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アイスブルーの瞳にグレーの毛色で非常に精悍な印象のあるシベリアンハスキー。他の犬種にはないクールでスマートなシベリアンハスキーの魅力にひかれている方も多いんではないでしょうか。
しかし、日本犬ではないために日本で飼うのは難しいのでは?クールな印象が強いために、飼ってもなついてくれるかしら?と躊躇している方もいますよね。この記事ではシベリアンハスキーの性格や特徴、飼い方のポイントについてご説明いたします。
Contents
シベリアンハスキーの性格

シベリアンハスキーの性格についてご説明いたします。
穏やかで協調性がある
シベリアンハスキーはクールなイメージとは反対に、穏やかで協調性の高い犬種です。シベリアンハスキーはシベリアで集団での犬ぞりを引くために飼われていた犬種ですので、集団行動できるように飼いならされているのです。
協調性が高いので、他の犬とトラブルになることも少ないですし、無駄吠えや噛み癖もなく人間とも仲良く暮らすことができます。集団行動が得意な犬種ですので、多頭飼いにも向いており、小さな子どもに危害を加えることもありませんので、お子さんのいるご家庭でも安心して飼うことができますよ。
飼い主に従順
シベリアンハスキーは飼い主に従順です。もともと集団で犬そりを引いて暮らしていた犬種ですから、リーダーを指示に従い行動することが得意な犬種です。そのため、一度飼い主をリーダーとして認めると、飼い主に従順であろうとします。マテ、おすわり、お手などのコマンドもしつけがしやすいですよ。
警戒心が強い
シベリアンハスキーは穏やかである一方、警戒心が強い犬種です。犬そりを引く犬種であったために、危険を一早く察知して回避する能力も身に着けてきたためでしょう。
警戒心は強いのですが、基本的な性格はおだやかで従順な犬種ですので見知らぬ人に吠えたり、かみついたりすることはありませんので、番犬には向かない犬種です。吠えて威嚇するタイプの警戒心ではなく、危ない場所には近づかない、不審な人には近づかないといった類の警戒心の強さと言えます。
イタズラ好きで楽天家
シベリアンハスキーはクールな印象とは裏腹に、いたずら好きで楽天家の一面を持っています。シベリアンハスキーは好奇心が旺盛。目につくものすべてが遊びになってしまうので、家の中で困ったいたずらをすることがあるかもしれません。
また神経質な傾向がなく、おだやかで楽天家ですので比較的ストレスには強い犬種です。ストレスで食べむらや食が細くなることもなく、小さな子供にも優しく、見知らぬ人からなでられても穏やかにお愛想を売るかわいらしい表情も併せ持っています。
シベリアンハスキーの体重や特徴

シベリアンハスキーの体重や特徴についてご紹介します。
シベリアンハスキーの体重
シベリアンハスキーの体重はオスが20~27㎏、メスが16~23㎏となっています。シベリアンハスキー全体で見た平均体重は20㎏ほどです。生後2か月ほどのシベリアンハスキーは4㎏ほどになっています。
よく見かける柴犬の体重が13~15㎏程ですので、柴犬よりも1回り大きいイメージを持つと飼育時のイメージがつきやすいですね。
シベリアンハスキーの体の大きさ
シベリアンハスキーの体高(犬を横から見たときの胸からおしりまでの長さ。頭としっぽを除いた犬の胴体部分の長さのこと)は50~60㎝ほどになっています。中型犬と大型犬のちょうど境目あたりの大きさに位置していますので、中型犬の割には大き目、大型犬の割には小さめといった具合です。
人によってイメージは異なりますが、シベリアンハスキーは大型犬のイメージが強くあるようです。大型犬のイメージで飼育していると「思ったより大きくないな」といった印象を持つ飼い主さんが多いようです。もちろん犬の個体差はありますので大型犬レベルで大きくなる子も存在しています。
シベリアンハスキーの体の特徴
シベリアンハスキーの特徴は目の色です。シベリアンハスキーの目の色は黒、青、茶、黄色があります。日照時間が長くない寒い地域の生まれですので、どの目の色も色素の薄い色合いです。
また目の色が左右で違うオッドアイが生まれるのもシベリアンハスキーの特徴です。オッドアイに惹かれてシベリアンハスキーを飼う人もいるほど。目の異常が原因でオッドアイが生まれるわけではありませんので、オッドアイだからといって弱い個体ではありません。安心してくださいね。
体全体の特徴としては、筋肉質で骨太ながっしりとした体つきが特徴です。人間でいえば「マッチョ」なタイプですね。それは犬ぞりをひく犬種だったという交配の歴史に由来している体の特徴と言えるでしょう。寒い地域の生まれのために皮下脂肪を蓄えやすく、そのためにより体が大きく見えるのも特徴です。
シベリアンハスキーの被毛の特徴
シベリアンハスキーは短毛種です。寒い地域の生まれですので、長い固い毛(オーバーコート)と短くてふわふわの毛(アンダーコート)の2種類を持つダブルコート犬種です。そのため見た目以上に抜け毛が多い犬種です。
毛の色は多数あり、代表的なカラーは青、灰色、黒×白ですが、他にも茶色や赤、真っ白といった子もいます。どのようなカラーでもシベリアンハスキーと認められています。
シベリアンハスキーの歴史

