部分が白く濁ることで視界が悪くなり、最悪失明します。
早期発見ができれば、点眼や投薬治療を行い進行速度を遅らせることができます。しかし発見が遅れた場合は、一度白く濁ってしまった水晶体をもとに戻すことはできないため、手術を行う必要があります。
この病気になると、視野が狭くなるため柱や壁にぶつかる頻度が高くなります。その後、飼い主との目線が合わなくなり、最終的には失明に至ります。視力低下に気づいた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。
シーズーがかかりやすい病気④外耳炎
外耳炎は、垂れ耳の犬種に多く見られる病気です。耳の中にある外耳道という部分に炎症がおき、かゆみや耳垢がたまる病気です。耳の周囲をかゆがっている時は、耳を観察し異常を発見したら動物病院へ行きましょう。
耳がかゆい場合、犬は首をふったり首の周りをかいたりします。このようなサインを見逃さないようにしましょう。外耳炎には、投薬治療を行います。発見が遅れると、治療が長引くことがあるので、早期発見を心掛けましょう。
シーズーについてきちんと知識を身に付けよう

誰にでも心を開くシーズーは世界中で人気がある犬種の1つです。性格が温厚なのでペット初心者にもおススメですが、一緒に穏やかに暮らすにはやはり正しい知識を身につけなければいけません。特にシーズーは幼い時のしつけによって、その後の性格が変わるため、自宅に招いたその時から充分なしつけを行いましょう。
一度信頼関係を結べれば、シーズーの愛くるしい性格は誰にでも向けられることになります。ぜひ正しい知識を身につけてシーズーと最高の関係を築いてください!
シーズーにおすすめのドッグフード
アンドペット編集部が厳選したおすすめのドッグフードをご紹介します。
モグワン
モグワンは食いつきの良さを重視して作られたドッグフードです。
愛犬の健康を考えて無添加の栄養価の高いドッグフードを買ってみたけれども、なかなか食べてくれない…そんな経験をしたことはありませんか?
モグワンは高い栄養価を目指すべく原材料にこだわり抜きながらも、食いつきの良さも両立しました。
原材料はヒューマングレード、動物性タンパク質は50%以上・グレインフリー・無添加と健康を意識したドッグフードに必要な要素を全て詰め込みながらも、満足のいく食いつきを実現。
愛犬には健康的な食事をしてほしいけれど、毎日喜んでごはんを食べてほしいという飼い主の方におすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:1.8kg 3,960円(税込)
アカナ
アカナは世界中のペット愛好家から信頼されているドッグフード。ベースとなっている肉以外にも魚、野菜等もカナダで取れた新鮮な原材料のみを使っており、保存料も未使用。
もともと肉食の犬本来の自然な食事を再現した高タンパク質な栄養満点のドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 5,724円(税込)
カナガン
カナガンはペットの本場イギリス産のプレミアムドッグフードです。グレインフリー(穀物不使用)、ヒューマングレード、添加物の不使用と愛犬の健康を守るには欠かせない原料へのこだわりが特徴。
全犬種の全ライフステージに対応していますが、粒が小さく食べやすいので、子犬や小型犬に与えるのに適しています。
愛くるしい小型犬に、健康な食事をして長生きしてほしい飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
基本情報
参考価格:2kg 3,960円(税込)