シベリアンハスキーはその名前の通り、シベリアのツンドラ地帯の出身です。古くから人や荷物を運ぶ犬そりをけん引するために飼育されてきた歴史があります。スピッツ犬の祖先と同じくする犬種でもあります。
非常に寒さに強い犬種としても知られており、南極探検として有名なアムンセンが極地探検の際に引き連れていった犬種としても有名です。
シベリアンハスキーの飼い方のポイント

シベリアンハスキーの飼い方のポイントをご紹介します。
シベリアンハスキーの食事
犬は基本的に雑食ではありますが、お肉を好む種族でもあります。脂肪の少ない赤身のお肉も適切に与えるようにしましょう。脂肪の取りすぎは犬の肥満を招いてしまいます。市販のフードを選ぶ際には、高たんぱく・低脂肪のものを選ぶと良いでしょう。
シベリアンハスキーはアレルギーに弱い犬種でもあります。市販のフードを与える際には低アレルゲンのものを選ぶと安心です。手作り食をあたえる際にはしっかり加熱しましょう。
シベリアンハスキーは何でも口にしてしまう癖があります。他の犬より顕著にそのくせが表れています。手づくりのフードをあげる際には、食べ残しはすぐに処分してしまいましょう。食べ残しを置いておくと、腐ってしまったものを口にしてしまい、食中毒を起こすリスクがあります。
シベリアンハスキーは比較的食べむらや好き嫌いがなく、何でも食べる犬種と言われています。しかし個体差があり、好き嫌いが激しい子や食が細い子もいます。また、シベリアンハスキーは寒さに強く、暑さに弱い犬種です。真夏は暑さに参ってしまい夏バテを起こしやすくなります。
食べないと余計に夏バテがひどくなりますので、その子の好きなものを用意してしっかり食べてもらうようにしましょう。またエアコンの使用やクーラーマットの使用で夏バテを予防することも大切です。
シベリアンハスキーのお手入れ
シベリアンハスキーは短毛種ではありますが、ダブルコートの犬種ですので生えている毛量は非常に多い犬種です。そのため抜け毛も多くでやすい犬種です。毎日、しっかりとブラッシングしてあげましょう。
春と秋の換毛期にはたくさんの毛が抜けますので、換毛期にはより念入りなブラッシングっトリミングの利用もおすすめです。夏が非常に苦手な犬種ですので、本格的な夏が始まる前にはトリミングで毛をさっぱりとカットしてもらうと、夏場も過ごしやすく夏バテの予防になりますよ。
シベリアンハスキーのしつけ
シベリアンハスキーは非常に温厚で楽天的な性格をしていますし、警戒心が強く臆病な一面も持っていますので、噛み癖や吠え癖など困った癖は少ない飼育しやすい犬種です。それでも個体差によって、噛み癖や吠え癖が出る場合もあります。
基本的にシベリアンハスキーは好奇心が旺盛です。そのため子犬時期にいろんなものを噛んで遊んでいたときに、飼い主にしっかり注意されないと「やってよいことだ」と犬が認識してしまいます。そのまま成犬になると咬み癖がついてしまいます。
シベリアンハスキーは集団を重んじ、リーダーの意見にはきっちり従う習性も持ち合わせています。飼い主を「リーダー」として認識することで、しつけが行いやすくなりますので、毅然とした態度でしつけを行うようにしましょう。
シベリアンハスキーの散歩
シベリアンハスキーは寒さに強く、暑さに弱い犬種です。暑くて夏バテを起こしやすい夏の時期には控えめに、冬の寒い時期には長い距離を散歩させてあげると良いでしょう。夏場は体力が落ちてしまいますが、それでもまったく散歩に連れていかないとストレスがたまって余計に体調を悪くしてしまいます。夏でも体の負担にならない距離を散歩しましょう。
シベリアンハスキーは基本的には従順ですので、飼い主のペースで寄り添って歩くことができます。しかし非常に好奇心が旺盛な一面も持っていますので、ネコや鳥、車など動くものを見つけると、ぱっと走り出してしまうことがあります。
そこそこに体も大きい犬種ですので、いきなり走り出してしまうと飼い主の力では止められないことがよくあります。従順に歩くシベリアンハスキーですが、万が一のことを考えて、飼い主さんはしっかりリードを引いて、油断しないで散歩をするようにしましょう。
シベリアンハスキーの寿命やかかりやすい病気

シベリアンハスキーの寿命やかかりやすい病気についてご説明します。
シベリアンハスキーの寿命
シベリアンハスキーの寿命は12年から15年とされています。大型犬としては長い寿命と言えます。夏をできるだけ快適に過ごせるように環境を整えてあげることや、適切な食事や適度な運動で健康寿命を延ばすことができます。
砂糖がたっぷり入った人間のおやつや、塩分が多い人間の食べ物は犬の内臓に負担をかけてしまい、病気の発生を高め、寿命を全うできないこともあります。かわいいのでつい、人間の食べ物を与えたくなってしまいますが、犬の健康を考えて犬専用のフードを与えるようにしましょう。
シベリアンハスキーがかかりやすい病気
シベリアンハスキーがかかりやすい病気にはどのようなものがあるのでしょうか。
脂漏症
シベリアンハスキーは目にトラブルを起こしやすい犬種です。目から悪臭を発する皮脂が過剰に分泌される脂漏症もシベリアンハスキーの好発しやすい眼疾です。原因は細菌感染によるものと言われています。適度にシャンプーをして体を清潔に保ってあげることや、バランスの良い食事で免疫力をつけてあげることが大切です。抗生剤の内服や目薬で治療します。
緑内障
シベリアンハスキーは緑内障も起こしやすいです。特にシニア期になると発生率が高まります。目の中の圧力が高くなり黒目は白くなり、目は充血するという症状が特徴です。処置が遅いと失明してしまうこともあります。目の変化は飼い主さんが気づきやすい病気です。定期的に目をチェックして、早期発見に努めましょう。
皮膚病
シベリアンハスキーはアレルギーによる皮膚の炎症やただれ、脱毛やフケを起こしやすい犬種です。フードは低アレルゲンのものを選ぶと良いでしょう。
また夏の暑さに弱く、夏バテを起こして免疫力も低下しがちです。免疫力が低下すると細菌やダニに感染しやすくなり、皮膚トラブルも発生しやすくなりますので、シベリアンハスキーを飼育するうえでは夏場の環境の整備が大切です。
シベリアンハスキーについてきちんと知識を身に付けようの
シベリアンハスキーは見た目の勇敢さと少しイメージが異なり、従順で温厚な性格です。他の犬とも仲よくできますし、小さな子供とも仲良くできますので比較的飼育しやすい犬種と言えるでしょう。
シベリアンハスキーの飼育で大切なことは夏場の過ごし方です。シベリアンハスキーは寒さには非常に強い反面、夏の暑さには非常に弱い特徴をもっています。バランスのとれたフードと、エアコンやクーラーマットの使用などで夏バテ対策をしてあげることが大切です。
シベリアンハスキーに関する正しい知識をもって、楽しくシベリアンハスキーと生活してくださいね。
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